第6回 医療介護連携分野実務者会議(みなまる会議)を開催しました!
南区福祉課では、地域包括ケアシステムの取組を深化・推進していくため、課題の共有だけでなく、課題解決に向けたより具体的な取組を展開することを目的に医療介護連携分野実務者会議(通称みなまる会議)を立ち上げて活動しています。
みなまる会議という名称は『南区がまるっとひとつにまとまるように』という思いが込められています。
みなまる会議は、医師、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、主任介護支援専門員、作業療法士、医療機関の地域連携室スタッフ、介護事業所管理者、地域包括支援センター、保健所医療対策課、食生活改善推進員、8020推進員などが2か月に1回程度の頻度で集まって会議を開催しています。
今回は、令和7年1月29日(水曜日)に会議を開催し、令和6年度の活動の振り返りと、次年度に向けた取組について、在宅医療・介護チームと人生会議チームそれぞれで意見交換を行いました。
チームごとの意見交換のあとに、それぞれのチームから発表してもらい、お互いの意見を共有しました。
後半は、南区福祉課から、令和6年度の取組について、活動中の写真をスライドで示しながら報告を行いました。南区全体で高齢者の福祉の向上のために取組んでいることを、みなまる会議メンバーと共有することができました。
次年度の取組として、多職種連携ミーティングを通して、医療・介護専門職がさらに連携を深めることができる機会を持つこと、人生会議セミナーや人生会議の日イベントを通して、人生会議の必要性や在宅医療・介護について区民に啓発を行っていくことを継続していきたいという意見が出ました。
今後も、みなまる会議等で出た意見も参考にしながら、南区地域包括ケアシステムの推進に取組んでいきます。