南区福祉課では、地域包括ケアシステムの取組を深化・推進していくため、課題の共有だけでなく、課題解決に向けたより具体的な取組を展開することを目的に医療介護連携分野実務者会議（通称みなまる会議）を立ち上げて活動しています。

　みなまる会議という名称は『南区がまるっとひとつにまとまるように』という思いが込められています。

　みなまる会議は、医師、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、主任介護支援専門員、作業療法士、医療機関の地域連携室スタッフ、介護事業所管理者、地域包括支援センター、保健所医療対策課、食生活改善推進員、8020推進員などが2か月に1回程度の頻度で集まって会議を開催しています。

　令和7年4月23日（水曜日）に会議を開催し、今年度の活動について、在宅医療・介護チームと人生会議チームそれぞれで意見交換を行いました。また、チームメンバーの交代やみなまる会議への新規メンバーの加入についても協議を行いました。

　会議の中で、今年度も引き続き高齢者入居施設での看取り支援専門職派遣事業を展開していくことや、医療・介護・福祉関係専門職の意見交換会を実施すること、人生会議の普及啓発に取組んでいくことを確認しました。特に、毎年開催している「南区人生会議の日」イベントについて、例年11月に開催していましたが、今年度は9月28日（日曜日）に開催を予定しており、例年よりも2か月前倒しでの開催となるため、メンバーみんなで内容について協議を行いました。第5回南区人生会議の日の詳細が決まりましたら、ホームページ等でお知らせしますので、楽しみにお待ちください。

　今後も、南区地域包括ケアシステムの推進に向け、関係者と連携協働しながら取組んでいきますので、ご期待ください。