第4回 医療介護連携分野実務者会議(みなまる会議)を開催しました!
南区福祉課では、地域包括ケアシステムの取組を深化・推進していくため、課題の共有だけでなく、課題解決に向けたより具体的な取組を展開することを目的に医療介護連携分野実務者会議(通称みなまる会議)を立ち上げて活動しています。
みなまる会議という名称は『南区がまるっとひとつにまとまるように』という思いが込められています。
みなまる会議は、医師、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、主任介護支援専門員、作業療法士、医療機関の地域連携室スタッフ、介護事業所管理者、地域包括支援センター、保健所医療対策課、食生活改善推進員、8020推進員などが2か月に1回程度の頻度で集まって会議を開催しています。
令和7年9月3日(水曜日)に会議を開催し、令和7年9月28日(日曜日)に開催を予定している「第5回南区人生会議の日」についての最終確認などを中心に協議を行いました。
今年度の「南区人生会議の日」の内容は、寸劇で「人生会議とは何か、人生会議の大切さ」を知ってもらい、寸劇後に「在宅医療でできること」「介護保険サービスってなあに?」というテーマで、ひまわり在宅クリニックの後藤先生や居宅支援事業所青い鳥の眞鍋主任介護支援専門員から講話をしていただきます。最後に、にしくまもと病院名誉院長林先生と一緒に、人生の最終段階で受けたい医療やどこで誰とどんなふうに過ごしたいかを一緒に考えるワーク「私の想い」手帳の記入体験を行う予定です。
寸劇班の寸劇練習も、回を重ねるごとにレベルアップしています。いよいよ来週からは、本番のステージでのリハーサル練習を予定しています。これまでは、セリフの読み合わせが中心でしたが、リハーサルでは、動線の確認やマイクの受け渡しなど具体的な動きを確認していく予定です。
南区管内のささえりあの職員さんや、南区の医療・介護・福祉関係に従事している皆さんが、来てくださるお客様のために一生懸命練習してくださっています。たくさんの方のご来場をお待ちしております。
今後も、南区地域包括ケアシステムの推進に向け、関係者と連携協働しながら取組んでいきますので、ご期待ください。
これまで、歯科医師として、口腔面からの専門的なご意見をたくさんいただきました。岡﨑先生、ありがとうございました。

- 毎回の会議の議長にとどまらず、大きなイベントの司会進行も担当してくださいました。済生会熊本病院の山田様、本当にありがとうございました。

- 会議中は、いつものように活発な意見交換が行われました。みなまる会議のメンバーの皆さま、これからも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
