本市では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる地域包括ケアシステムの構築を推進するため、区レベルのネットワーク構築や関係機関・団体等の取り組み状況、地域課題の解決に向けた検討などを行う「南区地域包括ケアシステム推進会議」を平成29年度から設置しています。
その中で、実際に現場で実務に携わるスタッフを中心に有志で「実務者会議(医療介護連携分野・介護予防分野)」を独自に設置し、具体的な取り組みを行うにあたっての計画立案や実施を担っていただいているところです。
今回、認知症の方とその家族が安心して暮らせるまちづくりを目標に、「南区地域包括ケアシステム推進会議(認知症分野)実務者会議」を初めて開催しました。
熊本県認知症介護指導者、熊本大学大学院保健学教育部老年看護学准教授、認知症キャラバンメイト、介護支援専門員、介護施設管理者、作業療法士、地域包括支援センターなどが集まり、認知症地域支援に関する情報共有や、支援を実施していて感じる事についてグループワークを行いました。
「恥ずかしい、否定の古い認知症観を持っている家族は多い」、「認知症カフェを実施しており、対象者に案内しても来ない」、「小学生~高校生への認知症サポーター養成講座が年々増加し、基礎作りができているが、20代以上の方は多忙で認知症サポーター養成講座がなかなか実施できていない」等の意見がでました。
7月20日に南区管内で正しい認知症観を地域に広げていくためのイベントを開催予定です。そのイベントの内容に関し、今回の会議でも沢山のアイディアをいただきました。
今後も地域包括ケアシステム推進に向け、関係者と連携・協働しながら取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。
初めての開催でしたが、沢山の方に参加いただきました。
議長の認知症地域支援に関するお話に、皆さん深くうなずかれていました。
参加者同士共感できることが多く、グループワークも大変盛り上がっていました。