9月20日(日)、熊本市チームオレンジ第4号の「えがおの〇(わ)」の皆さんが主催する勉強会「わたしの学び(認知症)」が開催されました。この勉強会は、地域住民の方々向けに企画された認知症についての勉強会です。開催場所は、川口町のデイサービス「いこいいこ」さんでした。講師は、えがおの〇メンバーでもある合同会社Violaケアサポートの白石さゆりさんです。当日は天明圏域だけでなく、川尻や富合校区、宇土市からのご来場もあり、33名の参加者で満員御礼となりました。
令和6年1月から【認知症基本法】が施行され、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりが求められています。そのためには従来の「何もできなくなる」「支援されるだけの存在」といった「できなくなること」に注目する古い認知症観から脱却し、認知症になっても希望を持ち、自分らしく暮らし続けることができるという『新しい認知症観』へ意識を変えていく必要があります。今回の勉強会では認知症の様々な症状と、その時の本人の気持ちについて、講師の白石さんから丁寧に説明がありました。認知症という病気のことを正しく知って、認知症の人がなぜそのような行動をとるのかを考えて、本人が安心する対応を心がけることが大切だと学びました。
天明圏域4校区の高齢化率は平均40%を超えています。地域住民の中には、認知症の人や軽度認知障害(MCI)の人も少なくないと考えられます。今回の学びを地域全体に広げながら、えがおの〇の皆さんと共に、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。
執筆:ささえりあ天明
※チームオレンジとは?
認知症と思われる初期の段階から、心理面・生活面の支援として、コーディネーターを設置し、認知症の人の悩みや家族の身近な生活支援ニーズ等と認知症サポーターを中心とした支援者をつなぐ仕組みのことです。国は、認知症施策推進大綱において、認知症の人が安心して暮らし続けられる地域づくりを進める観点から、令和7年(2025年)までに、全市町村で「チームオレンジ」を整備するという目標を掲げています。これを受けて南区では、チームの立ち上げに向けて、チームの構成メンバーの選定や立ち上げ支援を行っています。

みなさん楽しく学ばれていました。

とても多くの方にご参加いただきました。