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熊本市がん検診のご案内 ~定期的にがん検診を受けましょう~

最終更新日:2024年10月28日
健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課TEL:096-328-2145096-328-2145 メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る
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    10月は「がん検診受診率50%集中キャンペーン」 検診をお忘れなく!

  •   国では毎年10月を「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」と定め、国民のがん検診に対する意識の高揚を図っています。
  •  皆さん、がん検診は受けていますか?熊本県では約4人に1人が「がん」で亡くなられています。がんを克服する可能性を高めるには、早期発見が非常に重要です。がんは検診による早期発見や治療法の進歩に伴って「不治」ではなく、「長く付き合う」病気になりつつあります。自分や家族、大切な人のために、定期的にがん検診を受診しましょう。

  • 〇健康づくりのヒントになる「はるか&まさやんの健康バンザイthe MOVIE新しいウインドウで(外部リンク)」もぜひご覧ください!シリーズ累計25万回再生を記録したYouTube動画も掲載されています。

  • 〇がん発生要因と予防について、詳しくは国立がん研究センター「がん情報サービス新しいウインドウで(外部リンク)」のページをご覧ください。
  • 熊本城天守閣をブルーにライトアップします!

  •  子宮頸がん検診の受診啓発とHPVワクチンの正しい知識の理解促進を目指し、毎年11月17日・18日に日本のランドマークをティールブルーにライトアップするTEAL BLUE JAPAN2024 キャンペーン(主催:一般社団法人シンクパール)が実施されます。本市においても、趣旨に賛同し、熊本城天守閣をブルーにライトアップします。
  •  子宮頸がんは、20~30代女性で増加しているがんです。感染から発症まで、平均5~10年かかり、早期には自覚症状がないため、「異常を感じたら病院受診をする」では手遅れになる場合があります。早期のうちに治療すれば、90%以上が治癒しますので、20歳を過ぎたら、2年に1度子宮頸がん検診を受診しましょう。

  • ●ライトアップ日時
  • 〈期 日〉令和6年11月17日(日)、18日(月)の2日間
  • 〈時 間〉日没~22時まで(両日とも)
  • 熊本城天守閣をピンクにライトアップします!

  •  毎年10月は、「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える活動」ピンクリボン運動の強化月間です。 
     40~50代の若い世代が罹患しやすい乳がんの早期発見、早期治療の大切さについて周知啓発を行うピンクリボン月間のシンボルとして熊本城をピンク色にライトアップします。また、全国各地でも、ピンクリボン月間に合わせ、東京都庁、六本木ヒルズ、横浜みなとみらい、レインボーブリッジなどのランドマークでピンクのライトアップが行われています。
     本市でもこの趣旨に賛同し、下記の日時に熊本城天守閣をピンクにライトアップします。

    1 ライトアップ日時
    <期 日>令和6年10月31日(木)
    <時 間>21時から22時まで

    2  ピンクリボン運動とは
     ※認定NPO法人 J.POSH HPより
    乳がんについての正しい知識を多くの人に知っていただき、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動です。
    ピンクリボン運動はアメリカで始まりました。乳がんで亡くなられた患者さんの家族が“このような悲劇が繰り返されないように”との願いを込めて作ったピンクのリボン。
    日本でのピンクリボン運動への取り組みとしましては、1995年1月に発生した「阪神淡路大震災」を機に、ボランティア活動気運が高まり、98年3月に議員立法により「特定非営利活動法人」(NPO法人)法が制定されました。このことがピンクリボン運動拡大のきっかけとなりました。
    現在では、全国各地で、乳がん啓発団体や患者会が地域で集まりそれぞれの自治体も巻き込んで様々なイベントが行われるようになり、ピンクリボン運動が日本中津々浦々に広がっています。

  • がん検診について

  •   日本人の2人に1人が「がん」にかかり、熊本県では4人に1人が「がん」で亡くなっています。がんは誰でもかかる可能性がある病気です。しかし、近年の医療技術の進歩などにより、早期がんのうちに発見・治療できれば、完治の可能性も高くなります。

 熊本市では肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がんの5種類のがん検診を実施しています。 職場等でがん検診を受ける機会のない方は、ぜひ、熊本市が実施するがん検診を受けましょう!!

 
検診の種類 対象者 検診内容 検診会場 料金(※2)
肺がん 年度内に40歳以上
になる方
問診・胸部エックス線検査
喀痰細胞診(※50歳以上で、問診(喫煙歴)により必要と認められた方)
指定医療機関
集団検診会場(地域を検診車が巡回)
指定医療機関 500円
集団検診会場
40~64歳 300円
65歳以上  200円
※喀痰細胞診が必要な方は別途500円

胃がん

(胃部エックス線検査)

年度内に40歳以上
になる方
問診・胃部エックス線検査 集団検診会場(地域を検診車が巡回) 1,000円

 胃がん

(胃内視鏡検査)

年度内に50歳以上
偶数年齢になる方(※1)

 問診・胃内視鏡検査 指定医療機関 3,000円
大腸がん 年度内に40歳以上
になる方
問診・便潜血検査 指定医療機関
集団検診会場(※3)
指定医療機関 500円
集団検診会場 300円
乳がん

年度内に40歳以上
偶数年齢になる女性(※1)

問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)

・乳がんセルフチェックの方法をお伝えします

指定医療機関
集団検診会場(※4)
40歳代    1,500円
50歳以上 1,100円
子宮頸がん 年度内に20歳以上
偶数年齢になる女性(※1)
問診・視診・内診・細胞診 指定医療機関
集団検診会場(※4)
指定医療機関 1,200円
集団検診会場 1,000円
(※1)胃内視鏡検査・乳がん・子宮頸がん検診対象者については、がん検診年齢早見表ご覧ください。

(※2)70歳以上の方・生活保護受給世帯の方、市民税非課税世帯の方は料金が無料になります。詳しい内容は「自己負担額免除対象者の方へ」をご覧ください。

(※3)大腸がん検診は、肺がん検診の会場で申し込みができます。

(※4)乳がん・子宮頸がん検診の集団検診は一部地域で実施します。

■胃がんリスク検査も実施しています。詳しくは胃がんリスク検査のページをご覧ください。

  

●医療機関一覧

  • 熊本市のがん検診・胃がんリスク検査を受診することができる指定医療機関の一覧です。
  •  

    肺がん(結核)検診 実施医療機関

肺がんってどんな病気?

 肺がんは日本人のがんによる死亡原因の第1位のがんです。喫煙との関係が非常に深いがんですが、たばこを吸わない人でも発症することがあります。肺がんは自覚症状が出にくい場合が多いため、1年に1回検診を受けましょう。


 肺がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。

 

肺がん検診を受けるには?

 

指定の医療機関で受診する場合

 年間を通して、指定医療機関で個別に受診することができます。 

 受診したい医療機関へ直接電話予約をお願いします。ご予約の際は、「熊本市の肺がん検診」とお伝えいただき、受診当日は、健康保険証または運転免許証等(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。約4週間後に検診結果が郵送されます。


巡回検診会場で受診する場合

 4月~翌年2月の期間、地域を検診車が巡回し集団検診を行っています。(事前予約は不要です)

・検診車がお近くを巡回する際に受診されることをお勧めします。

お住まいの地域以外の会場でも受けることはできますが、駐車場の確保はしておりませんのでご了承ください。

・受診当日は、健康保険証または運転免許証等(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。

検診の日時、会場は変更になる場合があります。毎月の市政だよりでもお知らせをしますので、受診前には、必ずご確認をお願いします。

 肺がん検診日程へリンク  

 
・約4週間後に検診結果が郵送されます。

検診結果が「要精密検査」となった場合


 精密検査が必要となった場合は、早期発見・早期治療のため、必ず受診しましょう。

 熊本県医師会ホームページに「熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会」が認定する熊本県内のがん検診精密検査実施医療機関一覧が掲載されています。

 詳しくは、熊本県医師会ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご覧ください。


 

注意事項

・胸部検診は、妊娠中または妊娠している可能性のある方は受診できません。

・検診当日の服装は、下着・シャツなどはボタン・金具・プリント・刺しゅうのついたものは避け、無地のものを着用してください。また、検診バス内の着替え場所が狭いため、簡単に着脱できる服装でお願いします。 

 
 

CT検査について

 CT検査は、治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。

 CT検査は、体の周囲からX線をあてて、体の中の吸収率の違いをコンピューターで処理し、体の断面を画像にします。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。

 詳しくは、国立がん研究センターホームページ「がん情報サービス」をご覧ください。

 国立がん研究センターホームページ「がん情報サービス」新しいウインドウで(外部リンク)



胃がんってどんな病気?

 胃がんは日本人に最も多いがんで、胃壁の最も内側の粘膜の細胞から発生します。原因としては、喫煙や食生活などの生活習慣、ヘリコバクターピロリ菌の持続感染などが関係しているとされています。早期胃がんの場合は、多くの患者さんが検診によって発見されています。症状の有無にかかわらず、1年に1回検診を受けることが、早期発見のために最も重要なことです。


 胃がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。 

どこで受けるの?

・4月~翌年2月の期間、地域を検診車が巡回し集団検診を行っています。検診車がお近くを巡回する際に受診されることをお勧めします。

お住まいの地域以外の会場でも受けることはできますが、駐車場の確保はしておりませんのでご了承ください。
検診の日時、会場は変更になる場合があります。毎月の市政だよりでお知らせしますので、受診前には、必ずご確認をお願いします。

 

【検診結果が要精密となった場合】

 精密検査が必要となった場合は、早期発見・早期治療のため、必ず受診しましょう。

 熊本県医師会ホームページに「熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会」が認定する熊本県内のがん検診精密検査実施医療機関一覧が掲載されています。

 詳しくは、熊本県医師会ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご覧ください。

胃がん検診を受けるには?

  下記のものをご持参のうえ、直接検診会場へお越しください。事前予約は不要です。 

  (1)保険証または免許証など、住所・氏名・生年月日が確認できるもの
  (2)検診料(自己負担額)

 がん検診の受診券の発行は行っておりません。

 

注意事項

(1)授乳中の方で胃がん検診を希望する方は、事前にご相談ください。
(2)胃がん検診を受診する方は、受診前日午後10時以降は、飲食を一切しないでください。

   受診後は、早期にバリウムの排泄を促すため、適正量の下剤服用と十分な水分摂取を

   心がけてください。

(3)次の方は胃がん検診をお断りする場合がありますので、ご了承ください。

  ・ひどい便秘の方

  ・バリウムを誤えん(気管支や肺に入ってしまう)してしまう可能性のある方

  ・自力で立位を保持することや体位変換(体を動かすことが困難な方)

      ・医師の判断により検診が実施できないと判断される方

(4)胃がん検診は、次の方は受診できません。
  ・バリウムに対して「過敏症(アレルギー症状)」の既往歴のある方
  ・以前に消化管の閉塞を起こしたことがあるかまたはその疑いのある方(腸閉塞など)
  ・現在、胃腸の病気で治療中の方
  ・糖尿病などで治療中の方は、主治医とご相談ください。
  ・妊娠中または妊娠している可能性のある方 

(5)検診当日の服装は、下着・シャツなどはボタン・金具・プリント・刺しゅうのついたものは避け、

   無地のものを着用してください。また、検診バス内の着替え場所が狭いため、簡単に着脱できる

   服装でお願いします。 

 

  • 胃内視鏡検査について

 

 50歳以上で年度内に偶数年齢になる方は、胃部エックス線検査と胃内視鏡検査が選べます。

 

  胃部X線検査(バリウム)胃内視鏡検査 
 年齢 40歳以上の方

年度内に50歳以上の偶数年齢になる方

 自己負担金*¹⁾ 1,000円3,000円 
 受診方法

 巡回検診(毎月の市政だより

で日程をお知らせしています)

 集団検診(一部地域のみで実施)

 セット検診(一部医療機関で実施)*²⁾

 

実施医療機関一覧から選び、

直接電話予約してください。

 *¹⁾自己負担金の免除については「自己負担額免除対象者の方」へをご覧ください。

 *²⁾セット検診については「肺・胃・大腸がんのセット検診について」をご覧ください。

年度内(4月~3月)にどちらか一方のみの受診になります。胃部エックス線検査と胃内視鏡検査を重ねて受けることはできませんのでご注意ください。

 

胃内視鏡検査の受診方法

      •  (1)胃内視鏡検査の対象年齢であるか確認する
    •   胃内視鏡検査の対象となるのは、年度内に50歳以上の偶数年齢になる方です。早見表でもご確認いただけます。

    •  (2)実施医療機関に予約を入れる  

     *診療や予約の状況によっては日程のご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。

     

     (3)受診

     健康保険証を持参してください。

     
     

    胃内視鏡検査の方法

    口もしくは鼻から胃内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を内腔から観察し、病気を探します。異常がある場合には、病変を一部つまみ(生検)、細胞の検査を行うことや色素を散布して、病変を見やすくすることがあります。
    ※生検が行われた場合には、生検について保険診療として別途請求があり、検診費用のほかに保険診療の一部負担金を追加してお支払いいただくことになります。そのため、必ず健康保険証を持参してください。
     
     

    胃内視鏡検査を受診する前に

    【以下に該当する方は受診できません】
    ・職場等で同様の検診を受ける機会がある方
    ・検査部位の病気等で治療中・経過観察中の方
    ・自覚症状のある方(すぐに専門病院に受診してください)
    ・疾患の種類にかかわらず、入院中の方
    ・胃全摘術後の方
    ・妊娠中、妊娠している可能性のある方
    ・インフォームドコンセントや同意書の取得ができない方
     
     
    *以下に該当する方検査をお断りすることがありますので、予約時に医療機関にご相談ください
    ・咽頭・鼻腔などに重大な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
    ・呼吸不全のある方
    ・急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある方
    ・明らかな出血傾向またはその疑いがある方
    ・最高血圧が極めて高い方
    ・全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方



      大腸がんってどんな病気?

     大腸がんは、長さ2mの大腸に発生するがんで、男女とも40歳代から、大腸がんになる可能性が高くなります。

     高齢になればなるほどその可能性はあがります。男女比をみると、男性の方が多くかかる傾向にありますが、男性だけでなく、女性にとっても危険性の高いがんです。

     早期の大腸がんでは、9割以上が完治しますが、大腸がんは進行するまでほとんど自覚症状がありません。早期の大腸がんを見つけるためには、1年に1回検診を受けましょう。

     大腸がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。

    どんな検査をするの?


    検便検査イメージ画像

    2日分の検便検査を行います。 

    大腸にがんやポリープなどがあると、便が出てくるときにすられて便に血液が付着することがあります。

    便潜血は、便に付着した目には見えない微量な血液でも

    調べることができます。

    検査キットに入っている採便棒を使って、便の表面のいろいろなところをまんべんなくこすりとります。

    2日間に分けて便を採取したら、大腸がん検診申込の際に指定された医療機関や巡回検診会場等に提出します。

    1回でも陽性反応があれば、精密検査を行います。

     

    大腸がん検診を受けるには?

     

    指定の医療機関で受診する場合

     年間を通して、指定医療機関で個別に受診することができます。 

     受付窓口にて、「熊本市の大腸がん検診」とお伝えいただき、健康保険証または運転免許証等(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。

    •   
    • 巡回検診会場で受診する場合

        •  肺がん検診の検診場所で検査容器を配布しています。当日、検診場所へ直接お越しいただき、健康保険証または運転免許証等(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。
           検診場所は肺がん検診日程をご覧ください。

           ※冬期限定(10月~3月)で郵送による検診も実施します!

       


                                        •  

                                            乳がんってどんな病気?

                                           乳がんとは乳腺にできるがんのことで、女性に一番多いがんです。日本人女性の9人に1人がかかり、特に40歳代後半で最も多く発生しています。乳がんを早期に発見するには2年に1度がん検診を受診することをお勧めします。

                                           乳がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。

                                          どんな検査をするの?

                                          乳がん検診にはA方式とB方式があります。
                                          <A方式> 
                                          問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)の全てを受けられます。
                                          <B方式> 
                                          問診を行い、後日、熊本市医師会ヘルスケアセンターで乳房エックス線検査を受診します。

                                          ※令和3年(2021年)4月から視触診の実施はありません。乳がんセルフチェックの方法をお伝えします。

                                          ※乳腺の密度の濃い高濃度乳房は、乳房エックス線検査(マンモグラフィ)では異常が見えにくい場合があります。
                                          マンモグラフィを受けている様子


                                          マンモグラフィって・・・?
                                          マンモグラフィは乳房専用のX線撮影のことです。左右の乳房を片方ずつはさみ、圧迫撮影します。痛みを感じる方もいますが、生理前の1週間を避けると痛みが少ないようです。マンモグラフィにより、視触診では分からない早期がんの発見が可能になります。

                                           

                                          高濃度乳房について

                                            
                                          乳房は主に乳腺と脂肪からできていて、この割合は個人によって異なります。マンモグラフィでは、乳腺は白く、脂肪が黒く写るので、乳腺が多い乳房は白く濃く写る(乳房の濃度が高い)ことから、この乳腺が多いタイプの乳房が「高濃度乳房」と呼ばれます。 
                                          高濃度乳房であるかどうかにかかわらず、定期的に自身の乳房の変化を確認することや、検診を定期的に受診すること、症状があれば放置せずに病院を受診することが大切です。また、高濃度乳房に関するQ&A集を載せていますので是非ご覧ください。
                                           
                                            •  

                                              乳がん検診を受けるには?

                                               年間を通して、指定医療機関で個別に受診することができます。 

                                               乳がん検診は、事前予約が必要です。

                                            •  予約の際には「熊本市の乳がん検診」とお伝えいただき、当日、健康保険証または運転免許証等(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。

                                            • PDF 令和6年度(2024年度)熊本市乳がん検診実施医療機関一覧 新しいウィンドウで(PDF:83.2キロバイト)


                                              •  ※B方式の医療機関を受診される場合は、2月までに受診し、3月中に医師会ヘルスケアセンター
                                                (中央区本荘5丁目15-2)でマンモグラフィを受けてください。


                                          • 【検診結果が要精密となった場合】

                                             精密検査が必要となった場合は、早期発見・早期治療のため、必ず受診しましょう。

                                             熊本県医師会ホームページに「熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会」が認定する熊本県内のがん検診精密検査実施医療機関一覧が掲載されています。

                                             詳しくは、熊本県医師会ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご覧ください。


                                            • 指3本で乳がんのセルフチェックを!

                                               乳がんは自分自身で見つけられるがんの1つです。
                                               早期に発見するためには検診と合わせて、月に1回乳がんのセルフチェックを行いましょう。
                                               毎月セルフチェックをすることで、小さな変化に気づくことができます。
                                               

                                              乳がんセルフチェックの方法

                                               セルフチェックのポイント

                                              ・月に1度行いましょう。

                                              ・時期は月経が終了してから約1週間以内の乳房がやわらかい時に行いましょう。閉経後の人は日にちを決めて月に1回行いましょう。

                                              ・しこりがあった場合も全てがんというわけではありませんし、がんであった場合も早期発見すれば治可能性が高いです。怖がらずに医療機関へ相談しましょう。

                                               

                                               

                                                中京テレビ放送株式会社様が作成された、「SELF-CHECK MOVIE」では、乳がんセルフチェックの方法が分かりやすく紹介されています。ぜひご覧ください。 

                                              self-check2
                                               乳がんセルフチェックの方法-How to breast cancer self-check- (中京テレビHPへのリンク)新しいウインドウで(外部リンク)

                                               

                                              見てチェック!

                                              両手を挙げて見てチェックしている絵
                                              1. 鏡の前に立って、両腕を下げたまま観察します。
                                              2. 次に腕をあげて同じ方法で観察します。

                                               

                                              観察ポイント

                                              ・左右の乳房の形に差はがないか。

                                              ・乳房にひきつれ、くぼみ、ただれがないか。

                                              乳頭から分泌物がないか。

                                               

                                               

                                              触ってチェック!

                                              触ってチェックしている絵
                                              1. 触る方の胸と反対の手の3本の指をそろえて、「の」の字を書くように、乳房全体をゆっくり触ります。脇の下も触ります。
                                              2. 乳頭を軽くつまみ、分泌液がないか確認します。
                                              3. これを左右くり返します。
                                              観察ポイント
                                              ・乳房にしこりはないか。
                                              ・脇の下にぐりぐりしたものはないか。
                                              ・乳頭から分泌液はないか。

                                               ☆お風呂でチェック

                                               :石鹸を泡立ててすべりをよくして調べます。

                                              ☆仰向けでチェック

                                               :調べる側の乳房の下にタオルやクッションを敷き、

                                                乳房が広がるようにして調べます。

                                               


                                          子宮頸がんってどんな病気?

                                           子宮頸がんは、性交渉によりHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染し、それが持続感染することにより発症します。このウイルスに感染することは珍しくなく、その多くは自然に治ります。しかし、治らずに長期感染が続いた場合、数年~数十年後に子宮頸がんになることがあります。子宮頸がんは30歳代後半~40歳代に多く発症しますが、最近は、より若い世代で増加傾向にあります。一般的には性交渉の経験がある方が検診の対象となります。性交渉の経験がない方は検診を受診する前に医師にご相談ください。

                                           

                                          早期に発見すればほぼ治癒しますので、20歳を過ぎたら2年に1回は子宮頸がん検診を受けましょう。

                                           子宮頸がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。

                                           

                                          どんな検査をするの?

                                          問診の様子

                                          視診、内診の様子
                                          視診、内診の様子
                                          視診、内診の様子


                                          (1)問診
                                          初潮の年齢や生理の具合、妊娠・出産の経験、自覚症状などを問診表に記入します。その上で、診察室で医師からの質問に答えます。



                                          (2)視診、内診
                                          内診台にあがっていただき、医師が子宮頸部の状態を目で確認し、子宮全体と卵巣・卵管などを触ってチェックします。

                                          細胞診の様子


                                          (3)細胞診
                                          子宮頸部の表面(粘膜)を綿棒などで軽くこすり、とった細胞を顕微鏡で調べます。このときほんの少し出血することはあっても、痛みはほとんどありません。



                                          診察時間は、10~20分です。約4週間後に、細胞診の結果も含めた検査結果が郵送されます。

                                           

                                          子宮頸がん検診を受けるには?

                                           年間を通して、実施医療機関で受診することができます。 

                                           事前予約時に、「熊本市の子宮頸がん検診」とお伝えいただき、健康保険証または運転免許証等(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。

                                           

                                          子宮頸がんについて学べる「おしえて子宮頸がん検診のコト」

                                           子宮頸がんは、近年20~30歳代の女性がかかることが多いがんですが、初期にはほとんど自覚症状がありません。一方で、早期発見できれば治療しやすいがんであり、定期的に検診を受けることが大切です。
                                           中外製薬株式会社と熊本市では、熊本市がん対策企業等連携協定に基づき、子宮頸がんについて専門医の先生方が分かりやすく解説する動画を作成しました。ぜひご覧ください!
                                           
                                          熊本市版子宮頸がん検診動画案内リーフ


                                          • 胃がんリスク検査について

                                           ピロリ菌は胃潰瘍、十二指腸潰瘍や慢性萎縮性胃炎、胃がんの発生と深い関係がある菌です。
                                           胃がんリスク検査(血液検査)では、ピロリ菌感染の有無を調べ胃がんとなる危険性を判定します。
                                           ※この検査は、がんを見つける検査ではありません。検査後のピロリ菌の除菌や精密検査については、医師の指示に従ってください。
                                           
                                           1 検査内容
                                            採血による血液検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体検査)
                                           
                                           2 自己負担金
                                            700円
                                           ※市県民税非課税世帯の方、生活保護受給世帯の方は一定の証明書の提示で無料。必要な証明書については、「自己負担額免除対象者の方へ」をご覧ください。
                                           
                                           3 対象者
                                            年度内に40歳~49歳になる方
                                            ただし、以下に当てはまる方は受診することができません。
                                            (1) ピロリ菌の検査歴または除菌歴がある方(過去に一度でも検査を受けた方)
                                            (2) 胃切除の方(全摘出)
                                           
                                           4 申込み
                                            事前の予約が必要です。実施医療機関に直接お電話ください。
                                            予約の際は、「市の胃がんリスク検査」とお伝えください。 

                                          5 検査当日の持ち物

                                            身分証明書(運転免許証など住所、氏名、生年月日が確認できるもの)
                                            自己負担金(免除対象者の方は、必要な証明書)
                                            お薬手帳(お持ちの方のみ)

                                           

                                          〇50歳以上の方は、胃内視鏡検査でピロリ菌感染疑いが分かります。ピロリ菌感染疑いとなった場合は、精密検査において感染診断を行います。なお、胃内視鏡検査の対象は、年度内に50歳以上の偶数年齢になる方です。

                                           

                                          • ピロリ菌の除菌について

                                            陽性となった場合の2次検査及び除菌治療について

                                            胃がんリスク検査の結果、陽性となった場合は、2次検査を受診いただきます。2次検査では、原則として胃内視鏡検査、必要に応じて各種ピロリ菌検査(抗体測定、尿素呼気試験、糞便中抗原測定)を実施します。2次検査及び除菌治療については、保険診療となります。

                                          • ピロリ菌の除菌療法は、「胃酸の分泌を抑える薬」と「抗菌薬」を服用します。7日間服用する治療法ですが、正しく薬を服用すれば1回目の除菌療法の成功率は約75%といわれています。一次除菌療法で除菌できなかった場合は、再び7日間かけて薬を飲む、2回目の除菌療法を行います。一次除菌療法で除菌ができなかった場合でも、二次除菌療法により、ほとんど除菌が成功すると報告されています。

                                             

                                             

                                            除菌後について

                                            ピロリ菌を除菌治療により、胃がん発生リスクが除菌前より低下すると期待されています。

                                          • しかし、ピロリ菌に全く感染したことのない人と同じになるわけではありません。

                                          • 除菌治療に成功した後も定期的に胃がん検診を受けていただくことが大切です。

                                          がん検診と特定健診をまとめて受診!

                                          令和6年度(2024年度) 集団健診のご案内

                                          下記の会場で、がん検診や特定健診をまとめて受診できる集団健診を予定しています。

                                          熊本市にお住まいの方で、それぞれの健診(検診)の対象年齢の方であればどなたでもお申込みできます。年に1回の健康管理のため、ぜひご利用ください。

                                           

                                          ◆令和6年度(2024年度)  集団健診一覧(予定)

                                            

                                           日程

                                          会場 

                                             申し込み期間  
                                           1

                                           夏期植木集団健診


                                          7月上旬 

                                           植木中央公園運動施設

                                          (北区植木町)

                                           令和6年(2024年)
                                           2月上旬~3月下旬
                                           2 城南集団健診

                                          9月上旬

                                           健康センター城南分室

                                          (火の君文化センター内)

                                          (南区城南町)

                                           令和6年(2024年)
                                           4月下旬~7月上旬
                                           3 秋期植木集団健診
                                          11月中旬未定

                                          (北区植木町の会場予定)

                                           令和6年(2024年)
                                           8月上旬~8月下旬
                                           4 街なか健診12月上旬  市役所(中央区手取本町) 令和6年(2024年)
                                           10月上旬~11月中旬
                                           5 富合集団健診
                                          12月上旬

                                           雁回館(南区富合町)

                                           令和6年(2024年)
                                           9月上旬~10月下旬

                                          ※会場・日程等は予定です。変更になる場合もあります。

                                           

                                          受診の流れ

                                          (1)希望する会場で実施する健診項目から、受けたい健診を選ぶ。

                                           それぞれの会場で実施する健診内容や対象年齢など詳しくは、申し込み期間頃に

                                           市政だよりに掲載しますのでそちらをご確認ください。

                                          (2)希望する健診の申込み期間内に、保険証を手に持って、ひごまるコールへ電話する。

                                           TEL:096-334-1507(健診専用)(朝8時~夜8時)

                                           WEB申込もできます(24時間受付)

                                          (3)お名前や生年月日などの必要事項と希望の健診を伝える。

                                          以上で申し込みは終了です!健診の約1週間前に、問診票(健診セット)が送られてくるので健診日まで保管ください。

                                           

                                          各健診会場実施項目(予定)

                                          健診(検診)名

                                          対象者

                                          (2025.3.31時点年齢)

                                          植木

                                          (夏)

                                          城南

                                          植木

                                          (秋)

                                          街なか

                                          富合

                                          特定健診・国保加入の 40歳以上の方
                                          ・国保以外の保険の被扶養者(一部除く)

                                          後期高齢者健診後期高齢者医療保険に加入の方

                                          肺がん検診40歳以上の方

                                          胃がん検診40歳以上の方

                                          大腸がん検診40歳以上の方

                                          乳がん検診40歳以上の偶数年齢の女性

                                           

                                          ○ 

                                          子宮頸がん検診20歳以上の偶数年齢の女性

                                           

                                          ○ 

                                          腹部超音波※19歳以上の方

                                           

                                          ○ 

                                          前立腺がん検診※40歳以上の男性の方

                                          ○ 

                                          骨粗鬆症検診※19歳以上の方

                                          ○ 

                                          ※健診機関が独自で実施する項目です。

                                          肺・胃・大腸がんのセット検診について

                                           肺がん・胃がん(胃部エックス線検査)・大腸がんの検診を合わせて受診することが出来ます。

                                           セット検診をご希望の場合は、事前予約が必要です。下記の実施機関へご予約ください。

                                           

                                           ※熊本市国民健康保険にご加入の40歳以上の方及び後期高齢者医療保険にご加入の方は、

                                           健康診査も一緒に受診できます。セット検診を予約される際にお尋ねください。

                                           

                                           肺がん・胃がん(胃部エックス線検査)・大腸がん検診セット検診実施医療機関

                                           医療機関名 所在地電話番号 
                                           熊本市医師会ヘルスケアセンター 中央区本荘5丁目15-12 096-366-2711
                                           熊本県総合保健センター 東区東町4丁目11-1 096-365-2323
                                           日赤熊本健康管理センター 東区長嶺南2丁目1-1 096-387-6710

                                           




                                          自己負担額免除対象者の方へ

                                           自己負担額免除対象者は、検診窓口で下記の証明書を提示していただきます。
                                          自己負担額免除対象者 証明書の種類
                                          生活保護受給世帯の方

                                          生活保護適用証明書(最新年度分) 

                                          または 生活保護緊急時医療依頼証(最新年度分) 

                                          市民税非課税世帯の方
                                          市県民税(所得・課税)証明書「世帯分」(最新年度分) 
                                          または 市県民税(所得・課税)証明書 主たる生計者の「個人分」(最新年度分) 
                                          または 介護保険料決定通知書、介護保険料納付通知書(冊子形式)、介護保険料納入通知書、介護保険料額変更通知書(最新年度分)
                                          70歳以上の方(年度末時点の年齢)健康保険証等生年月日が確認できる証明書 
                                           
                                          <注意>
                                          ※市県民税証明書の発行は有料です。
                                          ※市県民税証明書「世帯分」は区役所(区民課・市民税課・各税務室)・総合出張所・中央区役所時間外証明窓口で発行しています。個人番号カードを利用した証明書コンビニ交付サービスでは取得できませんので、ご注意ください。
                                           

                                            

                                          検診受診で健康ポイントが獲得できます!

                                           熊本健康アプリ「もっと健康!げんき!アップくまもと」は、「歩く」など日々の健康づくり活動を行うことでポイントが付与され、ポイントが貯まると協力店等で特典を受けることができるアプリです。
                                           がん検診など各種検診を受診すると40ポイント獲得できます。健康のために楽しくポイントを貯めていきませんか?
                                            詳しくはこちらをご覧ください。

                                            アプリ2 アプリ1

                                            

                                          がん検診の結果をマイナポータル上で確認することができます

                                           がん検診の受診者は、自身の検診結果等を「マイナポータル」で確認することができるようになりました。自身の健康管理に役立つとともに、医療機関を受診する際に健診結果を医師に見せるなど、健康情報を正確に伝えることもできます。

                                           マイナポータル上で健診結果を見るためには、マイナンバーカードの取得と4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書)、マイナポータルの利用者登録が必要です。
                                           
                                           マイナンバー制度や操作方法に関しては、マイナンバー総合フリーダイヤル(TEL0120-95-0178)へお問い合わせください。
                                           

                                          マイナポータル上で結果を確認できるがん検診

                                           肺がん検診、胃がん検診、大腸がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診

                                           ※令和4年度以降に受診したがん検診の結果を見ることができます。
                                           ※結果の登録までには、受診から3か月程度かかります。
                                           ※これまでと同様に、結果の郵送も行います。


                                           がん検診の 目的は病気の早期発見・早期治療につなげることです。がんは発症初期には特徴的な症状が現れにくいといわれています。自己判断はせず要精密検査となった場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。

                                           

                                          精密検査ってどんな検査をするの? 

                                          主な精密検査の方法

                                          がんの種類

                                           検査方法

                                           肺がん

                                          ・胸部CT検査

                                           病変があった部位をCTによって詳しく撮影します。

                                          ・気管支鏡検査

                                           気管支鏡を口から気管支に挿入して病変が疑われた部位を直接観察します。

                                           胃がん

                                          ・胃内視鏡検査

                                           内視鏡で胃の内部を直接見て、がんが疑われる場所の広がりや深さを調べる検査です。

                                           大腸がん

                                          ・全大腸内視鏡検査

                                           肛門から内視鏡を挿入して、直腸から盲腸までの全大腸を詳細に調べる検査です。

                                          ・S状結腸内視鏡検査

                                           肛門から内視鏡を挿入して、直腸からS状結腸までを詳細に調べる検査です。

                                          ・注腸X線検査

                                           肛門からバリウムと空気を注入し、X線写真をとる検査です。

                                           乳がん

                                          ・マンモグラフィ

                                           病変が疑われた部位を詳しく観察するため、多方向から観察します。

                                          ・乳房超音波検査、MRI検査、CT検査

                                           画像により、病変が疑われた部位を詳しく観察します。

                                          ・穿刺(せんし)吸引細胞診、針生検

                                           細い注射針を刺して中の細胞や組織を採取し、悪性かどうか調べます。

                                           子宮頸がん

                                           ・コルポスコープ

                                           コルポスコープという拡大鏡のような機械で、子宮頸部粘膜表面を拡大して、細かい部

                                             分を観察する診断法です。

                                          ・組織診
                                           疑わしい部分から組織をとり、顕微鏡で診断する方法です。

                                           ※詳しい検査内容や当日の注意、予約方法などは医療機関にお問い合わせください。

                                           
                                            
                                           

                                          精密検査はどの病院で受けられるの?

                                           精密検査は以下の医療機関で受診することがきます。

                                           精密検査の医療機関の指定はありませんが、「熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会」が認定する熊本県内のがん検診精密検査実施医療機関一覧が熊本県医師会ホームページに掲載されています。

                                           詳しくは、熊本県医師会ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご覧ください。


                                           

                                              がん診療連携拠点病院

                                               がん診療連携拠点病院とは、どこに住んでいても質の高い、がん医療が受けられるように、がん診療の拠点として指定されている病院です。

                                                      • がん検診の流れ


                                                      チャート
                                                      がん検診は、「がんがある」、「がんがない」ということが判明するまでのすべての過程を指します。途中で精密検査や治療を受けない場合は、がん検診の効果はなくなってしまいます。

                                                       

                                                      5年相対生存率

                                                      グラフ
                                                      がんは早期で発見し治療をすれば高い確率で治ります。早期発見があなたの命を守ります。

                                                      3人に1人はがんで亡くなっています!

                                                      ○熊本市のがん死亡者数は年間約2,000人
                                                      ○がんで亡くなる方が一番多く、死亡者数全体の28.0%(令和4年度版熊本市の保健福祉より)

                                                       熊本市での死亡者の主要死因割合(令和2年)

                                                      グラフ


                                                      熊本市がん検診受診率の推移


                                                      がん検診受診率の推移


                                                       【令和4年度がん検診受診率】

                                                       肺がん検診      4.7%
                                                       胃がん検診 4.3%
                                                       大腸がん検診    5.0%
                                                       乳がん検診  11.3%
                                                       子宮頸がん検診  16.5%

                                                       

                                                      熊本市のがん検診の受診率と発見数

                                                      令和3年度に、がん検診により152人の方にがんが発見されました。

                                                       

                                                      熊本市のがん検診の受診率と発見数(令和3年度)

                                                       指標 肺がん 胃がん 大腸がん 乳がん 子宮頸がん
                                                       受診者数(人)    a

                                                      19,015

                                                      11,205

                                                         22,436

                                                       13,783

                                                       27,009

                                                       受診率(%)4.3% 

                                                      4.0%

                                                       5.1%

                                                       11.0%

                                                       16.0%

                                                       発見者数(人)  b

                                                       14

                                                       22

                                                       49

                                                       60

                                                       7

                                                       発見率(%)  b/a

                                                       0.07%

                                                       0.20%

                                                       0.22%

                                                       0.44%

                                                       0.03%

                                                       

                                                       

                                                       

                                                       

                                                      がんを防ぐための新12か条 

                                                      たばこは吸わない
                                                      他人のたばこの煙をできるだけ避ける
                                                      お酒はほどほどに
                                                      バランスの取れた食生活を
                                                      塩辛い食品は控えめに
                                                      野菜や果物は豊富に
                                                      適度に運動
                                                      適切な体重維持
                                                      ウィルスや細菌の感染予防と治療
                                                      定期的ながん検診を
                                                      身体の異常に気がついたらすぐに受診を
                                                      正しいがん情報でがんを知ることから
                                                      (財)がん研究振興財団冊子より

                                                       
                                                       喫煙       飲酒       定期検診
                                                      運動        食事     

                                                       

                                                      がん発見の経緯とその進行度について 

                                                       下のグラフをご覧ください。
                                                       これは、「熊本県のがん登録(第18報)」1を基に、本市で検診を行っている5つのがんにおいてがんが発見される経緯とその進行度を調べたものです。県域全体のデータですが、発見経緯別のがんの早期発見率※2は、「がん検診・職場検診・人間ドック」が75.8%、「他疾患の経過観察中に発見」が62.1%、「自覚症状などにより発見」が41.8%となっており、自覚症状により発見される場合に比べ検診等で発見された方が早期発見の確率は2近くになります。ちなみに熊本市の行うがん検診による早期がん発見率は65.73になります。
                                                       市で検診を行っている5つのがんは早期発見すれば、9割以上が治ります。定期的に受診することが重要です。

                                                      ※1 熊本県のがん登録(第18報)P445-3より、発見経緯「その他・不明」を「自覚症状などにより発見」と記載

                                                      ※2 「上皮内」、「限局」、「所属リンパ節」、「隣接臓器浸潤」、「遠隔転移」、「不明」の分類のうち「上皮内」、「限局」を早期がんと設定。

                                                      ※3 指定都市(H24)移行後のがん検診データを「地域保健・健康増進事業報告(健康増進編)」を基に積算。また、H27年度以降の子宮頸がん早期発見されたがんには上皮内がんを含む。 

                                                       

                                                       

                                                      がん発見別進行度

                                                       

                                                       

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