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新型インフルエンザは、鳥などの動物に感染するインフルエンザウイルスが、人にも感染するようになり、さらに、人から人へと感染しやすく変化し、発生すると考えられています。
ほとんどの人が新型インフルエンザに対する免疫を持っていないため、ひとたび発生すると、短い期間のうちに世界中で大流行し、多くの人が感染すると考えられています。
新型インフルエンザ等の状況により6つの段階に分類しています (現在の発生段階は未発生期です)
発生段階
市内の状態など
国内で新型インフルエンザ等の患者が発生しているが、市内での発生がない段階
新型インフルエンザの大流行による被害は、科学的知見や過去に世界で大流行したインフルエンザのデータを参考に、ひとつの例として、全人口の25%が発病すると想定されています。また、感染・発症した場合、ピーク時の約2週間には従業員の最大40%程度が欠勤するケースが想定されています。
新型インフルエンザウイルスのおもな感染経路は、接触感染と飛沫感染と言われていますが、エアロゾルが発生する場面では空気感染することも考えられます。
接触感染とは、
例えば、感染者のくしゃみや咳を手で押さえる
↓
その手でまわりの物に触れてウイルスが付着
他の人の手がその物に触れて手にウイルスが付着
その手で自分の口や鼻の粘膜に触れることで感染
飛沫感染とは、
感染をひろげないためには、一人一人が「かからない」「うつさない」ための対策を行うことが重要なポイントとなります。
今から行える感染予防対策として、普段からの健康管理、適切な手洗いと咳エチケット等を行いましょう。
また、流行期には不要不急の外出は控え、人混みを避けましょう。
普段からの健康管理
バランスのよい食事や十分な休息を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
手洗い
指先、指の間、手首までしっかりと洗いましょう。
咳エチケット
・ 咳やくしゃみがでるときはマスクをつけましょう。
・ 咳やくしゃみがでる人にはマスクをつけるように勧めましょう。
・ マスクをしていないときに咳やくしゃみがでる場合にはティッシュ等で押さえ、飛沫が人や環境にとばないようにしましょう。
・ 使ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
・ 咳やくしゃみを手で押さえて場合には、すぐに手を洗いましょう。
<マスクのつけ方>
マスクのプリーツを広げて鼻から顎までしっかりと覆い、隙間が空かないように着けましょう。
人混みを避ける(不急不要な外出は控える)