目次
1 特定健診について
熊本市国民健康保険では、生活習慣病やメタボリックシンドロームに着目した特定健診を実施しています。
特定健診受診券を利用すると、約8,000円の健診を1,000円で受診することができます。
受診券を利用して、年に1回、特定健診を受診しましょう。
(1)対象者
熊本市国民健康保険の被保険者で、令和6年度末(令和7年(2025年)3月31日)までに40歳~75歳になる方
※対象の方には、令和6年(2024年)3月末に「特定健診受診券」を赤色の封筒で発送しています
※病気で治療中の方、病院で定期的に検査を受けている方も対象となります。ただし、6ヵ月以上入院されている方、妊娠中、一部の施設入所の方は受診する必要はありません
※75歳の誕生日以降は「後期高齢者健診」となり、受診券のお申込みが必要です
詳しくは、後期高齢者健診(後期高齢者医療被保険者対象)のご案内 へ
※他保険に加入している方は、加入の保険者にお尋ねください
(2)自己負担額
1,000円
※前年度市県民税非課税国保世帯の方は無料(年度途中加入者は除く)
(3)健診実施期間
令和6年(2024年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日
【年度途中で熊本市国民健康保険に加入された方、受診券を紛失された方へ】
以下のいずれかの方法で受診券の新規発行、再発行の申し込みができます。
(1)電話で申し込む
熊本市コールセンター(ひごまるコール)へお電話ください。
ひごまるコール 電話:096-334-1507(健診専用) 朝8時~夜8時まで年中無休
(2)オンラインで申し込む
下記のリンク先をクリックすると、受診券申込入力画面に移ります
◇特定健診受診券申し込み(外部リンク)
(3)窓口で申し込む
各区役所の区民課(国保年金班)の窓口へ、保険証や免許証、マイナンバーカード等の身分証明書をお持ちになりお手続きをお願いします。
代理申請の場合は、代理の方の身分証明書をお持ちください。受診券の受け取りは、代理人が本人と同一世帯の場合に限ります。別世帯の方が申請された場合は、本人へ直接郵送します。
【特定健診情報の提供に関する不同意申請について】
令和3年2月20日から、継続して特定健診・特定保健指導を実施できるよう現保険者の必要に応じて、加入する健康保険の保険者が変わった人の過去の健診データの提供を、オンライン資格確認等システムを活用した場合に限り加入者への説明・同意の取得なしに旧保険者に求めることができることとされる省令の改正・施行が行われました。
ただし、旧保険者の持つ特定健診等データの提供を希望しない人は、現保険者にその旨申し出をすることができます。
新たに国民健康保険へ加入された人で提供を希望しない人は、下の不同意申請書を熊本市国保年金課まで提出してください。
2 特定健診受診の流れ(個別健診、集団健診)
1 受診先を選ぶ (1)、(2)、(3)のいずれかの方法で受診してください
(1)個別健診(医療機関(実施機関)で個別に受診)
- 【特定健診実施機関について】
※ お住まいの町(区)以外の実施機関でも受診できます。
※ 実施機関は、閉院などにより変更になる場合があります。
※ 休み等で受診できない場合があるため、事前に実施機関にご連絡されることをお勧めします。
(2)集団健診(日時、場所を指定して集団で実施する健診)
- 令和6年度集団健診日程表(11月時点) (PDF:243.5キロバイト)
※
※ 会場によって申込先が異なりますので、日程表に記載の申込先へご予約ください。
【11月/12月集団健診の予定】以降の日程は、上記「令和6年度集団健診日程表」をご確認ください
健診日程 |
校区 地区 |
会場 |
申込み先 |
備考 |
11月21日(木) | 湖東 | JA湖東支店 | JA熊本厚生連 096-328-1260 | |
11月27(水) | 託麻 | 託麻北コミュニティセンター | JA熊本厚生連 096-328-1260 | |
12月1日(日)・7日(土)・8日(日) | 富合 | 富合雁回館 →富合小学校に変更 | - | 11/7受付締切 |
12月7日(土) | 中央区 | 熊本市役所 | - | 定員により締切 |
12月16日(月) | 日吉東 | 平成分室 | JA熊本厚生連 096-328-1260 | |
12月21日(土) | 日吉 | JAくまなん支店 | JA熊本厚生連 096-328-1260 | |
人間ドックをご希望の方は、特定健診費用分の割引(約7,000円)が受けられます。
利用できる医療機関が限られていますので、令和6年度健康診査実施機関一覧の灰色で塗られている実施機関に直接問い合わせください。
※人間ドック受診の際は、受診券と保険証を実施機関窓口に持参してください。
※人間ドックで受診券を使用した場合は、同じ年度に別途「特定健診」を受診する事は出来ません。
2 健診を受診する(1)受診時に必要なもの
・特定健診受診券(赤い封筒でお送りしています)
・国民健康保険被保険者証
・自己負担額 (受診券に記載してある金額)
- ※ 非課税証明は不要です。
- ※ 前年度の健診結果がある場合はお持ちください。受診券にも過去の健診結果を掲載しています。
(2)受診するときの注意事項
正確な検査をするために、健診の前日は飲酒や激しい運動を控え、空腹状態(できるだけ10時間以上飲食しない)で受診しましょう。
- ※ 年度途中で国民健康保険の資格を失った場合(他の保険に加入手続き中の方も含む)は、受診券をご利用できません。
- 新しく加入された医療保険者(お勤めの会社等)へお尋ねください。
- 注:国民健康保険の資格喪失後に受診券を利用された場合は、健診費用を請求することがあります。
- ※ 受診券を利用できるのは年度に1回となります。
(3)検査項目
基本的な健診の項目
問診 | 病歴・服薬歴・喫煙習慣 |
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身体診察 | |
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身体測定 | 身長・体重・BMI・腹囲 |
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血圧測定 | 収縮期血圧・拡張期血圧 |
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血中脂質検査 | 中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール |
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血糖検査 | 血糖・ヘモグロビンA1c |
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肝機能検査 | AST・ALT・γ-GTP |
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腎機能等検査 | 血清クレアチニン・血清尿酸・eGFR |
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尿検査 | 尿中の糖および蛋白の有無・潜血 |
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詳細な健診の項目
(前年度の検査結果などに基づき、医師の判断で検査されます)
貧血検査 | 赤血球数・血色素・ヘマトクリット |
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心電図検査 | |
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眼底検査 | |
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(4)健診結果
健診結果は、直接健診機関から説明がある場合と郵送の場合があります。
健診結果から自分の健康状態を把握しましょう。
3 特定保健指導について
特定健診の結果で、メタボリックシンドロームの危険性が高いと判断された方へ「特定保健指導利用券」(黄色い封筒)を送付しております。
特定保健指導は、対象者の方にとって適切な食事や運動の実践について、無料で医師・保健師・管理栄養士などの専門家が3~6ヶ月間サポートするものです。
4 特定保健指導の対象者
特定健診の結果で、体重または腹囲が基準以上であることに加えて、血圧、血糖、脂質のいずれかが基準以上にある方。喫煙歴がある方も対象になります。
なお、特定健診の時点で血圧、血糖、脂質について治療されている方については対象になりません。
5 特定保健指導の流れ
(1) 利用券が届く(黄色い封筒でお送りしています)
(2) 利用したい実施機関を同封の実施機関一覧表から選ぶ
(3) 実施機関に予約の電話をかける
(4) 実施機関の専門家へ最初の面接に行く
※ 熊本市国民健康保険の資格を喪失された場合(他の保険に加入手続き中の方も含む)、その時点から利用券の使用はできなくなります。
保険証が変わるときは、お早めに保健指導の実施機関へお申し出ください。
注:国保の資格喪失後に利用されたことが判明した場合は、その後の費用を請求することがあります。
※ 特定保健指導利用中に、翌年度の特定健診を受診されると翌年度の特定保健指導利用券が発券できませんので、ご注意ください。
(ご自分が前年の6ヵ月後の評価を終えているかどうか分からないときは、国保年金課保健事業班TEL328-2289までお問い合わせください。)
6 特定保健指導に持って行くもの
(1)特定保健指導利用券(水色)(黄色い封筒でお送りしています)- (2)国民健康保険証
- (3)特定健診結果表(特定保健指導利用券に付随している健診結果でも可)
7 特定保健指導にかかる費用
・無料(約1~2万円のサービスが無料で利用できます。)
★実施機関によっては、運動施設の利用など別途有料のサービスもありますので、実施機関にご確認ください。
担当課