3月10日、国から【新型コロナウイルス緊急対応策(第2弾)】農林漁業者への資金繰り支援策が打ち出され、農林漁業セーフティネット資金が、当初5年間無利子、借入限度額を引き上げて実施されました。これを踏まえ、3月9日に発表した新型コロナウイルス対策緊急支援資金(県独自資金)についても、当初5年間無利子に拡充しました。
また、6月17日より新型コロナウイルス対策緊急支援金(県独自資金)について漁業者も活用できるよう措置しました。
制度の概要
資金名 |
新型コロナウイルス対策
緊急支援資金
【県独自資金】 |
農林漁業
セーフティネット資金
【3/10国発表】 |
対象者 |
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、農業・漁業収入が前期より10%以上減少した(見込み)等の農業者・漁業者 |
新型コロナウイルスの影響で農業・漁業経営が悪化した農業者・漁業者 |
貸付対象(使途) |
運転資金(肥料、農薬、資材費、その他経営の維持に必要な経費等) |
貸付限度額 |
1,000万円 |
1,200万円 ※ |
貸付金利
(R2.5.18現在) |
1.50% |
0.16% |
利子補給
負担割合 |
県:市町村:金融機関で無利子化(5:2:3) |
無利子化(国10/10) |
利子補給期間 |
5年以内 |
5年以内 |
償還期間(据置期間) |
10年以内(3年以内) |
15年以内(3年以内) |
融資機関 |
金融機関 |
日本政策金融公庫 |
保証料 |
0%(全額補助 県:市町村=1:1) |
ー |
※ただし、簿記記帳を行っている者に限り、経営規模等から貸付限度額の引き上げが必要であると認められる場合には、年間経営費又は粗利益の12/12に相当する額のいずれか低い額とする。