報道資料
熊本市電において本日(5月31日)運行中の1車両について、誤った運賃額でICカードの引き去りを行ったことが判明しましたので、ご報告いたします。 |
1 事案発生日時
令和5年(2023年)5月31日 午前6時30分~8時50分
2 事案内容
本日、市電車両内のICカード車載器の運賃額が誤って設定されていたため、ICカード(全国相互利用ICカード・熊本地域振興ICカード)利用者
から大人運賃170円で引去りすべきところ、同180円で引去りを行っていたことが判明したもの。
間違って設定されていた車載器は1210号車に搭載した車載器の内、上り区間で使用したもので、誤収受が発生したダイヤ及び区間は以下の通り。
6:30 健軍町発、田崎橋行 上り全区間
8:27 健軍町発、田崎橋行 健軍町電停から交通局前電停
(交通局前電停で事実把握し、以降は過誤徴収分相当額の誤払券(※1)を発行し対応。)
※1:誤払券とは、交通局窓口で現金と換金可能であり、かつ、市電運賃としても使用できるもの。
3 対象者数及び誤収受額
対象区間内で、ICカードにより運賃決済された乗客約50名、誤収受額約500円
(正確な人数と誤収受額については近日中に確定予定)
4 対応方法
事案判明前に誤収受を行った乗客への対応については、交通局で把握可能な乗客(記名式ICカード利用者)については、当局から直接連絡を
とり返金対応等を行う。その他の乗客についてはホームページや車両内等へ周知を行い、当局へ申し出ていただき返金対応を行う。
5 原因
6月1日に予定されている運賃改定に伴うテスト作業を5月30日に実施しており、テスト作業終了後、改定前運賃に再度設定し直したが、
当該車載器のみ戻し損なっていたもの。
- 報道資料 (PDF:101.5キロバイト)