報道資料
本市の魅力ある夜間景観の形成に向けた普及・啓発事業の一つとして、国際的な照明デザイナーと地域の大学生が協働で夜間景観のデザインを考え、具体の演出を通じて人材育成や地域活性化につなげる『LIGHT ASIA KUMAMOTO 2023 (主催:NPOライトアジア)』が、水前寺地区で開催されます。 |
■開催概要(詳細は別添案内を参照)
1.開催期間 令和5年(2023年)8月29日(火)~9月2日(土)
※ライトアップは再建ジェーンズ邸オープン記念行事が開催される時期に合わせ、9月1日(金)〜3日(日)の18:30~21:00で実施
2.各日のスケジュール
・8月29日(火)14:00~18:00 オープニングシンポジウム
会場:早川倉庫
・8月30日(水)~9月1日(金)9:00~21:00
照明デザイナーと参加学生による照明デザインに関するワークショップ
会場:水前寺成趣園社務所2階
・9月1日(金)~3日(日)18:30~21:00 水前寺地区ライトアップ
会場:(1)水前寺成趣園(出水神社)
(2)水前寺成趣園(稲荷神社・築山)
(3)ジェーンズ邸
・9月2日(土)13:00~17:00 参加学生による発表会
会場:早川倉庫
3.参加者
・学生(熊本大学・崇城大学・熊本県立大学の建築・土木・芸術学部) 31名
・海外の照明デザイナー 3名
4.留意点
各イベントは、英語で実施されます。
■LIGHT ASIAについて
・学生の人材育成や地域活性化を目的として、国際的な照明デザイナーと地域の学生がワークショップ形式で夜間照明デザインを構築・実践
する活動で、NPOライトアジアが開催しています。
・過去にアジア5都市(日本・韓国・中国・タイ等)で開催されています。
・日本の理事は、 (株)松下美紀照明設計事務所の松下美紀氏※(熊本市出身)。
※過去に銀座駅リニューアル、旧福岡県公会堂貴賓館、小倉城、JR博多駅前広場等の照明デザインを手がけた照明デザイナー。
※LIGHT ASIA WEBサイト(過去の開催実績等):https://www.lightasia.org/(外部リンク)
■本市における夜間景観の取組について
本市の夜間景観の理念や方針を示す『熊本市光のマスタープラン』に基づき、市民協働で地域資源や行事等の照明演出の支援を行う
「夜間景観実証実験(ライトスケープ・キャラバン)」を令和3年度(2021年度)から始動し、今年度も継続して実施中です。
今後も多くの市民の方に対し、魅力ある写真等をホームページやインスタグラム等で発信し、夜間景観に関する興味を引き、理解・参加を
促してまいります。