報道資料
令和5年(2023年)9月15日午後1時15分頃、飼育中のグラントシマウマ(愛称:ミヤコ、メス19歳)の死亡を確認しました。ミヤコは、当日の朝から食欲不振と泡沫状流涎がみられ、改善を促すため放飼場に出して状態を確認していたところ、倒れて亡くなりました。
死因は現在究明中です。
ミヤコは、平成18年(2006年)3月20日に宮崎市フェニックス自然動物園から来園、これまでに仔も4頭出産して、多くの来園者の方々に親子で過ごす様子を楽しませてくれました。熊本地震の際には、放飼場含む獣舎周辺の損壊が大きく、壁や柵の工事など行う中、はじめは警戒していたミヤコたちも、馴れてのんびり草をはむたくましい姿がみられました。来園して17年、多くの方に愛される日々でした。
なお、シマウマ舎前には9月20日から献花台を設置しています。