報道資料
毎年3月8日は国連が定めた「国際女性デー」で、「女性の権利や政治・経済分野への参加」を推進する記念日です。本市では、「男女共同参画センターはあもにい」でパネル展や熊本の著名人等によるメッセージの動画配信などの啓発事業を実施するとともに、今年度新たに熊本城を、国際女性デーのシンボルであるミモザの黄色にライトアップします。 |
1 熊本城のミモザカラー(イエロー)・ライトアップ【新規】
日時:令和6年(2024年)3月8日(金)日没~22時まで
場所:熊本城天守閣
2 「熊本市男女共同参画センターはあもにい」での取組
(1)黎明期の女たちパネル展
日時:令和6年(2024年)3月1日(金)~12日(火)
場所:熊本市男女共同参画センターはあもにい1階
内容:近代国家の黎明期に、それぞれの立場から時代を切り拓いていった熊本を代表する女性
(肥後の猛婦と評された)をパネル展示で紹介するもの。
(2)くまもとミモザ月間2024
日時:令和6年(2024年)3月1日(金)~31日(日)
場所:熊本市男女共同参画センターはあもにい1階
内容:国際女性デーやはあもにいの役割、活動の周知啓発のため、パネル展示やノベルティ配布、熊本の著名人等による
メッセージの動画配信(Instagram、YouTube)、館内ミモザツリー(メッセージツリー)設置などを「くまもと県民交流館パレア」
と「天草市男女共同参画センター」と連携して実施するもの。
<参考>
「国際女性デー」
国際女性デーは、1908年3月8日のアメリカ・ニューヨークにて、賃金と長時間労働の改善、婦人参政権を求める人々がデモを起こしたことが
起源であるといわれており、その後、第27回国連総会(1972年)において「平等・発展・平和」の目標を世界的規模の行動で取り組むために、
1975年を「国際婦人年」とすることを決議。同年、3月8日を「国際女性デー」と定めました。
国際女性デーの目的は、女性差別の撤廃や女性の平等な社会参加が実現できる環境の整備など、女性の権利を守る取り組みを世界全体に広く
呼びかけることです。性別を問わず、誰もが自分らしく輝ける社会の実現を目指すために、毎年3月8日に世界各地で開催する記念イベントや
催しを通じて社会に変革を呼びかけており、2024年のテーマは、「女性に投資を。さらに進展させよう。」となっています。
黄色(ミモザカラー)
イタリアでは、3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれており、同時期にミモザの花が咲くことにちなんで、男性が身近な女性に敬意と感謝を
込めてミモザの花を贈ることがならわしとなっています。このことに由来し、ミモザの花は「国際女性デー」のシンボルとされており、
ミモザカラーである黄色でライトアップする取組も広がっています。
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