【報道資料】連結棒取扱い誤りにより車両の連結が解除された事象（インシデント）の発生について

最終更新日：2024年3月11日

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報道資料

　令和6年3月8日（金）7時59分ころ、故障車両と後続車を連結棒にて連結して走行していたところ、走行中に連結棒が外れて連結が解除され停止したものです。なお、乗客にけが人は発生していません。ご迷惑をおかけしました利用者の皆様へお詫びしますとともに、再発防止に努めてまいります。

1　発生日時　

　　令和6年(2024年）3月8日（金）午前7時59分頃

2　発生場所　

　　商業高校前電停付近（熊本市中央区）

3　行先・車両　

　　A系統　7時30分　健軍町発　田崎橋行き　1081号車（故障車）

　　B系統　7時33分　健軍町発　上熊本行き　101号車

4　運転士

　　連結棒操作：会計年度任用職員運転士　男性（40代）

　　後続車運転：会計年度任用職員運転士　男性（30代）

5　損　害　　　

　　乗客（故障車：0名、後続車：約70名）、乗務員に怪我人なし、外れた連結棒にて後続車両が一部破損

6　経　緯　　

　　・神水交差点電停付近にて、1081号車が空気調圧機故障により運行不能と判断

　　・1081号車の乗客を降ろした後、後続車の101号車と連結棒にて連結し、推進運行を開始

　　　（この時、101号車の連結棒の差し込み位置を誤って設置【別紙】）

　　・商業高校前電停手前まで走行したところで、連結棒を固定するためのピンが外れ、連結棒が101号車に固定されなくなったが、

　　　その後車間距離を保ったまま約90m走行し、商業高校前電停にて双方のブレーキにて停止

　　・その後、正規の位置に連結棒を差し直し、推進運行にて大江車庫に入庫

　　・外れた連結棒にて後続車両が一部破損

7　原　因　　

　　・運転士が連結棒の差し込み位置を誤ったもの

8　対応策

　　・当該事案発生の関係職員への再教育及び全職員に対する適切な処置の周知徹底をおこないます。

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