報道資料
令和6年2月23日(金)、走行中の車両において、ドアが開く故障が2回発生し、それぞれ安全装置が作動し、電車が停止する事案がありました。乗客にけが人はなく、原因は究明中です。 通常の車両故障として判断していたところ、本日18時頃に九州運輸局から連絡がありインシデントに該当すると判明したものです。 なお、後日、運輸安全委員会の調査が行われる予定です。 |
1 発生日時 令和6年(2024年)2月23日(金)午前8時30分頃、午前8時35分頃
2 発生場所 熊本市中央区段山町電停付近、洗馬橋電停付近
3 行先・車両 B系統 8時25分 上熊本発 健軍町行き 1353号車
4 損害 乗客、乗員に怪我人なし、車両への損害なし
5 経緯
・段山町電停から健軍町方面に出発した電車において、突然ドアが開いたが、安全装置が作動し、車両が停止したもの。
・その後、ドアを閉め、運行を再開したものの、洗馬橋電停を出発した後、同様の事象が発生したため、次の電停で乗客を降ろし車庫に入庫した。
・1回目は7名、2回目は14名の乗客がいたが、けが人及び車外への転落は発生していない。
6 事故発生原因
・現在、原因は究明中。
※運転士はドアに関する操作はしておらず車両故障と思われる。
※前回ドア開け走行が発生した車両とは別車両であり、関連はないと考えている。
7 対応策
・当該車両は入庫し、現在、原因究明中。
8.附記
・安全装置は正常に作動していたことから、通常の車両故障として判断し、故障の原因を究明していたところ、本日18時頃に九州運輸局から連絡がありインシデントに該当すると判明したもの。
・後日、運輸安全委員会による調査が行われる予定。
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