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令和2年(2020年)4月26日 新型コロナウイルス感染症患者発生(本市38例目及び39(16)例目)に伴う市長記者会見

最終更新日:2020年4月26日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

会見録

 

市長発表

 市民の皆様にお知らせをいたします。
 本日、熊本市内で2例の新型コロナウイルス感染症の患者の方が確認をされました。
 まず38例目、県内では46例目となります、新型コロナウイルス感染症の患者の方ですが、この方は、東区にお住まいの50歳代の日本人女性です。職業は会社員で、詳細につきましてはご本人の同意が取れておりませんので、公表は控えさせていただきます。
 この方は4月9日に退院をされました、16例目の方の同居のご家族で、24日より倦怠感と頭痛の症状があり、翌25日に新型コロナ相談センターに相談後、市内の帰国者接触者外来を受診し、検体を採取されました。26日に、PCR検査を行った結果、本日18時に陽性と確認をされたものです。
 発症日は4月24日であると考えておりますが、詳細は現在確認中です。
 患者さんの状況ですが、現在の症状は、若干の倦怠感はあるものの、発熱症状はないということです。また意思の疎通は可能です。詳しい症状については、感染症指定医療機関での診察を踏まえ、明日以降お知らせをさせていただきます。
 また、現在感染症指定医療機関へ入院する準備を進めており、自宅で待機をされております。
 感染症指定医療機関への移動については、保健所で対応をさせていただきます。
 基礎疾患はないということでございます。
 行動歴についてですが、現在確認をできている範囲では、発症前の22日、23日は、同居家族である16例目の方に、再度症状が出たため仕事を休まれたということです。過去1ヶ月の海外渡航歴や、県外への移動歴はありません。発症後は本日まで自宅で療養されており、外出はされてないということであります。詳細につきましては現在調査中であり、わかり次第、改めてお知らせをいたします。
 同居のご家族がおられますが、詳細につきましてはご本人の同意が得られておりませんので非公表とさせていただきます。
 その他の接触者等についても現在調査中です。
 感染経路につきましては、3月28日に発症され、その後4月9日に退院をされた16例目の方の同居のご家族でありますので、その関係から感染をしたのではないかと考えられます。
 その他、報道資料に掲載をされております内容以外については現在調査中であり、わかり次第、改めてお知らせをいたします。
 次に、本市39例目、県内では47例目となります新型コロナウイルス感染症の患者の方ですが、この方は、東区にお住まいの20歳代の日本人女性です。職業は学生で、詳細につきましては、同意が取れておりませんので公表は控えさせていただきます。
 この方は、3月28日に発症された本市16例目の方です。4月3日から、市内の感染症指定医療機関に入院され、厚生労働省の示す基準に基づき、退院前の検査を実施し、2回とも陰性が確認をされましたことから、4月9日に退院をされております。その後、17日から倦怠感を感じられ、保健所への相談の後、25日に市内の帰国者接触者外来を受診し、検体を採取されました。翌26日に、PCR検査を行った結果、18時に再度陽性と確認をされたものです。
 発症日は4月17日であると考えられますが、詳細は確認中です。
 現在の症状は、発現症状はないものの、味覚、嗅覚異常があるということです。また、意思の疎通は可能です。詳しい症状については、感染症指定医療機関での診察を踏まえ、明日以降、お知らせをさせていただきます。
 現在感染症指定医療機関へ入院する準備を進めております。
 また、感染症指定医療機関への移動については保健所で対応する予定です。
 基礎疾患はないということでございます。
 退院後の詳しい行動歴については、現在、確認中でございます。
 同居のご家族がおられますが、詳細につきましてはご本人の同意が得られておりませんので非公表、また、その他の接触者等について現在調査中であります。
 また、報道資料に掲載されている内容以外については調査中ですので、わかり次第改めてお知らせをいたします。
 最後に、本日本市で、また2名の感染者の方が確認をされたということで、昨日感染者の方が1人も確認されなかったということで、安堵しておりましたけれども、やはりこうして、また新たに2名の感染者の方が確認をされたということで、また強い危機感を持っているところでございます。
 ご不安のある方は、ぜひ、新型コロナ相談センターにご相談いただきますようお願いをいたします。
 また、市民の皆様におかれましては、引き続き不要不急の外出を自粛していただきますよう、強くお願いを申し上げます。
 私の方からは以上です。

 

 

質疑応答

【記者】このお2人ですが、同居の家族ということですけれども、母と娘とは言えませんか。

 

【市長】それは、家族構成を公表しないで欲しいということですよね。ですので、同居のご家族ということになります。

 

【記者】39例目(16例目)の方ですが、4週間の健康観察中に再び発症されたということか。

 

【市長】そうです。39例目(16例目)の方については、学生さんですけれども、学校の方は登校もしておられないというか、学校自体がもう緊急事態宣言もありましたので、今、まだ開校してないということもあって、そこでの接触はないということであります。退院後ちょうど1週間後に、感染症指定医療機関を再度受診して、健康状態をチェックしておりますが、その際には症状はなかったということでございます。これは4月16日でございます。

 

【記者】この女子学生ですけれども、当時は大学生とか専門学生とか、そういったところは非公表でしたけれども。

 

【市長】現在も非公表ということでお願いしたいということです。

 

【記者】この38例目の50代の同居家族の方ですけれども、4月17日まで健康観察と書いてありますけれども。

 

【市長】これは、厚生労働省の通知に基づいて2週間ですかね。2週間の健康観察がございまして、その期間がこの17日までということであったということでございます。18日以降は、そこで観察の期限が過ぎていますので、お仕事をされても構わないし、外出をされても構わない状態ではあったということでありますが、それで20日と21日ですね、18日、19日は確か土曜日曜で、元々お休みだということでございますが、20日と21日出勤されましたということです。ただ、16例目の同居のご家族に症状が出たということもあって念のために、22日、23日は、この38例目の方は、仕事を休みになっているということです。

 

【記者】17日までの健康観察は、同居の20代女性との濃厚接触者としての厚労省の基準ということか。

 

【市長】そういうことです。

 

【記者】39例目(16例目)の方の行動歴で20日以降に買い物や郵便局への外出がありますけれども、どういったところへ。

 

【市長】これは、聞いたところによると生活必需品というかですね、そういったものを身近なところに買いに行かれているというところまでは、わかっているところです。

 

【記者】市内ということですか。

 

【市長】熊本市内ですね。

 

【記者】自宅のご近所とか。

 

【市長】そうだと思います。ここの詳細については、今確認をしている最中ですね。

 

【記者】どこに、というのも(確認中ですか)。

 

【市長】今の段階ではまだ確認中です。ただ、再陽性でありますから、どういう行動をとられたかということは、今、きちんと確認をさせていただいているというところで、この時点ではちょっと分かっておりませんけれども。

 

【記者】この女子学生、当時は、リンク無しだったと思うんですけれども、現在もですか。

 

【市長】そうですね。この方は、リンク無しの状態ですね。

 

【事務局】関西方面への旅行がありましたので。

 

【市長】関西方面に旅行されたということでしたので、その面で言うとリンク無しになるんですか。

 

【事務局】それは別枠(訂正:正しくは、リンク無し)にしました。

 

【記者】この方、関西方向の旅行もありましたけれども、19日~20日の県内とか22日~23日の県外とかもありましたが、そこはもうどれかはわからないということですか。

 

【市長】そういうことですね。ですから、そういう意味では県域を越えての移動によって、感染をされた可能性が強いと我々は見ている。

 

【記者】女子学生の方なんですけれども、認識としては、体内に残っていたウイルスが増殖したのか、それとも再び外からウイルスを取り込んだのか、どちらと考えているのですか。

 

【市長】それもわからないですよね。今、それがわからないものですから、一応国の方に今後確認していただいて、一昨日の事例等々でも申し上げたかもしれませんけれども、そういう詳細なゲノム検査といいますか、そういう遺伝子の検査みたいな詳しいことをやらないと。要は、陰性が出て治ったということだったけれども、実はまだ残っていてそれが再活性化して再発をしたのか、それともまた別のというとあれですけど別の種類なことかも含めて、そういったことはちょっとまだわからないものですから。ただ、少なくとも、もう1回感染をした方で再陽性になるケースというのが、やはり全国でもいくつも事例が確認をされています。国の方でもこれはいろいろと国立感染症研究所とかで、今研究をなされているようでありますので、そういったところの事例等も照らし合わせる必要が出てくるんだろうなと思っております。

 

【記者】退院をしたということは、コロナウイルスから完治したからという認識ではないということでよろしいですか。

 

【市長】基本的には陰性になって、陰性が2回確認をされたので、これはもう退院していいと。ただ、それがすなわち抗体がきちんと出来ているとか、どうだとかっていうことはまだエビデンスとしては言えないのではないかなと思いますね。ただ、少なくともそういう状態になったということで、他への感染リスクはやはり下がっていると思われるということで、退院をされるということにはなる。ただ、そうは言ってもいろいろな事例がありますので、こうして健康観察をして何かあったらこうやって連絡をして、定期的に受診をしていただいたり、健康チェックをしていただいたりして、そこからの拡がりを抑えると。ただ、一般的には、陽性の方が陰性で退院をされて、健康観察を4週間行われるわけでありますけれども、その間、例えば会社に出ようが、どこかに行こうがそれは構わないということになっているようです。法的にそれを縛るということではない。ただ、基本的にはやはり、外出を極力控えていただいたりですね、そういったことは保健所の方からも指導しているようでありますので、今後、買い物のための外出というのが、若干倦怠感を感じられてからこの39例目の方は動かれていますので、近所だったりいろいろするのかもしれませんけど、少しこの辺については、保健所の方から厳しくその行動について、自粛をしていただくとか抑制的な行動をとっていただくということを、もう少し強く指導をしてもらうように私の方からは指示いたしました。

 

【記者】先ほど入ってきたということで、退院1週間後に再度受診をして症状がなかったというのは、PCR検査を行ったというわけではないということですか。

 

【市長】というわけではないですね。ですから、受診をして大丈夫ですね。というようなことでいいということですね。そういう扱いということです。

 

【記者】まだほかにも退院された方であったりとかいらっしゃると思うんですけれども、今後、また再陽性とかっていう恐れもあると思います。明日また退院予定の方もいらっしゃると思うんですけれども、その辺の対応を変えたりとかというのはありますか。

 

【市長】ですから、先程申し上げたように確認をきちんと行って、体調がもし優れないとかあるいは味覚に障害が出るとか色々なそういう自覚があるかどうか、体温とか色々なことももちろん全部つけていただけるようになっているんですね。退院された方が健康でそういうことがきちんとなされているかどうかっていうこと。それから、そういう行動についてはできるだけ控えていただくと。今の日本全国の方が、控えておられるということを考えると、必要最低限の行動以外は慎んでいただくということをもう少し徹底するということで、これはやはり保健所の方からきちんと指導していくことが必要ですので、そこについては改めて指導を強化するということを私の方から指示しました。

 

【事務局】先ほどのお答えで、この16例目の20代の学生様はリンク無しの位置づけでございました。関西方面等の旅行もあったんですけれども、県内での移動もあったんで、どちらかわからないということで、基本的にはリンク無しの位置づけをしております。すいません。訂正させてください。リンク無しです。

 

【記者】最初の方リンク無しとおっしゃっていましたので、リンク無しでいいんですね。

 

【市長】はい。

 

【記者】一応確認させていただきたいんですが、再陽性の場合は2つの考えがあって、一つはウイルスの量が一旦減るんだけども残っていて再度増える「再燃」という考え方と、完全に無くなったけれども抗体が出来たけれどももう一度かかったという「再感染」。基本的にこの2つのどちらかとみてらっしゃるということですか。

 

【市長】そうです。

 

【記者】現時点では、例えば他のところのケースを見ると20代とか30代の方は結構繰り返えされているケースが多くて、どちらかというと「再燃」の方が可能性が高いと我々はみているんですが。

 

【市長】私もこの報告を受けた段階では「再燃」だというふうに考えました。ただ、これも他の症例や他の事例が今たくさん出てきていますので、それらと比較をしながらやると、それがよくわからない。要は、もしその抗体ができたかもしれないけど再感染してるんであれば、これはまたこれで大きな問題になってきますので、そこはやはり確認するためにもゲノム検査といいますか、そういった精密な検査をまた更に行うということで、その辺を確定をさせていきたいということです。

 

【記者】このお2人は、どちらも全く同じ時間で10時25分と17時45分と18時の確定までのお時間が同じなんですけれども、同居家族の方を先にしているのは何かあるんでしょうか。

 

【市長】症状が出たからですよね。

 

【事務局】検体検査の順番によって、我々番号付けて発表してますんで、たまたまそちらの方が早かったということで、やっていることは一緒です。

 

【市長】ただ、症状が出た時期は違いますよね。

 

【事務局】症状が出た時期は、39例目の方が早いです。

 

【市長】だけど、検体自体は、順番がこちらの方が早くということでこっちの順番をつけているということであります。

 

【記者】4月16日の受診の病院は(どこですか)。

 

【市長】感染症指定医療機関。はい。入院されていたところですね。

 

【記者】39例目の方の行動歴はここに書いてありますけども、それ以外は、退院後は基本的には自宅に居たということでよろしいでしょうか。

 

【市長】自宅待機です。

 

【記者】39例目の方は17日に症状が出て、21日にご自身で保健所に電話されて、その時保健所の方から相談を促されたんですかね。

 

【市長】そうです。

 

【記者】その後は、主治医には2日後に相談している。ちょっとタイムラグがありますね。

 

【市長】そうですね。ですから、ここの間に保健所の方から主治医の方への相談を促して、相談してくださいと言って、その結果報告がなかったものですから、それで23日の方に保健所から電話で確認をしたと。そしたら、主治医に電話相談して、主治医から様子見るように言われたということで、ここで回答を得ているということであります。

 

【記者】ちょっと時間がかかっている気がしますけれども。

 

【市長】そうですね。だから、ここの間をどうされたのかというのがちょっとわかりません。ただ、この間、例えば買い物のために21日か22日に外出されていますけれども、これが、ひょっとしたらもし陽性になってしまったら、また長く入院しなければならなくなるということもあってそういった生活必需品というか、そういったものを買いに行ったのかもしれませんし、これはちょっとまだ行動歴を確認しないとわからないのですが、そういうふうに考えられるかなと思っています。いずれにしても、私がちょっと保健所の方にも話をしたんですけれども、19日にこの異常を感じた段階で出来るだけ早め早めに掴んで、検査をしていくなり確認をしないと、やはり一度感染をして陰性になったからといって、油断できないということはもう明白でありますので、ここについてもっと細かく厳しく対応するようにということで、私の方から指示を出したと。

 

【記者】この人、保健所に2回電話しているんですよね。その25日に外来を受診していますが、熊本市が外来を受診した方が良いんじゃないですかといったのはいつですか。自らの意思で外来受診したんですか。出来ないですよね。

 

【市長】これはですね。主治医から23日に様子をみてくださいというふうに言われて、24日に保健所にまた電話がありましたので、この時点で主治医へ相談をしてということで、言ったということです。保健所としてはですね。

 

【記者】帰国者・接触者外来を受診したのは誰の意思なのか。自らの意思で受診できないですよね。

 

【市長】これは、もう主治医の方からの相談と、保健所の方です。

 

【事務局】主治医の方から受診しなさいということで、うちの方にも電話があって受診をお願いしたということです。

 

【記者】つまり、熊本市としては、色々な症状があったにもかかわらずPCR検査を実施しろとは言ってないんですよね。

 

【市長】それはちょっとわからないですね。それは確認させてください。ちょっと私もそれは聞いてないんですが、PCR検査をまた再度陽性の可能性があるから、検査をしてくださいというふうに保健所が言ったかどうかちょっとわかりません。ですので、そこのところについては、確認をさせてください。

 

【記者】女性の味覚と嗅覚の以上というのは、具体的にどういう異常だったかという情報はありますか。

 

【市長】今のところ味覚と嗅覚の異常があったというだけですね、把握しているのは。ですから、本人に通告をしたのが今日のわかって以降ですから、今、また、いろいろと症状は確認をしているんではないかなというふうに思われます。

 

【記者】ゲノム解析は、いつやられるんですか。

 

【市長】これは、国の国立感染症研究所の方で行われると聞いていますので、今もう既に環境総合センターの方に保健所の方から連絡し、環境総合センターの方から検体なりデータを郵送というかそれを送致して、あちらの方で確認をされると。その結果は、2週間とかそのぐらいの時間がかかると伺っております。

 

【記者】初めてされるんですか。

 

【市長】ゲノム検査の依頼自体は、初めてですかね。

 

【記者】先ほどの質問と重ねてになりますが、その保健所から指示があったかどうかは措いておいて、一度陽性が確認されて、さらにその方から味覚なり嗅覚の異常を感じているという報告が保健所に2回もあっている。この時点で、保健所はあくまで主治医への相談を促してますけれども、熊本市として積極的に検査をする必要はなかったのか。

 

【市長】それは、保健所の判断もあると思いますので、どういうふうにそこで判断をしたのかちょっとわからないのですが、主治医と相談をしてそこは判断をするべきだと保健所が考えたのだろうと思います。一般的に、私がこれを見る限りで考えますと、17日が一応発症というふうに考えられますが、この時点で早く掴んで少し様子を見て19日ぐらいの段階で、この異常を感知したということで、ここでやはり再度検体を採取して検査をするということぐらい念を入れる必要があったのではないかなと私自身はそう感じております。ですので、先ほど申し上げたように、この陽性者の方が基準をもとに退院をされた場合においても、そこは厳密にこの4週間という中で、かなりシビアな健康チェック、それからそれに基づく適切な指導、こういったものがなければ、より厳格にやる必要があると感じましたので、私の方からそういう指示を先ほど保健所の方に出させていただきました。

 

【記者】その対応は、これ以降も続くということですか。

 

【市長】そうです。ですから、例えば昨日の段階でお2人退院をされております。お2人だったよね。

 

【事務局】はい。

 

【市長】先ほど、記者レク資料では、確か夕方に報道の方に差し上げた情報ですけれども、このお2人も含めて、それから今後退院される方々も含めてすべてそういう対応をとるということでございます。

 

【記者】この39例目の方の現在の症状についてなんですけども、途中の20日か21日の段階では倦怠感とか、これ鼻づまりのことだと思うんですけれども、そういう症状があったと思うんですけれども、現在はその症状はないということですか。

 

【市長】ないということですね。ですから、結局そのなかなか退院の方も進んでいかないことや、この(再度)陽性が出ているというこういう状況を見ますと、なかなか新型コロナウイルスというのはやはり消えない、消えにくいあるいはその抗体がどうなのかをちょっとわかりませんけれども、非常に長期間感染者の中にずっと潜むというそういう特性を持っているのではないかなというのが、これまでのいろいろな事例を見ますと、私自身そう考えています。ですので、これが今私たちも、これは感染者の数でこのリスクレベルをやってますけども、その後の治癒あるいはそういう対応をされた方々の状況もよく経過の観察をしておかないと、再度またこれが一旦収まったとして、皆さんが自粛されている行動を一旦ゆるめてしまったら、そしたらそこでこの大きな感染が広がる可能性は十分あると、ちょっと今回の事例で改めてまた強い危機感をいただいたというのが私の正直な気持ちであります。

 

【記者】保健所の方は、退院される方に対しては具体的にどのように自粛を呼び掛けていたのですか。

 

【市長】基本的には、退院にあたっての色々なしおりといいますか、そういう手順書というか、それとあと例えば、体温であるとか、それから発熱や咳症状がないかとか、そういう健康チェックを4週間分ずっとつけるようなリストをお渡しして、そして電話でどうですかというような確認をさせていただいてる。定期的に行っているということです。

 

【記者】電話確認はどれくらいのペースで。

 

【市長】電話確認は、週に1回とか2回とかそのぐらいのペースだと、先ほど私の方は聞きました。ですので、ここについてはもう少し頻度を上げるように、私の方から言ったところです。

 

【記者】外出は自粛するようには呼び掛けていないのですか。

 

【市長】基本的には、外出はできるだけ控えてくださいということでありますが、今の厚生労働省の通知では、もう退院した方については、大きな制限は実はあまりないということではあるんですね。

 

【記者】保健所として独自に呼び掛けていたのですか。

 

【市長】そうですね。ただ、今後、こういう事例がやはり出てきていますので、我々としては国の色々な通知なりある程度のガイドラインっていうのはあるとは思いますけれども、それよりも少しやはり厳しめに対応すべきだと判断をしました。ですので、私の方からそういう指示を出したということであります。

 

【記者】退院後の経過観察なんですけれども、1週間後に受診をされていますけれども、受診は4週間の間に1週間後、2週間後とか決まっているんですか。

 

【市長】1週間だけが決まっているのかな。

 

【記者】その後、2週間後っていうのはないんですか。

 

【市長】はい。

 

【記者】1週間したら、あとはもう電話でフォローするということですか。

 

【市長】ある程度フォローするということになっていますね。

 

【記者】4週間後であっても特に受診とかはすることはない(のですか)。

 

【市長】状態によるでしょうけれどもね。

 

【記者】それで1週間後検査をするというのは(どうしてですか)。

 

【市長】厚生労働省からの経過観察の推進取扱ということで、そういうものがあるということであります。ですから、例えば退院した後にやっぱりお仕事に行かれたり、学校に行かれたりする方がやはりいらっしゃるでしょうから、そういう方々をきちんとフォローしておかないといけないということではあろうかと思います。ただ、こういう形で熊本でも2例目ですかね。再陽性が出たということに関しては。熊本では、1例目なのか。

 

【事務局】あと、新潟、名古屋、大阪あと各事例が3つ4つあります。

 

【市長】やっぱりそういうのが、全国的に見られてますので。それは少し、基準を厳しくしていくべきだろうなというのが私の感覚です。そうしなければ、これはいつまでも続いていきますよね。収まることがないということですよね。特にやはり陰性だったからといって陽性の方が著しく制限されるっていうことも、本当はどうなのかなというところはあるんですけれども。ただ、一方では、やはりその4週間の健康観察をするという、ある程度ルール的に決められているということを考えると、そこの内容といいますか、その電話での確認頻度であるとか、それから1週間は経過観察のための受診をするということに関しては、行うにしても、やはりそういう異変を早く保健所なり何なりが気づいて対応をする、ご本人に対しても、そういうことを要請させていただくということが必要なのではないかなと思います。

 

【記者】50代の女性の職場ですが、これはどこのどういった企業なのですか。

 

【市長】今のところまだ確認が取れておりませんので、まだ公表させていただけないですけれども、ここについても、これから保健所の方からあたって、ちょうど今日は休日でもありますんで、おそらく今からということは中々難しいので、明日の朝にでもおそらく確認をして、そして、その関係者の方、接触者の方、この勤務していた間については、相当確認をしなければならないと思います。

 

【記者】この38例目の方もそうですし、39例目(16例目)の学生もそうですけれども、接触者や濃厚接触者、そういった検査についてはどういう(ふうに考えていますか)。

 

【市長】これまでの方は、全部陰性だったわけであります。初めてこの濃厚接触者の方が同居のこの50代の女性のご家族で、生活としては別々の部屋にもいらっしゃったようでありますけれども、しかし、そこで新たな感染が出たということでありますので、我々としては、今回39例目(16例目)のこの学生さんの方から38例目の方に感染したのではないかと見ていますけれども。

 

【記者】20日から25日まで39例目(16例目)の方は結構自由に買い物に行っているようですが、この間の接触者や濃厚接触者については今の段階ではいないのですか。

 

【市長】ここでは、濃厚接触者というのはないと聞いてます。というのが、買い物も極めて短時間で家族の車なり何なりで行っているぐらいの話ということぐらいは聞いてるのかな。

 

【事務局】はい。あと自転車ですね。

 

【市長】ということなので。また、マスクを着用して行っているところではあるということであります。だから、国の濃厚接触者の定義にはならないということであります。

 

【記者】となると、濃厚接触者がこのお2人以外はいらっしゃらないということですか。

 

【市長】一応、同居のご家族の方ということになりますね。

 

【記者】何人かいらっしゃると(いうことですか)。

 

【市長】人数とか、その続柄については、公表しないで欲しいということでありますが、そういう方はいらっしゃるということです。ですからそこは当然、また検査をしていくということになろうかと思います。

 

【記者】そこからまた広がった濃厚接触はない(ということですか)。

 

【市長】今のところはないです。基本的には、退院されてからもうほとんど動いておられませんので、そういう意味での濃厚接触は同居のご家族以外はないと考えております。

 

【記者】発症は、20代のこの学生は、17日でよろしいですか。

 

【市長】17日ということで、倦怠感を感じたのが17日ですので、17日とみているということですね。

 

【記者】これは健康観察中ということでよろしいですか。

 

【市長】そうですね。健康観察中に発症したと。

 

【記者】熊本市が、この17日に発症したというのは、17日にわかったということでいいのですか。

 

【市長】いや、これはちょっと自己申告というか、確定したのは今日ですので、今日、17日に発症したということを遡って確認をしたと、こういうことになります。

 

【記者】この17日に、症状が再症状というのを確認したのは、この保健所に電話した21日ですね。

 

【市長】そうですね、21日ということになります。

 

【記者】4日後ということですね。

 

【市長】そういうことです。

 

【記者】確認したいんですけれども、今回の事態を受けて、保健所はこれまでは退院1週間後に再び検査、そのあと4週間の、週に1度の電話の確認とか外出の自粛を呼び掛けていたのを、これからその頻度を上げるということですか。

 

【市長】そういうことです。

 

【記者】毎日じゃなくて週に何回か。

 

【市長】例えば、2日に1回なのか、どういう形になるかわかりませんけれども、そこは保健所の方に、十分、きちんと変化がとらえられるように、そして、それから行動についても、できる限りこの4週間の間は、皆さんには動いていただかないようにということで要請をするということで話をしています。

 

【記者】より細かな聞き取りということですか。

 

【市長】そういうことです。

 

【記者】38例目の方の勤務先は、熊本市内でよろしいですか。

 

【市長】熊本市内です。

 

【記者】39例目の方の買い物に行かれたスーパーとかショッピングセンターとかその辺くらいは、もしわかれば(教えてください)。

 

【市長】これは、ちょっと確認をして、明日の理事のレクで発表させてください。よろしくお願いします。

 

【記者】21日もしくは22日に買い物のため外出と、20歳代の学生の方の行動履歴になっているのですが、これは本人の記憶が定かではないということですか。

 

【市長】そういうことです。これも、ご家族等々にまた確認をしてということになろうかと思います。今現時点でのこの聞き取りということです。

 

【記者】全国的に見ると、再陽性の事例というのは、カウントをしない自治体もあるみたいなんですけど、今回なぜ39でカウントをされているのですか。

 

【市長】これは、厚生労働省の方に確認をして、それで新たにカウントしてくださいということになったということですね。

 

【記者】今回一応新しくカウントすると思うんですけど、これがまた持っていたウイルスがぶり返したとなった時に、カウントを戻すということはあるんですかね。39例目というものを、39という数字を取り消すとかっていうことはあるんですか。

 

【市長】それは今のところはないですかね。

 

【事務局】また、確認させていただきます。

 

【記者】今のところ、プラス2ですか。

 

【市長】そういうことです。ですからもう我々の、例えばリスクレベルを測る時も含めてなんですけれども、これはもう新規と同じ扱いにするということであります。

 

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