令和3年7月28日、大西市長は、小林横浜市副市長とともにweb面談により内閣府に対し「新型コロナウイルスワクチン接種に係る指定都市市長会緊急要請」を行いました。
要請の内容は、以下の5点です。
1 接種を希望する対象者全てに対して、地方自治体の接種計画通りに接種を進めることができるよう、接種能力に応じたワクチンの供給量を十分
に確保し、安定的に供給するとともに、詳細な供給スケジュールを早期に示すこと。
2 特に人口や人流が集中する指定都市に対しては、全国的な感染拡大防止に向けた戦略的なワクチンの供給を行うこと。
3 ワクチン接種証明書について、当面、紙による申請・交付となることや、旅券情報の入力が必要となるなど、地方自治体においては、事務負担
の増加につながることから、早期に手続の簡素化や電子化を図ること。
4 ワクチンの安全性、有効性及び副反応に関する情報について十分に周知するとともに、接種をしない者に対する差別や偏見を生まないように配
慮した情報発信を行うこと。
5 ワクチン接種後の濃厚接触者の範囲や行動制限のあり方について、科学的知見を踏まえ、早急に国が見解を示すこと。
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藤井 比早之 内閣府副大臣への要請 |