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令和2年度から、南区では医療・介護に携わる関係者のみなさんとともに、医療と介護に関する分かりやすい啓発を目指して話し合ってきました。このたび、「地域包括ケアシステム」や終末期医療に伴う「人生会議」の大切さ、「メッセージノート」について知っていただくことを目的としたイベントを開催しました。
【人生会議】 自らが希望する医療やケアを受けるために 大切にしていることや望んでいること、 どこでどのような医療やケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼ある人たちと話し合い共有すること(厚生労働省HPより)
【メッセージノート】 熊本市が作成している、自身の人生の最終段階における医療や生活について記録に残すノートのこと。
題名『いまを生きる。あなたへ』
【日時】 令和3年(2021年)11月28日(日)13時~15時
【場所】 天明ホール
【参加者】 南区管内にお住まいの地域住民170名
にしくまもと病院名誉院長、林茂医師よりご自身の体験談を踏まえながら「かかりつけ医」、「看取り」、「人生会議」について、分かりやすくお話していただきました。参加された方からは「分かりやすかった」、「初めて知ったのでとてもためになった」、「先生ご自身のお話に感動した」などのお声をいただきました。
令和ばってん劇団(南区の医療介護関係者による有志)による、人生の最期に受けたい医療、延命治療や看取りについて家族で話し合うことの大切さをテーマにした寸劇を行いました。演者は全員、医療や介護に関する専門職の方ですが、役になり切った迫真の演技に、会場が一体となって笑う場面も多々あり「劇があったのでイメージがつきやすかった」、「劇の内容が分かりやすかった」と好評の声をいただきました。
最後はサプライズでくまモンが登場し、会場のみなさんと「カモン!くまモン!」を踊りました。会場が一体となってくまモンとのふれあいを楽しむことができました。