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8月31日は野菜の日!

最終更新日:2024年8月22日
健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課TEL:096-328-2145096-328-2145 メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

野菜料理をプラス1皿しましょう

 1983年に全国青果物商業協同組合連合会など9団体が、「もっと野菜のことを知ってほしい」「野菜をたくさん食べてほしい」という想いで、
8(ヤ)3(サ)1(イ)」の語呂合わせから、8月31日を野菜の日と制定しました。
 8月31日には、熊本城を野菜のイメージカラーである「グリーン」にライトアップします。ご自身が食べる野菜の量について見直してみましょう!

野菜の目標摂取量は1日350g

 国は、健康づくりの指標である健康日本21(第三次)によると、生活習慣病の予防のほか、生活機能の維持・向上の観点から野菜摂取量の
目標量を1日350gと掲げています。
 実際、私たちはどのくらいの野菜を食べているのでしょうか。
 令和4年度熊本県民健康栄養調査の結果をみると、20歳以上の野菜摂取量の平均は、男性では267.1g、女性では252.4gでした。
 目標量である350gより約90gと少ない量になっています。
 また、1日あたりの野菜摂取量が350gに達していない人の割合は約8割でした。

  食事バランスガイドでは、野菜のほか、きのこ、豆、いも、海藻料理も含めて「副菜」とし、小鉢1皿で約70gの野菜がとれます。
 目標量である350gをとるためには、1日に野菜料理を5~6皿が目安です。
  熊本市健康づくりに関するアンケート調査にて、1日の野菜の摂取状況をみると、令和5年調査では、「1日に5皿以上野菜を食べている」と
 回答した割合は、5.5%でした。前回調査よりも1.6ポイント上昇しましたが、目標量に達していない状況です。
1日の野菜摂取状況
                         出典:第4次熊本市食の安全安心・食育推進計画新しいウインドウで
             

ご自身の食事に、野菜プラス1皿してみましょう!

  現状の野菜摂取量は、目標量である350gと比較すると、約90g少ない量であるため、まず野菜料理を1皿プラスしてみましょう!
 食事バランスガイドでは、野菜のほか、きのこ、豆、いも、海藻料理も含めて「副菜」とし、小鉢1皿で約70gの野菜です。
 そのため、副菜料理を組み合わせて、1日5~6皿を食べるように心がけましょう。
 【副菜料理の料理例と目安】
食事バランスガイド 副菜
                                      出典:厚生労働省 e-ヘルスネット新しいウインドウで(外部リンク)

野菜を食べるメリット

  野菜は、ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んで以下のようなメリットがあります。
  また、こうした栄養素をたくさん含む野菜の適量摂取により、脳卒中や心臓病、がんなどにかかるリスクが下がると多くの報告がされています。
  

(1)体の調子を整える

 ・ビタミン類は、抵抗力を高めたり、肌を若々しく保ちます。 ・カルシウム、鉄などのミネラルは、骨粗しょう症予防や貧血を予防します。
 ・カリウムには、血圧上昇の原因となるナトリウムの排泄を促す働きがあります。

(2)糖や脂肪の吸収をおだやかに

 ・食後の血糖値の急な上昇を抑えます。  ・血液中のLDL(悪玉)コレステロール濃度を低下させます。 

(3)便秘予防

  ・食物繊維が水分を吸収して、便のかさを増し、便通をスムーズにします。

(4)よく噛んで、肥満防止

 ・唾液の分泌がよくなり、消化を助けます。  ・脳の満腹中枢を刺激し、食べすぎを防ぎます。

1日350gの野菜を食べるポイント

 

(1) 1日3食、食べましょう!

  1日350gの野菜を食べるためには、朝・昼・夕の1日3食で野菜を食べることが大切です!
  また、朝食を食べないことは、生活習慣病の要因となります。
 

(2) 主食・主菜・副菜をそろえましょう

  主食・主菜・副菜の3つの組み合わせを意識して食事をすることで、1日に必要な野菜をしっかりとることができます!  
主食主菜副菜

    食事は野菜だけでなく、ごはんや肉・魚など様々な食品を組み合わせて食べる、
 つまり、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることにより、必要な栄養素を
 まんべんなく摂ることが必要です。
  1日あたり野菜摂取量の目標である350gは、野菜と一緒に食べる食品からの
 栄養素摂取のバランスも加味された目標です。
  野菜を食べるということは、食生活全般を見直すことにもつながります。
  1回の⾷事に野菜が主材料の⼩鉢を1⽫以上⾷べましょう。
  外食の場合でも、サラダや野菜スープなど、野菜料理を1品追加して
 野菜がとれるメニューを選ぶようにしましょう!
  
 

(3) 食べ方を工夫しましょう!

  野菜のかさを減らしたり、下処理の手間を省くなど工夫をして、野菜を積極的にとりましょう!
ゆで蒸すレンジ
カット野菜
ミニトマト
野菜をゆでたり、蒸したり、電子レンジで
加熱するなどして、熱を加えてかさを減らすと食べやすいです。
冷凍野菜や、 カット野菜を上⼿に利⽤すると、下処理の手間が省けて便利です。ミニトマトやレタスなど包丁を使わず、
手軽に使える野菜をストックしておくと
便利です。
 
  

お役立ちサイト

 ◇野菜を使った簡単レシピを以下にご紹介しております。野菜をたくさん食べるためにお役立てください!

  また、野菜の出荷時期など、熊本市の農産物等の紹介を以下に掲載しておりますので、ぜひご覧ください!

 参考
このページに関する
お問い合わせは
健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課
電話:096-328-2145096-328-2145
メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:56865)
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