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令和2年(2020年)11月20日 第4回定例会前市長記者会見

最終更新日:2020年11月20日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

 

1 発表

(1)第4回定例会提出議案について

 

2 お知らせ

(1)年末年始の対応について

(2)令和3年(2021年)熊本市消防出初め式について

(3)令和3年(2021年)熊本市成人式について

(4)アーティストスポット熊本について

 

3 質問

(1)幹事社代表質問(RKK・毎日)

(2)各社質問

会見録

 

市長発表

まず、会見に入ります前に、今月6日、新型コロナウイルス感染症により、市民の方1名がお亡くなりになりました。ここに、あらためまして心より哀悼の意を表します。
 
それでは、令和2年第4回定例会提出議案についてご説明させていただきます。
まず、補正予算案につきましては、「新型コロナウイルス感染症」への対策経費をはじめ、防災拠点施設の耐震改修に係る経費など、今後の業務推進上、速やかに対応する必要があるものを計上しております。
また、新たに里親養育を推進するための支援経費をはじめ、来年度当初からの契約が必要となる施設の維持管理経費等の債務負担行為についても計上しております。
補正額につきましては、一般会計で54億3,288万円、特別会計で1億4,070万円、企業会計で129万円を増額した結果、全会計の合計は、55億7,487万円の増額となります。このうち、新型コロナウイルス感染症に係る補正額は、47億3,571万円となっております。
主な内容についてご説明いたしますと、まずコロナ対策以外については、南区役所や西消防署などの防災拠点施設12施設において耐震改修工事等を行い、災害に強いまちづくりを推進します。
また、マイナンバーカードの未取得の方へ交付申請書が再送付されることに合わせまして、市民の皆様の疑問やお尋ねに対応するコールセンターの設置等を行います。
また、がん検診について、胃がんとの関係性が指摘されているピロリ菌検査の追加に向けた検討を進めておりまして、まず関連システムの改修を行います。
この他、介護保険法などの法令改正等に伴い関連システムを改修いたします。
 
次に、新型コロナウイルス感染症対策の補正予算につきましては、お手元の「新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策 第9弾」のとおり、4つの取組を計上させていただいております。
まず、「感染拡大を防止する」ための対策といたしまして、インフルエンザとの同時流行に備え、症状のある方からの相談を受け、医療機関の案内を行う「熊本市受診案内センター」を設置いたします。
また、医療機関が行う保険適用の新型コロナウイルス抗原検査の検査料について、患者の自己負担部分を公費で負担することで、市民の皆様が安心して検査を受けられる環境を整備いたします。さらに、飲食店従業員等のPCR検査などを継続的に実施できるよう検査体制を拡充するほか、介護施設等における感染防止設備の設置を引き続き支援させていただきます。 
次に、「市民生活を守る」ための対策としまして、子どもたちの学びと心をサポートするため、コロナ禍でニーズが高まっております電子図書館について、コンテンツの充実を図ります。また、各学校の実情を踏まえた感染防止対策や、学びのための教材の整備等についても、更に充実させてまいります。
この他、小中学校の修学旅行について、新型コロナウイルス感染症の影響により中止又は延期となった場合のキャンセル料を補助いたします。
次に、「地域経済を再建する」ための対策といたしまして、まず、域内需要の循環を図るため、飲食店等における換気設備の設置等の感染拡大防止対策への助成を行ってまいりましたが、飲食店等からのニーズを踏まえ増額補正いたします。
また、販売量が減少しております県産馬肉について、学校給食の食材として提供することで、消費の拡大等を図ってまいります。
次に、「新しい生活様式」に対応した農水産業の振興策として、加工・業務用向けの新たな需要に対応するため、柑橘選果場等の施設整備に対して助成を行います。
次に、「強靭な社会経済基盤を構築する」ための対策としまして、地域における公共交通の一翼を担うタクシー事業者が実施する感染防止対策に対する助成や、基幹公共交通である鉄道事業者に対し、利用者が減少する中でも運行が維持できるよう、路線維持に対する支援を行います。
これまで8次にわたり実施してまいりました新型コロナの緊急対策に加え、今回の第9弾を迅速に実行することで、更なる感染拡大を防止するとともに、市民生活や地域経済の支援などにも全力で取り組んでまいります。
今後も状況の変化を見極めながら、引き続き必要な施策を迅速、的確に講じてまいります。
 
次に、条例等の議案につきましては、本市における公文書等の適正な管理や、特定歴史公文書等の適切な保存及び利用等を図るための「熊本市公文書管理条例の制定」、本市職員の給与を改定するための「熊本市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正」及び熊本城公園の使用料の改定等を行うための「熊本市都市公園条例の一部改正」等について議案の提出を予定しております。
詳細については、午前中に開かれた議会運営委員会においてご説明差し上げたとおりとなりますので、割愛させていただきます。
以上、提出議案についてご説明させていただきました。
 
次に、本市の年末年始の対応についてお知らせいたします。
年末年始の期間においては、人の動きが短期間に集中する可能性があるため、国より、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、休暇の分散化について、要請がなされております。
本市としましては、例年どおり、窓口業務をはじめとするすべての業務について、原則として通常どおりに行いますが、市民サービスを低下させない範囲で、職員が計画的に分散して休暇を取得できるよう業務や行事の見直しを行うことといたします。私も、年末年始のご挨拶はご遠慮させていただき、例年行っておりました年始の記者会見も行わないこととし、コメントのみ出させていただきたいと考えております。
また、毎年、集合形式で行っておりました幹部職員への訓示についても、来年は実施せず、動画で配信することとしております。
民間の事業者におかれましても、可能な限り年末年始の分散休暇へのご協力をお願いいたします。
 
次に、市民の皆様へのお願いです。
忘年会・新年会シーズンが近づき、今後は飲酒を伴う会食の機会が多くなります。市民の皆様におかれましては、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会が提言しております、感染リスクが高まる「5つの場面」等について、改めて十分ご注意いただきますとともに、本市が公表している「感染拡大防止実践店」をぜひご利用いただきたいと考えております。
飲食店等の事業者におかれましては、感染拡大を防止するために、業種別ガイドラインに沿った感染拡大防止対策を実践していただくとともに、従業員の方々のPCR検査や「感染拡大防止実践店」への登録を積極的に行っていただきますよう改めてお願いを申し上げます。
 
次に、熊本市消防出初め式についてお知らせいたします。消防出初め式は、例年、白川河川敷で開催をしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、来年は規模を縮小して開催することといたします。
令和3年の消防出初め式は、1月10日(日)の午前10時から、熊本城ホールにおいて式典のみを開催いたします。密を避けるために参加者を大幅に縮小するとともに、無観客で行うことといたします。
詳細については、改めてお知らせいたしますので、市民の皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます。 
 
次に、来年1月11日に熊本城ホールで開催予定の「熊本市成人式」についてお知らせいたします。今回の成人式は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、参加者の分散を図るため、午前と午後の2回に分けて開催いたします。
新成人の皆様には、案内はがきをお送りしますが、この中で、午前午後の参加意向も含めたLINEアプリを使ったアンケートへの協力をお願いすることとしております。その結果については、ホームページ等でお知らせいたしますので、それを参加される際の参考にしていただきたいと考えております。
また、アンケートにご協力いただいた新成人の中から、抽選で100組最大500人を成人式当日、夜間のライトアップされました熊本城にご招待いたしますので、是非アンケートにご協力いただきますようお願い申し上げます。
 
次に、文化芸術支援事業「アーティストスポット熊本」についてお知らせいたします。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、熊本市内で活動されておりますアーティストやクリエイターの方々の発表の機会が失われておりますことから、今後も活動を続けていくきっかけを創出するため、新たに専用webサイトを開設いたします。
内容としましては、熊本市内で活動されているアーティスト等の方々と発表の場となる店舗等が専用webサイトに登録していただき、お互いにマッチングを進めていただきます。マッチングが成立し、来年3月までにイベント等を開催する場合、市からそれぞれに協力金を交付させていただきます。専用webサイトについては本日から公開し、登録開始は11月24日(火)からとなります。
応募条件等の詳細につきましては、お手元の資料およびホームページ等をご確認いただきたいと思います。
 
最後に、こちらのお花をご覧ください。今回は、熊本産のダリアをメインに使ったフラワーアレンジメントで、熊本県花き事業協同組合に制作いただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で花と触れ合う機会が減っておりますが、本市では「街なか花いっぱい運動」として市内各地に花の展示等を行いまして、熊本産花きの消費拡大を推進しております。明後日11月22日は「いい夫婦の日」ということでありまして、この機会に花を贈ったり、自宅やオフィスに花を飾ったりと、熊本の花の魅力を是非感じていただければと思っております。
 
私からは以上です。
 
 

質疑応答

【記者】新型コロナについてなんですけれども、今全国的に感染が拡大傾向にある中、明日から3連休になりますけれども、そのことに関して伝えたいこと等あればお願いします。

 

【市長】熊本市の感染状況というのは、これまでも県と同時に今発表させていただいておりますけれども、今リスクレベルは3ということで拡大傾向にあるということでございます。
首都圏、東京や他の大都市部で今全国的に感染が拡大をしている状況でありますので、やはり皆さんには日常的な行動の中で、ぜひ感染防止対策を徹底していただきたい。そのように強くお願いを申し上げます。マスクの着用、手洗い、そして密を避ける、会食をする場合に様々な感染防止対策を行っているお店を利用していただく、こういったことを徹底していただきたいと思います。コロナウイルスの感染が、非常に全国的に増えておりますが、熊本ではこの1週間で見た場合には、横ばいというような感じであります。
9月の終わりから10月の初めぐらいにかけてが、他の都市と比べて非常に多く感染が拡大した時期がありましたが、今は全国的なトレンドとは少し違うのですね。やや落ち着いた状況ではあると見えるのですが、ひとたびこれが感染を拡大してしまうと、これはもうあっという間に感染が広がっていく、そして、熊本でクラスターがこれまでいくつも発生したということを考えますと、やはりそういった対策を十分に行って、クラスターをできる限り防いでいくということ、それから3連休ということでありますけれども、連休中の行動についても、ぜひ皆さん慎重に対応を行っていただきたいと思います。
それから、年末年始にかけての分散休暇のことについても、あえて先ほどお知らせをさせていただきました。例年であれば、いろいろな忘年会や新年会それから賀詞交歓会であるとか、いろいろな行事が非常に多くなるわけでありますが、こういったものもできる限り分散して、そしてそういったものを開催される場合にも、こういうパーティションの設置であったり、マスクは必ず着用していただく、それから換気、やはり寒い時期になってきますと換気が非常におろそかになってしまう部分がございますので、そういった対策もぜひ皆さん心がけていただきたいと思います。

 

【記者】今お話出ました休暇の分散についてなんですけれども、熊本市役所としては具体的に大体いつからいつの期間で分散して休暇を取るというのは、もう想定されているのでしょうか。

 

【市長】政府の方からも要請があっておりましたけれども、大体12月の20日前後から、1月の11日の成人の日ぐらいまでの間、期間を分散して休暇を取得できるようにと考えています。
新年には幹部職員がいつも14階に集まって、そこで訓示をしたり、メッセージを送ったりしますけれども、そういったセレモニーは今回止めまして、動画での発信を行うことにより、休んだ職員も後から見られるように、その日に必ず見なければいけないということではなくて、新年に当たってのいろいろな考え方や方向性については、メッセージとしては伝えていこうということでありますけれども。そういったことを今回は取り止めるということで、逆に言えば、そうなるとみんな集まらなくていいので、休みも柔軟に取りやすくなる。
それから記者会見については、コメントを発表させていただいて、例年今年の漢字一文字というのをやるので、あれを来年どうやろうかと今からちょっと工夫して考えますけれども。ただ、できるだけ早めに取材をしていただいたり、あるいは今回調べてみて初めて分かったのですが、年頭の記者会見をやっていない指定都市の市長さんたちもいらっしゃるのですけれども、時期的にできるだけそういったものも、今までずっと、例年同じようにやってきたということを今回は、試しにちょっと見直してみるというのも、私は、今回やってみてまたその成果があればいいなと思っています。
ですから、休みの期間に関しては大体1月の11日頃までの間に、連続して休暇を取れということではなくて、その間に分散してみんなが休暇を取得しようということです。ただ、市役所の場合はどうしても時間外のいろいろな窓口であったり、それから新型コロナウイルス対策等は、もうずっと続いていきますので、そういったところでなかなか休めない職員もおります。こういった業務については、やはり年末年始であってもきちんと行う、それから当然危機管理の部分に関してもきちんと行っていくということでありますけれども。そういった中でも、いろいろな年中行事、恒例行事を多少いろいろ見直して、市民の皆様に影響が出ない範囲の中で、市の職員もやりくりをしながら、分散した休暇を取得していくということです。それによって、今回はお正月休みの期間が短いので、そこに集中してしまうということが、政府としても、避けたほうがいいという判断で要請が出されたと認識しておりますので、ぜひ、そのようにご協力ご理解をいただければなと思っております。

 

【記者】新型コロナウイルスの影響で、今の市議会の中で議論が中止している庁舎の整備についてなんですけども、今月の頭に調査結果の報告がなされまして、衝撃的な結果になったと思うんですけれども、合併推進事業債の問題もありますので、この件に関しては、急ぐ必要があるのではという意見も委員会の中でも出てはいたんですけれども、再開については、今検討されてることは何かありますか。

 

【市長】まず特別委員会で報告をさせていただきましたけれども、実際にこの耐震性がないという結果が出た。その調査結果について、我々は冷静にしっかり分析をして、それと同時に耐震性の問題以外のいろいろな、例えばこの施設自体が非常に老朽化をしているということにどう対処していくのか、あるいは今ご質問があったように有利な起債、こういった財源の手当ができる時期というのは、やはり限られていますので、そういったものをにらみながら、まずは内部でいろいろな専門家の皆さんからもお話を聞きながら、いろいろと検討を進めていく。そして、その上で、今新型コロナウイルスの感染も全国的に拡大している中で、今回も緊急対策第9弾ということで、補正予算を上程させていただいておりますので、こういった状況もしっかり見極めながら、議会の皆さんともご相談をしながら、議論の再開については、そういった前後のいろいろなスケジュールもよく踏まえながら、検討していきたいと考えております。

 

【記者】今の質問の関連ですけれども、先日の地下の調査についてなんですけれども、第三者機関の方でも、この結果が正しいか判断できないという見解が出ていて、市民からするとどのように見ていいものか、議会からももっときちんとした説明が欲しいとの声が上がりましたけれども、その結果に対しての市長の受け止めというのは如何でしょうか。

 

【市長】1つは、平成29年から耐震性の調査をずっとやってきました。まず、一社委託をした中で結果が、この耐震性がないということで報告が上がってきて、それを議会の方にご報告し、議論をさせていただく中で、地下の構造物の問題について、専門家の方々のご意見を、議会にそれぞれ参考人として招致をされた学識者の方々から異なる見解も出されたところがありましたので、今回、あらためてこの新型コロナの時期でありましたけれども、今年度あらためて調査を行ったということで、その経緯はご承知の通りかと思います。
そして、その上でさらに出てきた結果が、やはり耐震性がなかったということ。これはやはり二つの大きな調査、最初の調査でも7000万円ほどの費用をかけて調査し、その次の調査でも3000万円ほどの費用をかけて調査し、出された結果ということでありますので、これはかなり客観的にいろんな形で議論もしていただきましたし、今見ている中では、やはりこの建物自体の耐震性が劣るという状況であるということは、間違いないと受けとめています。ただ、それをどういう方法で皆さんにお伝えし、クリアしていくのか、あるいはクリアするためにはどういったコストがかかるのか、手法があるのかということについては、さらにここから検討を進めていかなければならない。そして耐震性の問題だけでなく、もうすでに老朽化して、大規模な改修を今迫られている状況にあるということを考えますと、そういったことも総合的に考えていかなければならないと思っています。
いずれにしても、我々は今申し上げた通り、この耐震性がないということに関しては、一定程度、複数の調査によって導き出されたと思っておりますが、もちろん国が指定します確認検査機関の方では、これを評価するのはなかなか難しいとこういうことでありますが、それは私の受けとめとしてもそうですし、委員会での議論、あるいは説明も聞いてそうなんですけれども、もともと新しい建物を建築する場合に耐震性がどうかということを確認検査する機関が、もう今建っていて耐震性がない状態かもしれないというものを評価することは難しいと、そういった結果をいただいたと私自身は認識しておりますので、この辺も含めて、やはり市民の皆さんにも、それから市議会の方にも、わかりやすい説明をする必要があると思っております。
ですので、これから様々な観点、いろいろな財政的な面であるとか、それから手法の面だとか、スケジュール的な面も含めてなのですけれども、内部でよく検討して、そして、しっかりとお伝えする、情報は今、調べた結果も含めデータは全て出させていただいておりますので、そういう意味では、これはもう大きな事業にもなりますので、市民の皆さんによくご理解いただけるように、我々としても最善を尽くしたいと、このように考えております。

 

【記者】先日、熊本市中央区の会社員の女性、お母さんなんですけれども、このお母さんが、生後6ヶ月の次女の頭を叩くなどして、警察に傷害で逮捕されるという事案がありました。このお母さんは、事前に子育てに不安があるということで、熊本市の方に相談をされていたというふうな話だったようなんですけれども、その際の熊本市としての対応については、適切だったのでしょうか。

 

【市長】この乳児の揺さぶりの事件に関しましては、今年の10月27日に、このお子さんを要保護児童として受理して、支援を継続中でありました。このお子さんが未熟児であったということで、適宜関係機関と連携しながら、実は支援を行っていたというところでございます。育児の悩みについて、相談を受けていて、具体的な内容は差し控えたいと思いますが、そういった相談は受け付けていたということで、私の方には区役所の方から報告が上がってきております。

 

【記者】その後の対応については特に問題はなかったのでしょうか。

 

【市長】今申し上げた通り、区役所の方もいろいろな対応の中で、子どもさんの状況といったものを、まずそういった要保護児童として受理をしていたということです。だから、そういう意味では児童相談所として母親から相談を受けている状態ではなかったということです。区役所の方で、育児の悩みについての相談を受けていたということです。
お子さんについては、やはり未熟児であったということで、いろいろな支援をこれまでも行ってきたということと、それから、お母さんもいろんな形で悩みを抱えておられるということは、区役所の方でも認識しておりましたので、そこについては適切に対応していたと考えておりますけれども、結果こういう形で、事件という形になってしまうということは非常に残念でありますので、児童相談所や区役所の担当セクションも、しっかり連携しながら、これから対応をまた引き続き行って、お子さんの状況を確認したいと考えております。
今、警察とか医療機関の方からは、11月12日に通告を受けて、児童相談所で受理をしているという状態です。だから、お母さんからの相談を児童相談所が受けていたというよりは、この事件が起こって、その通告で受理をしたというようなことです。

 

【記者】議案の関係ですけれども、熊本城の入園料の値上げということに関しての検討過程を教えていただけたらと思います。例えばいろいろな形で、市民・県民は少し安い設定であったりとか、いろいろな形があるかと思いますけれども、今回の料金を設定された経緯をお願いします。

 

【市長】熊本城の入園料をということに関しては、ご承知の通り、熊本市の都市公園条例というもので規定されていて、今回改正案を上程させていただくわけでありますけれども、特別公開の第3弾で来年天守閣の内部公開をするという中で、この実際に値上げをするという格好になるということでございます。
検討過程ということでありますけれども、これまで天守閣の内部観覧であるとか、天守内の安全対策ということで、震災があった後、熊本城の復旧工事というのを一定程度やりながら、この特別見学通路等も使いながら、皆さんに安全にご覧をいただかなければいけないということで、実は維持管理費や警備等々も含めて、経費の増額が見込まれるということで、料金改定を行う予定であるということは、これまでも市議会の方でご報告をさせていただいておりました。改定案の中身についてなんですけれども、やはり受益者負担の適正化ということを受けて、様々ないろいろな熊本城の維持管理のために必要となる人件費、それから運営費、いろいろな入園管理業務、それから警備や清掃など、いろいろな業務があるんですけれども、こういったことも行政コストとして計算をして、これらを均衡する、収入が見込める料金ということで、いろいろな検討を進めてきて、今回策定をさせていただき、議会の方に提案をさせていただくことになったというのが、今までの検討経緯でございます。
この入園料の改定にあたって、市民の声はどうなったのかということにもご関心があると思いますけれども、熊本城の価値魅力向上が求められるということですので、お客様の満足度、それから適切な料金設定を参考とするために意見をお聞きして、熊本城の来場者、それからボランティアガイドを初めとした市民の皆様を対象として、自由記載のアンケートを行わせていただきました。アンケートの結果、天守閣の公開への期待、それからサービス向上に関するご意見、料金設定に関するご意見も多数いただいているという状況でございます。やはり料金の改定に対しては、熊本城の価値なども踏まえた適切な料金設定とするべきだというようなご意見、あるいは復旧や維持管理にかかるコスト、こういったものをしっかり検討するということが必要というご意見があり、そういう意味では、値上げに対して肯定的なご意見もいただいたとこういうことでございます。
今後市民の皆様やご来場いただく皆様にご満足いただけるように、アンケートでちょうだいしたご意見等も踏まえ、また議会でもこれから審議がなされますので、そういったご意見を踏まえて、これからまた議論をさせていただきたいと思います。
市民向けということで言えば、小中学生の料金ということに関して200円上がり300円になります。それから、高校生以上は500円から800円ということになります。ただ、年間の入園券というのを高校生以上の方には設定しておりますので、こういったものも、ぜひ今後市民の皆様に何回でも利用していただけるよう、1600円という金額で今回条例案を出させていただいたのですが、1回の入園が800円ですので、2回来れば元が取れるという言い方が適切かどうかちょっとわかりませんけれども、こういった年間入園券等をぜひご利用いただければ、市民の皆様に気軽にまた来ていただけるのではないかなと思っておりますので、その辺は値上げになりますけれども、今まだ復旧工事もまだしばらく時間がかかる中、さらにいろいろなコストもかかってくるということもありますので、一定程度こういった値上げについてはご理解をいただきたいと思っております。

 

【記者】年末年始の分散の休暇についてなんですけれども、市長ご自身は、分散して休暇を取られるご予定はあるのでしょうか。

 

【市長】基本的には私も、年末年始についてはいろいろと行事を今秘書課の方とも見なおして、例えば、年始のご挨拶とかでここにずっと朝から詰めてお受けしていたんですけど、それはもうやめようとか。例えば、皆さんも今回は密にならないような形でいろんな賀詞交歓会とかも開催されると思いますし、そういったものについては出て、皆さんとそこでお目にかかるようにしようとか、そういった工夫は考えているところです。
実際には、市長という立場上、いろいろな不測の事態も考えられますことから、どこかに行くということは、私自身はありませんので、自宅かこの市役所で、休暇を分散する中で、今ウェブ会議等も実はやっていまして、市役所の市長室にいるのですけれども、担当者が待ち合わせたり集まったりすることがないようにウェブ会議等も対応していますので、そういったことであったり、それから、あと在宅ワークも含めてですけれども、リモートワークを取り入れながらやっていきたいと思っています。
ただ、基本的にやはり感染しないように行動を控えるということで、実際に感染をしてしまいますと、非常に大きな影響があり、多くの方にご迷惑をおかけすることにもなりますので、そこは慎重に行動して、三が日には、例えば毎年行っていた初詣等も今年は違う日にしようかなどと今考えているところです。
まだ今これから議会もあって忙しい中で、年末年始のスケジュールをあんまりゆっくり考える感じではないのですが、少なくとも行事に関しては、見直せるものは今見直して、秘書課のスタッフも含めて、私がいなければ、ここに来なければ分散して休みが取れるということもありますので、そういったことも今工夫をして考えているところです。

 

(以上)



 

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