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ひがっぴぃ健康だより2024年3月号「3月1日~8日は女性の健康週間」

最終更新日:2024年2月28日
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ごはんひごまる

毎年3月1日~8日は厚生労働省が定めた女性の健康週間です。女性の健康づくりを国民運動として展開しています。

20歳代女性の5人に1人がやせ

 令和元年の国民健康・栄養調査の結果によると、肥満者(BMI≧25)の割合は男性33.0%、女性22.3%です。一方、やせの者(BMI<18.5)の割合は男性3.9%、女性11.5%です。また、20歳代女性のやせの者の割合は20.7%と5人に1人はやせています。
 その背景として考えられるのが若い女性のやせ願望やダイエット志向です。本来、やせる必要がないのに無理なダイエットでやせている女性が多くみられます。やせすぎると、無月経、低出生体重児の出産、骨粗しょう症などのリスクが高くなります。


骨粗しょう症の予防のためにもやせすぎ注意

 

骨粗しょう症とは

 骨粗しょう症とは、骨の密度と強度が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
 転ぶなどちょっとしたはずみで、背骨、手首、太ももの付け根などを骨折することがあります。太ももの付け根を骨折すると寝たきりの原因になることもあります。
 骨粗しょう症の患者数は推定で1,280万人(男性300万人、女性980万人)です。(「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版」より)
 

骨粗しょう症予防のポイントは、適切な食生活+運動+日光浴

(1)1日3回の食事を規則正しく
・食事の回数は減らしません。
・極端なダイエットは丈夫な骨づくりには禁物です。
(2)バランスのとれた食事を
・食事バランスガイドを参考に食事をとります。
・毎食に主食・主菜・副菜をそろえます。
食事バランスガイドの説明は こちら新しいウインドウで(外部リンク)
・骨に大切な栄養素には、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質などがあります。
(3)カルシウムは十分に
・日本人はカルシウムが不足気味です。1日にあと200~300mgプラスしましょう。
(4)骨の健康のために控えて
・カルシウムの吸収を悪くする成分(インスタント食品等に含まれるリン、塩、カフェイン、アルコール、たばこ(ニコチン))は控えます。
(5)運動習慣と適度な日光浴を
・散歩や体操など軽い運動を続けます。
・ビタミンDの活性化のためには日光浴が必要です。


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