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合併特例区

合併特例区長挨拶

 植木町は平成22年3月23日、熊本市と合併して新たなスタートを切りました。合併特例区は、合併に伴う住民不安の解消と新市への一体化を進めるために設置され、地域振興イベントの開催や観光の振興、伝統文化の継承など、地域の特色を生かした住民主体のまちづくりを進めるとともに、合併協議により策定された新市基本計画事業の推進を支援してまいりました。
 5年が経過し、北区まちづくり事業等の推進と相まって、市内との一体感が徐々に醸成されてきました。また、新市基本計画に基づいて、上下水道・道路の整備、土地区画整理事業、市営住宅の建替、新田原坂資料館の建設等が着々と進められ、農産物の駅、体力・健康づくり拠点整備についても用地取得を終え、造成工事に入る段階となっています。これらの事業の推進により、熊本市の北の拠点として更なる発展が期待されます。
 3月22日をもって合併特例区は終了いたしますが、今後は、各校区自治協議会がまちづくりの中心的な役割を果たしていかれます。校区自治協議会の下で地域の力が結集されて、次の世代に誇れるような充実したまちづくりが展開されることを願って止みません。
 結びに、皆様方の長年にわたるご支援とご協力に心から感謝申し上げ、ごあいさつといたします。


平成27年3月
植木町合併特例区長 藤井修一