熊本市公式サイトトップへ

緊急情報

Language
閲覧支援
文字サイズを変更する
拡大標準
背景色を変更する
青黒白
音声読み上げ

【熊本市郷土文化財 第1号】託麻新四国八十八ヶ所巡り

最終更新日:
(ID:36965)

託麻新四国八十八ヶ所巡り

 
託麻新四国八十八ヶ所巡り集団巡礼の様子

【認定の名称】託麻新四国八十八ヶ所巡り

【保存継承活動団体】たくま八十八ヶ所巡り実行委員会

【文化資源の成立年】大正15年(1926)

【保存継承活動の開始年】大正15年(1926)

【文化資源の所在地】熊本市東区託麻三山(神園山・小山山・戸島山)一帯

【認定の分類】その他の生活文化

【郷土文化財認定日】令和3年(2021年)7月9日

 

 

 

文化資源の概要

 託麻新四国八十八ヶ所巡りは、大正15年(1926)に四国の八十八ヶ所巡りを模して託麻三山一帯に開設された札所を巡礼することです。

託麻には古くから弘法大師伝説があり、神園山麓には大師伝説発祥の地となった桜井硯の池と大師堂があります。この大師堂へ通って自身の病気平癒を祈願した上野富八氏が、心願成就したとして託麻三山一帯に四国八十八ヶ所巡りを模して札所開設を目指したものが託麻の札所です。

上野氏は地域の協力者とともに札所開設に尽力し、およそ30年の歳月をかけて大正15年(1926)に88ヶ所の札所を開設しました。この札所は地域住民が所有者となって開設されているという特徴があり、現在も地域で大切に守り伝えられています。

毎年4月第一土曜日には、現存する84ヶ所の札所全てを巡る集団巡礼が実施されており、令和2年(2020)策定の熊本市歴史的風致維持向上計画において、維持向上すべき歴史的風致8つのうちの一つとなっています。

 

 

主な保存継承活動

・集団巡礼(4月第一土曜日)

・地域学習への活用 

 

 

ロゴマーク

 

託麻新四国八十八ヶ所巡りロゴマーク

 
 

 リンク集

郷土文化財制度について新しいウインドウで

熊本市歴史的風致向上計画(くまもと歴史まちづくり計画)新しいウインドウで

 

お願い

下記札所につきましては立入りできませんのでご了承ください。

19番札所、29番札所、44番札所、64番札所、69番札所、74番札所

 


 

 

 

認定書授与式を開催しました

 

令和3年(2021)11月2日に認定書の授与式を開催しました。

 

託麻新四国八十八ヶ所巡り認定書授与
津田東区長からたくま八十八ヶ所巡り実行委員会西山会長へ認定書が授与されました。
 
託麻新四国八十八ヶ所巡り認定書授与式集合写真
授与式には、たくま八十八ヶ所巡り実行委員会や札所の皆様、地域の方々にご参加いただきました。

 
 
 
 
 


このページに関する
お問い合わせは
(ID:36965)
ページの先頭へ
© 2025 Kumamoto City.