近津鹿島宮火の神祭り

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【認定の名称】 近津鹿島宮火の神祭り 【保存継承団体】 近津鹿島宮火の神祭り保存会 【文化資源の成立年】 不詳 【保存継承活動の成立年】 不詳 【文化資源の所在地】 近津鹿島宮(熊本市西区松尾町近津953) 【認定の分類】 無形民俗文化財 【郷土文化財認定日】 令和4年(2022年)12月1日 |
文化資源の概要
近津鹿島宮火の神祭りは、住民が攻め手と守り手に分かれて火のついた枝を投げ合う祭りで、毎年10月14日に近津鹿島宮で開催されます。
この祭りの由来は、平安時代に近津に海賊が侵入した際、住民が火のついた枝を投げるなどして撃退したため、それを忘れないよう武運長久を願って祭りが行われるようになったと伝わっています。
近津鹿島宮の火の神祭りは、近津の地理的独自性によってうまれた勇壮な祭りが住民によって大切に継承されているもので、令和2年(2020)策定の熊本市歴史的風致維持向上計画において、維持向上すべき歴史的風致8つのうちの一つとなっています。
主な保存継承活動
・火の神祭りの実施(毎年10月14日)
PR動画を制作・公開しました
認定書授与式を開催しました
令和5年(2023)2月7日に認定書の授与式を近津鹿島宮で開催しました。

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河本西区長から近津鹿島宮火の神祭り保存会牛嶋会長へ認定書が授与されました。 |

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授与式には近津鹿島宮火の神祭り保存会の皆様や、地域の方々にご参加いただきました。 |