食品表示を活用しよう 最終更新日:2025年1月8日 (ID:47548) 印刷 食品を購入するときに表示を確認していますか? 賞味期限、産地、栄養成分など、食品の表示には様々な情報が記載されています。 食品の表示を日々の食品選びに役立てましょう。食品表示でわかること 【加工食品の表示例】 名称 ⇒ どんな食品かわかる商品名とは異なり、加工食品の内容を表す一般的な名称が表示されています。 原材料名 ⇒ 何が入っているかわかる使用された原材料が、重量の割合の高いものから順に表示されています。重量の割合の1番高い原材料が生鮮食品の場合は産地が、重量の割合の1番高い原材料が加工食品の場合は、製造地が表示されています。アレルゲンの表示について、以下に示す「特定原材料」は表示の義務があり、「特定原材料に準ずるもの」は表示することが推奨されています。【特定原材料】えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)【特定原材料に準ずるもの】 アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミヤナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン 内容量 ⇒ どのくらい入っているかわかる内容量は、グラムやミリリットル、個数などの単位を明記し、表示されています。 消費期限・賞味期限 ⇒ いつまで食べられるかわかる消費期限と賞味期限の違いを知り、おいしく安全に食べきることは、食品ロスにつながります。表示された保存方法で保存した未開封状態での期限です。開封した場合は、期限内であっても早めに食べましょう。【消費期限】品質が急激に劣化する食品に表示。安全に食べられる期間。(弁当や生菓子など)【賞味期限】それ以外の食品に表示。おいしく食べられる期間。(牛乳や鶏卵、即席めん、缶詰など) 保存方法 ⇒ どうやって保存すればよいかわかる 未開封の状態での保存方法が表示されています。 製造者 ⇒ 誰が表示に責任を持つのかわかる 表示内容に責任を有する事業者の所在地及び氏名又は名称が表示されています。 栄養成分表示 ⇒ 栄養成分がどのくらい入っているかわかる容器包装に入れられた消費者向けの加工食品には、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物及び食塩相当量が表示されています。ダイエットや体重管理には「エネルギー」を、減塩対策には「食塩相当量」を参考にしましょう。【参考】消費者庁ホームページ 食品表示法等(法令及び一元化情報)(外部リンク)熊本市ホームページ 食品表示について