熊本市では、公益性が高く本市の施策に寄与する事業について、申請に基づき、後援等名義の使用を承認しています。
承認の基準
後援等の承認は、事業の内容等が以下の全てを満たす場合に行います。
- 公益性が高く、市の施策に寄与するものと認められること。
- 特定の会員を対象とせず、広く一般に公開されるものであること。
- 主催者が当該事業を遂行する能力を十分に有すると判断されるものであること。
- 開催場所が公衆衛生、災害防止等について十分配慮されているものであること。
- 本市内で開催されるものであること。(ただし、本市の近郊に立地し、多くの市民の参加が見込めると判断できる施設を利用する場合をのぞく。)
- 入場料、参加費等が徴収される場合は、その目的及び金額が適正であること。
なお、次に掲げるものに該当する事業は承認しません。
- 政治的活動又は宗教的活動に利用され、又はそのおそれがあるもの
- 特定の思想又は政治的な主義主張に関わる事業で、行政の中立性を損なうおそれがあると判断されるもの
- 専ら営利を目的とするもの
- 公序良俗に反するもの
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「法」という。)第2条第2号に規定する暴力団の利益になり、又はそのおそれがあると認められるもの
- 法第2条第6号に規定する暴力団員又は熊本市暴力団排除条例(平成23年条例第94号)第2条第3号に規定する暴力団密接関係者であると認められる者が、主催者の役員、従業員、社員又はその他構成員であるもの
- 市の名誉をき損し、または信用を失墜するおそれがあるもの
- その他、目的及び内容等に鑑み市が後援等をすることが適当でないもの
なお、後援が不承認となっても、当該事業の実施を否定するものでも、妨げるものでもありません。
申請方法
対象となる事業内容に関係する部署に対して、以下の申請書等をご提出ください。
担当課がわからない場合は、秘書課までお問合せください。申請後、申請内容について確認等ある場合は担当課からご連絡させていただきます。
<提出書類>
- 熊本市後援等承認申請書(様式第1号)
- 事業の開催要領又は企画書
- 団体概要(規約又は会則等の組織、代表者、活動目的等の申請者を明らかにする書類)
- 入場料、参加費等を徴収する場合、事業の収支計算書
なお、後援名義の審査には、申請を受け付けた日から1か月程度を要します。
※申請書等の不備がある場合、上記審査期間内に承認の可否通知ができない場合があるため、余裕をもって申請いただきますようお願いいたします。
事業実施後の報告について
後援等の承認を受けた事業が終了したときは、その終了した日から
30日以内に以下の報告書等を担当課にご提出下さい。
<提出書類>
- 熊本市後援等事業実施報告書(様式第4号)
- 入場料、参加費を徴収した場合、事業の収支決算書
- 事業のパンフレット 等
要綱