1月30日（木）に発生しました自動運転バスの追突事故を受けて、工場にて車両の確認・修理・検査を行っていました。この度、車両の修理等が無事に完了し、車両が本市へ搬送されることとなりましたので、ご報告いたします。なお、本市へ車両搬入後、システム調整及び試走等を行い、安全性が確認された段階で一般運行を開始いたします。運行開始日については改めてご報告いたします。

1　事故概要
発生日時：令和7年（2025年）1月30日（木）15時34分頃
発生場所：厩橋（市役所前）交差点
運行事業者：BOLDLY（ボードリー）株式会社

2　事故発生状況
・一般運行開始に向けて運転支援レベル2で試験走行中、交差点を左折する際に歩道をはみ出ていた歩行者を検知し、安全のために減速して停車
・バスが停車した後に、後方を走っていた路線バスが接触
・なお、自動運転バスのシステムは異常なし

3　今後の対応策

・今後も歩道からはみ出る歩行者は想定されることから、引き続き安全を考慮して停止行動をとります。
・ただし、周辺の交通状況を勘案して手動介入（ハンドル操作）を行い、円滑な交通流動を確保します。
・なお、自動運転の特性については、現地看板や市HP等で周知を図ります。

4　今後の予定
・平塚市の工場から本市へ車両の搬入作業を行っています。（最速で3月3日に本市へ搬入予定です）
・本市へ車両搬入後、現地にてシステム調整及び試走、オペレータートレーニングを実施し、安全性が確認された段階で一般運行を開始いたします。
・一般運行開始日については、改めてご報告いたします。

※関連する報道資料

自動運転バスの事故発生について（第1報）

自動運転バスの事故発生について（第2報）