生涯で2人に1人ががんに罹患し、本市では4人に1人ががんで亡くなっています。40歳未満の末期がん患者さんは介護保険制度を利用できないため、在宅療養の介護サービス費用は全額自己負担となります。そこで、40歳未満の末期がん患者さんやご家族の負担を軽減し、自宅で安心して療養生活を送れるよう、訪問介護や福祉用具の貸与などの介護サービスの利用料を一部助成する事業を令和7年(2025年)4月15日より開始しましたのでお知らせします。
1 熊本市若年がん患者在宅療養生活支援事業とは
若年がん患者の方が住み慣れた自宅で最期まで自分らしく安心して生活を送ることができるように、在宅介護サービスにかかる利用料等を助成する事業
2 対象者 ※すべてに該当する方
●18歳以上40歳未満の熊本市に住民票のあるがん患者の方(18歳~19歳で小児慢性特定疾病医療費助成制度を利用中の方は除く)
●医師が一般的に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断し、在宅療養のための支援や介護が必要な方
●他の制度において同等の補助又は給付を受けていない方 など
3 対象サービスと上限額
別添報道資料のとおり
4 その他
詳細については熊本市ホームページ「熊本市若年がん患者在宅療養生活支援事業」へ