7月5日、熊本競輪場において日本競輪選手養成所(Japan Institute of KEIRIN)主催のJIKトレーニングキャンプを実施します。本イベントは、自転車競技未経験者を対象に、未来の競輪スターを発掘するため、競輪選手の登竜門である日本競輪選手養成所の入所試験の体験を行なうものです。毎年、全国のいずれかの競輪場で行われていますが、今年は2024年7月に8年ぶりのRe:スタートをした熊本競輪場で開催されますのでお知らせします。
1.JIKトレーニングキャンプ概要
【日時】 令和7年(2025年)7月5日(土)午前10時00分~午後4時00分 ※雨天時は一部内容を変更し実施
【場所】 熊本競輪場(中央区水前寺5丁目23−1)
【主催】 日本競輪選手養成所
【協力】 熊本市・日本競輪選手会熊本支部
※キャンプ参加者の応募申込みは終了しています。
①適性試験体験
・2次試験(ワットバイク)体験:午前10時30分~午後0時15分
【内容】 固定式自転車(ワットバイク)を使用した測定を実施します。実際の試験と同様のタイムスケジュールで測定を行うことで、実践的な試験対策がイメージできる内容となります。
・1次試験(背筋力・垂直跳・長座体前屈)体験:午後2時45分~午後3時30分
【内容】 背筋力・垂直跳・長座体前屈の測定を実施します。実際の試験と同様の測定器具を使用します。
②日本競輪選手養成所説明会:午前10時30分~午後0時15分 ※2次試験体験と並行して実施
【内容】 競輪選手という職業がどのようなものか、選手になるために入る養成所とはどんな場所なのか、入所するためにはどのような試験を受けるのかなどを説明します。
③現役選手との座談会:午後1時15分~午後2時
【内容】 地元熊本の興呂木雄治選手(96期)と西島叶子選手(118期)をお呼びし、座談会を実施します。興呂木選手は九州学院高校で陸上400mの選手として活躍したあと、適性試験に一発で合格し、養成所へ入所した他競技からの転身組です。西島選手は鹿屋体育大学で自転車競技を始め、大学時代はスプリント競技で2度の大学日本一に輝くなど輝かしい成績を残し、技能試験で養成所へ入所した選手です。現在は2023年度から新設されたGⅠレースのオールガールズクラシックへ2年連続出場(2024年度・2025年度)を決めるなど上位選手として活躍しています。
④バンクでの練習見学 午後2時~午後2時30分 ※雨天時中止
【内容】 地元選手のバンクでの練習風景を見学し、プロのスピードを体感します。