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【熊本市郷土文化財 第7号】白梅天満宮風神大根

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白梅天満宮風神大根



  • 白梅天満宮風神大根
 
【認定の名称】 白梅天満宮風神大根
【保存継承団体】 白梅天満宮風神大根保存会
【文化資源の成立年】 不詳
【保存継承活動の成立年】 不詳
【文化資源の所在地】 白梅天満宮(熊本市中央区細工町3丁目6)
【認定の分類】 無形民俗文化財
【郷土文化財認定日】 令和7年(2025年)9月3日


文化資源の概要

  白梅天満宮風神大根は、中央区細工町の白梅天満宮において11月14日に実施される行事です。無病息災を祈る11月15日の大祭に先立ち、男性のみで大根料理を作ります。

 80kg分の大根を洗い、皮をむかずに2.5cmほどの厚さに切ります。まずは40kg分の大根を軟らかくなるまで炊き、鍋の表面が見えなくなる程の赤唐辛子1kgを刻んだもの、いりこ1kg、酒一升、醤油2ℓを順番に入れ、その後、水気が無くなるまで煮ると完成です。

 1釜目で作った風神大根は、酒や果物とともに神殿に供えられます。1釜目が炊き上がるとすぐに、残りの大根を使用して2釜目を同様に作ります。

 味については「二口と食べられない程辛い」とよく表現されますが、風神大根を食べるとその一年は風邪をひかないと言われ、家族や知人のためにもと風神大根を求めて地域住民が次々と訪れ、持参した容器等に入れて持ち帰ります。

  白梅天満宮風神大根は、白梅天満宮風神大根保存会の尽力により、地域で誇りを持って受け継がれている大切な文化資源です。

 

主な保存継承活動

・白梅天満宮風神大根(行事)の実施


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