「文化的処方」とは?
文化的処方とは、体調不良に対して薬を処方するのと同じように、文化芸術(アート)を処方することで、個人の心の安定と社会的つながりを促進しようとする取組です。
熊本市では、文化的処方に取り組み、人や地域がつながることで、新たな価値や関係を生み出し、一人ひとりがいきいきと暮らせるまちを目指しています。
熊本市×東京藝大 連携協定 ~ウェルビーイングなまちを目指して~
熊本市と国立大学法人東京藝術大学(東京都台東区、学長:日比野 克彦、以下東京藝術大学)は令和7年3月14日、「熊本市におけるアートをいかしたまちづくりに係る連携及び協力に関する協定」を締結しています。
熊本市は、東京藝術大学が推進している社会的な取組である「文化的処方」を熊本市のまちづくりに取り入れ、実践・研究を行います。
詳しくは、熊本市と東京藝術大学、アートをいかしたまちづくりに係る連携協定を締結しました
をご覧ください。
お知らせ
展覧会「熊本地震と文化的処方―私の心が動きはじめるとき―」を開催します!
平成28年4月に発生した熊本地震の経験を振り返るとともに、未来の誰かが災害を乗り越えていくヒントにしたいという思いから、令和8年(2026年)3月20日(祝)から6月14日(日)まで、熊本市現代美術館にて『熊本地震と文化的処方―私の心が動きはじめるとき―展』を開催します。
展覧会に展示するための写真とエピソードを募集しています!
「これがあったから乗り越えられた」、「あれを体験したことがきっかけだった」など、あなたの心が動きはじめた瞬間を覚えていますか?
熊本地震を振り返り、みなさまの心が動いた体験や日常の一コマなどのエピソードを、写真(イラスト可)とともにご提供ください。
令和7年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業