11月10日は世界HTLVデーです
11月10日は世界HTLVデーです。詳しくはこちら
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HTLV-1とは
HTLV-1とはヒトT細胞白血病ウイルス1型(Human T-cell Leukemia Virus Type1)の略称で、⾎液中の⽩⾎球のうち、主にTリンパ球という細胞に感染します。
もともとHTLV-1感染者は九州などの地域に多いとされていましたが、現在では関東や関西の大都市圏でも感染者数は増加していることが明らかになっています。
関連疾患
HTLV-1 に感染していても通常⾃覚症状はありませんが、感染者のうち約5%の⼈がHTLV-1に起因する以下の関連疾患を発症することがあるとされています。
【主な関連疾患】
- 成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)
- HTLV-1関連脊髄症(HAM)
- HTLV-1ぶどう膜炎/HTLV-1関連ぶどう膜炎(HU/HAU)
いまのところ発症を防ぐ有効な方法はありませんが、各疾患の症状を知り、適切な検査を受けることで、早期診断に繋がる可能性があります。
※ウイルスに感染していてもいずれの関連疾患を発症していない⼈のことを「 HTLV-1 キャリア」とよびます。
感染や健康に関する不安がある場合は、下記のキャリア向け相談窓口をご利用ください。
感染経路について
おもな感染経路としては
- 母子感染(主に母乳による)
- 性行為による感染(精液及び膣分泌液による)
- 血液による感染(針刺しなどの医療事故、輸血※、臓器移植など)
※1986年以降は献血された血液がHTLV-1に感染しているかを検査するようになったため、現在では輸血による新たな感染はありません。
HTLV-1は感染力が極めて弱く、感染細胞が生きたままの状態で大量に体内に入らなければ感染は起こりません。握手や会話、咳やくしゃみ、同じ食器の使用、入浴などの日常生活の中では感染しません。
感染予防について
母子感染予防
HTLV-1の母子感染は主に母乳を介して起こります。
- 完全人工栄養(母乳を与えずミルクで育てる)が最も効果的な予防方法です。
- 母親が母乳育児を希望する場合は、短期母乳栄養(90日未満)が選択肢となることがあります。
- 授乳方法については、十分な説明を受けたうえで医療機関と相談して決定しましょう。
性行為による感染を予防するために
HTLV-1は感染者の精液や膣分泌液などを介して感染することがあります。
- コンドームを正しく使用しましょう。
- パートナーがHTLV-1キャリアであることが分かっている場合は、感染について正しい知識を共有し、お互いに話し合うことが大切です。
血液を介した感染を予防するために
HTLV-1に感染したT細胞を含む血液が体内に入ることで感染することがあります。
次の行為はHTLV-1をはじめとする様々な感染症への感染リスクがあるため、行わないようにしましょう。
- 血液が付着した歯ブラシや剃刀を共有する
- 消毒が不十分な器具を使用してピアスの穴をあける、刺青をいれる
- 同じ注射器を使って薬物の回し打ちをすること
検査・相談窓口について
HTLV-1の母子感染を予防するため、妊婦健診の際にHTLV-1抗体検査が実施されています。検査の結果、HTLV-1抗体陽性と判定された場合は、医療機関で詳しい説明を受け、授乳方法などについて相談することができます。
また医療機関でも検査が可能ですが検査や診察にかかる費用は医療機関によって異なります。詳しくは検査を希望する医療機関にお問い合わせください。
相談窓口
HTLV-1に関する不安や疑問がある方はご相談ください。
熊本市保健所 感染症予防課
電話番号:096-364-3189
メール:kansenshouyobou@city.kumamoto.lg.jp
【母子感染について】| 各区保健こども課 | 電話番号 |
|---|
| 中央区保健こども課 | 096-328-2419 |
| 東区保健こども課 | 096-367-9134 |
| 西区保健こども課 | 096-329-1147 |
| 南区保健こども課 | 096-357-4138 |
| 北区保健こども課 | 096-272-1128 |
【HTLV-1キャリア向け電話相談】
HoT LiVes ほっとらいぶ HTLV-1情報ポータルサイト
(外部リンク)
電話:0120-870-556
平日14時~17時、無料・匿名でご利用いただけます。
関連ホームページ
厚生労働省 感染症情報「HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)」
(外部リンク)
日本HTLV-1学会
(外部リンク)
熊本県 「HTLV-1母子感染予防対策について」
(外部リンク)
HoT LiVes ほっとらいぶ HTLV-1情報ポータルサイト
(外部リンク)