熊本は、夏目漱石や中村汀女、種田山頭火など、俳句にゆかりのある街です。
そして、漱石が「森の都」と呼んだといわれているように、自然と文化・歴史の豊かな街です。
そんな熊本の魅力を俳句に詠んでみませんか?
あなたの一句をお待ちしております。
◇設置場所(令和5年2月現在)
(1)御馬下の角小屋
(2)小泉八雲熊本旧居
(3)後藤是山記念館
(4)電停「上熊本」
(5)田原坂西南戦争資料館
(6)水前寺成趣園
(7)夏目漱石大江旧居
(8)横井小楠記念館
(9)リデル・ライト両女史記念館
(10)徳富記念園
(11)夏目漱石内坪井旧居
※各施設の詳しい情報は「熊本市観光ガイド」WEBサイトをご覧ください。
熊本市観光ガイドWEBサイト「資料館・記念館」
(外部リンク)
◇投 句 熊本をイメージした俳句(未発表のもの)
※投句用紙は上記設置場所に準備しています。
◇投句料 無料
◇開 函 6月末、12月末
◇審 査 年2回 各回・特選1点 わが輩通り賞1点 入選3点 佳作数点
◇賞 品 特選、わが輩通り賞、入選には副賞を贈呈
◇発 表 当ホームページで、入賞作品と作者名等を発表
審査結果発表! ~第二十六期開函分の特選句です~
おめでとうございます!
その中に嬰抱く羅漢冬ぬくし 【熊本県合志市 髙村 聖惠(敬称略)】
〔講評〕
雲巌禅寺から霊巌洞に至る斜面に在す五百羅漢。かなり摩滅しているが、様々な表情を見ることができる。静かだ。寒さが続く中、ふと暖かい日が訪れる幸せを表わす「冬ぬくし」。この季語が、そこここに在す羅漢たちの拡がりまでも見せる。「その中に」嬰を抱い たように“見える”羅漢様を作者は発見したのだろう。もしかすると、かつて自分を抱いてくれた父の姿を見たのかも。陽の当たる幸せを改めて思う作者の心が察せられる愛の一句。
西口 裕美子 選(「霏霏Ⅱ」編集事務局)
令和6年12月31日開函
投句総数 145句
次回は、6月末に開函予定です。多くの投句をお待ちしております。
※入選句、佳作句については下記ファイルをご覧ください。
◇これまでの入賞
「草枕」国際俳句大会のご案内
平成8年に夏目漱石来熊100年記念事業として創設した「草枕」国際俳句大会は、旧制五高教授として大きな足跡を残した夏目漱石を顕彰するもので、日本文化を代表する俳句を通した国際交流を積極的に進め、国際色豊かな俳句大会となっております。
第29回「草枕」国際俳句大会のお知らせ →大会は終了しました
詳細は、「草枕」国際俳句大会WEBサイトをご覧ください。
「草枕」国際俳句大会
(外部リンク)