農業用ため池ハザードマップについて
農業用ため池ハザードマップは、規模の大きな地震によりため池の堤体が決壊した場合を想定し、氾濫水の浸水想定範囲・浸水深、避難場所や避難時の注意点などの情報を掲載したものです。
このマップを参考に日ごろからため池災害に備え、非常時は迅速な避難行動ができるよう心がけてください。
(特記事項)
農業用ため池ハザードマップは、一つの想定と避難の一例として作成したものであり、実際の浸水範囲等は条件により異なるおそれがあります。
このマップにより、災害に対する認識を固定化するのではなく、発災時は実際の状況を考えあわせて迅速・的確に避難する必要があります。
(本市が策定した農業用ため池ハザードマップ)
(1)正院浦下ため池(北区植木町山本):平成30年(2018年)3月熊本市作成 浸水想定区域図 (PDF:4.08メガバイト)- 防災情報面 (PDF:2.05メガバイト)
- (2)新地ため池(南区城南町鰐瀬) :平成31年(2019年)3月熊本市作成
- 浸水想定区域図 (PDF:3.81メガバイト)
防災情報面 (PDF:2.17メガバイト) - (3)鬼ため池(南区城南町陳内) :平成31年(2019年)3月熊本市作成
- 浸水想定区域図 (PDF:3.32メガバイト)
- 防災情報面 (PDF:2.17メガバイト)
(4)宮の下ため池(南区城南町塚原) :令和2年(2020年)11月熊本市作成- (5)正院浦中ため池(北区植木町山本) :令和2年(2020年)11月熊本市作成
防災情報面 (PDF:1.48メガバイト)
(6)沢水ため池(南区城南町下宮地) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成
浸水想定区域図 (PDF:1.8メガバイト)
(7)村中ため池(南区城南町塚原) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成 防災情報面 (PDF:332.7キロバイト)
(8)野田ため池(南区城南町鰐瀬) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成
浸水想定区域図 (PDF:4.39メガバイト)
防災情報面 (PDF:329.3キロバイト)
(9)下園ため池(南区富合町平原) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成
浸水想定区域図 (PDF:1.02メガバイト)
防災情報面 (PDF:329.6キロバイト)
(10)小塚2ため池(北区植木町内) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成
(11)小塚3ため池(北区植木町内) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成
(小塚3ため池が決壊し、更に下流にある小塚2ため池が決壊(※ドミノ式に破堤)する状況を想定)
浸水想定区域図 (PDF:2.42メガバイト)
防災情報面 (PDF:991キロバイト)
(12)大窪(1)ため池(北区大窪) :令和3年(2021年) 3月熊本市作成
浸水想定区域図 (PDF:3.17メガバイト)
防災情報面 (PDF:1021.7キロバイト)
(熊本県が策定した農業用ダムハザードマップ)
(13)深迫ダム(上益城郡益城町小谷) :平成28年(2016年)2月熊本県作成
ハザードマップ表紙 (PDF:6.87メガバイト)
浸水想定区域図 (PDF:1.31メガバイト)
防災情報面 (PDF:5.2メガバイト)
(参考)農業用ため池ハザードマップ作成の目的等
(1)ハザードマップ作成の目的
本市における農村地域の防災・減災対策のため、大規模地震や異常豪雨により災害発生の恐れがある一定要件以上の農業用ため池について、ハザードマップを作成することで、非常時の地域住民の適正な避難誘導やため池災害における被害の未然防止を図ることを目的として策定するものです。
国で策定された国土強靭化年次計画2020において、決壊すると多大な影響を与えるため池のうち、ハザードマップ等ソフト対策を実施した割合を令和2年度(2020年度)までに10割とすることが目標とされています。
(2)ハザードマップ作成箇所の選定と作成時期について
本市内農業用ため池105箇所のうち、災害発生等により決壊した場合に人的被害を及ぼす恐れのある一定要件以上の農業用ため池(「防災重点ため池」という。)を12箇所選定しています。(令和元年(2019年)5月末選定)
※深迫ダムについては、上益城郡益城町にある農業用ダムで本市外の施設であることから箇所数には含めておりません。
※平成29年度(2017年度)より策定作業を進め、令和2年度末(令和3年(2021年)3月末)に全12箇所の策定が完了しました。