熊本市ホームページトップへ

熊本市の感染症発生情報

最終更新日:2023年9月22日
健康福祉局 保健衛生部 感染症対策課TEL:096-364-3189096-364-3189 FAX:096-371-5172 メール kansenshoutaisaku@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

手を洗いましょう の画像

インフルエンザや感染性胃腸炎などの感染症の熊本市での発生状況をお伝えします。(新型コロナウイルス感染症についてのお問い合わせは、新型コロナウイルス感染症対策課096-364-3311までお願いいたします。)

週報(毎週金曜日更新)

 

点滅HP用今週の発生動向速報・疾病別グラフ(PDF)速報等のバックナンバーは下の方にあります

  • PDF 2023年第37週 疾病別グラフ  新しいウィンドウで(PDF:326.9キロバイト)
  • PDF 2023年第37週速報(2023年9月11日~2023年9月17日)【インフルエンザ】 新しいウィンドウで(PDF:608.2キロバイト)

  • NEWHP用点滅インフルエンザが急増しています。(37週)

  • 感染症発生動向調査で、熊本市の第37週(9月11日~9月17日)の定点医療機関あたりの患者報告は、9.84人(定点数25ヶ所、患者報告数246人)となり、先週より増加しています。新学期の始まりとともに学級閉鎖の報告も多く、地域に偏らず市内全域で流行が見られます。
  • ・感染経路…主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな飛沫(水滴)を吸い込むことによる飛沫感染です。
  • また、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染もあります。
  • ・症状…1~3日の潜伏期間の後、38℃以上の発熱、頭痛、咳、咽頭痛、鼻水、筋肉痛、関節痛などを呈します。
  • 〈感染対策のポイント〉
  • 1. マスク着用、咳エチケット
  • 2.こまめな手洗い
  • 3.流行前のワクチン接種
  • 4.適度な湿度の保持
  • 5.十分な休養とバランスのとれた食事
  • 6.人混みや繁華街への外出を控える
  • 7. 室内ではこまめに換気をする
  • 人の流れが活発になり、他の感染症も増えてきています。
  • 引き続き感染予防に努めましょう。

  • 矢印厚生労働省ホームページ インフルエンザ(総合ページ)新しいウインドウで(外部リンク)

  • NEWHP用点滅腸管出血性大腸菌感染症について(36週)

  • 9月に入り、熊本市内で2件の腸管出血性大腸菌感染症が報告されています。
  • ◆どんな病気?
  •  ほとんどの大腸菌は人や動物などの大腸に生息し、通常は害を与えません。しかし大腸菌の中には食中毒などの原因となるものがあり、これらを総称して病原大腸菌と呼んでいます。病原大腸菌の中には、O157・O26・O111などのように、腸管内でベロ毒素という出血性下痢などの原因となる毒素を作るものがあり、それらを「腸管出血性大腸菌」と呼びます。
  • ・症状……激しい腹痛、頻回の水様性の下痢や血便などを起こし、乳幼児や高齢者では重症化しやすいといわれています。
  • また、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症合併症を起こすことがあります。
  • ・潜伏期間…多くの場合3~5日
  • ・感染経路…菌に汚染された食品を介する経口感染または患者の便を介した二次感染。感染力が強く、50個程度の菌数でも感染します。
  • そのため、入浴やタオルの共用、トイレの取っ手などに付着した菌によって、家族内で二次感染を起こすことがあります。
  • ・流行期……年間を通じて発生しますが、特に夏季に多く報告される傾向があります。
  • ◆予防のポイント
  • 食べ物の取り扱いと正しい手指衛生です。
  • ・食品を十分に加熱し、生野菜などはよく洗いましょう。
  • (腸管出血性大腸菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅します。)
  • ・生肉を扱った調理器具は、洗って熱湯で消毒してから、別の調理に使うことが大切です。
  • ・二次感染を予防するために、トイレの後や食事の前には石鹸と流水で十分に手を洗いましょう。
  • ・患者のお世話をする方は、使い捨て手袋を使うなどして便に直接触れないようにしてください。
  • なお、便の付着した衣類は、他の人の衣類と別に洗濯するようにしましょう。

  • 矢印厚生労働省ホームページ  腸管出血性大腸菌Q&A新しいウインドウで(外部リンク)

  •  マダニに注意しましょう!!(14週)(季節的に要注意のため、バックナンバーをそのまま掲載しています。)

    マダニに注意しましょうホームページ用2023.14週マダニ注意喚起ホームページ用吸血前・吸血後説明あり



    全数報告疾患(毎週金曜日更新)

     

    全数報告疾患とは

     全数報告疾患は、感染症法で定められた1類~5類感染症のうち、診断したすべての医師が診断後直ちに報告する疾患の発生状況の集計です。

    全数報告疾患 発生状況

    2023年全数報告一覧(第37週)

    注意:記載データは速報性を重視してありますので今後の調査結果で若干変更が生じることがあります。
    新型コロナウイルス感染症の発生状況は下記のホームページをご覧ください。
    熊本市ホームページ 新型コロナウイルス感染症 熊本市での発生状況新しいウインドウで(内部リンク)
     

    過去の全数報告


    月報(毎月1回更新)

     

    月報とは

     「月報」は、月ごとに指定の医療機関(泌尿器科・婦人科・基幹病院)から報告される、以下の疾患についての発生状況の集計です。 

    報告の種類 

    疾患名 

    性感染症発生状況  

     性器クラミジア感染症

     性器ヘルペス感染症

     尖圭コンジローマ

     淋菌感染症 

    基幹定点報告 

     メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症

     ペニシリン耐性肺炎球菌感染症

     薬剤耐性緑膿菌感染症


    性感染症発生状況(泌尿器科・産婦人科)

    STD定点7月

     報告数は、市内6箇所の指定届出医療機関からの届出数であり、市内の発生総数ではありません。

     STD(性感染症)に感染していると、性器に炎症や損傷がおこり(HIV)エイズにも感染が起こりやすくなるといわれています。

     

    基幹定点報告(薬剤耐性菌感染症)

    基幹定点7月

     報告数は、市内5箇所の指定届出医療機関からの届出数であり、市内の発生総数ではありません。 

     

    過去の報告


     

    感染症発生動向調査とは

     今、どのような感染症が発生しているのか? また、どのくらいの患者がいるのかを把握するため、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づいて、医療機関の医師等の協力のもと、患者情報及び病原体の情報を収集・分析し、これらの情報を公表しています。

     この調査で把握する感染症には、全数を把握するものと、定点(届出医療機関)報告対象のものがあります。

     定点報告対象のものは、市内の感染症指定届出機関(定点医療機関)から報告されます。

     「感染症週報・月報」では、これらの情報を週単位又は月単位で集計・分析した結果などを掲載します。

     

    市内の感染症指定届出機関(定点医療機関)数

     定点種別

     週報/月報

     医療機関数

     小児科

    週報 

    16 

     インフルエンザ・COVID-19

    (小児科・内科)

    週報

    25

     眼科

    週報 

    5

     基幹

    週報・月報 

    5

    性感染症(STD)

    月報 

    6

     疑似症

     ー 

    5

     

    週報とは

     「週報」は、感染症法の5類定点報告疾患である下記の19疾患について、月曜から日曜まで1週間の患者数を、 指定の医療機関(小児科(16機関)・内科(9機関)・眼科(5機関)・基幹病院(5機関))に報告していただいて集計したものです。

    《5類定点報告疾患》

     インフルエンザ、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発疹、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎、細菌性髄膜炎、無菌性髄膜炎、マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎 、感染性胃腸炎(ロタウイルス)
      

    2023年報告週対応カレンダー

    週報の報告では、月曜日から日曜日を1週間として疾患の報告の集計をしています。
    国立感染症研究所 2023週対応表新しいウインドウで(外部リンク) 
     
    週対応表 2023年 (国立感染症研究所)

     

    2022年報告週対応カレンダー

    週報の報告では、月曜日から日曜日を1週間として疾患の報告の集計をしています。
    国立感染症研究所 2022年週対応表新しいウインドウで(外部リンク)
    週対応表 2022年(国立感染症研究所)

     

     
     

    医師・獣医師の方へ

    感染症法に基づき、医師・獣医師による届出が必要な場合があります。

    こちらの記事(内部リンク)もご参照ください。

     

    結核以外の感染症

    結核


    熊本県・国などのリンク集

    熊本県および全国の感染症発生情報は、下記リンク先で確認できます。
     

    熊本県の感染症発生情報

    熊本県ホームページ(外部リンク)

     

    全国の感染症発生情報

    厚生労働省ホームページ(外部リンク)


    国立感染症研究所感染症情報センターホームページ(外部リンク)

     

    熊本市の感染症発生情報

    熊本市ホームページ(内部リンク)
     ・インフルエンザについて(総合対策)新しいウインドウで

    週報【バックナンバー平成26年(2014年)~】

     

    バックナンバー

    ◆平成26年(2014年)~現在までのバックナンバーは「熊本市感染症発生動向調査 週報・月報 バックナンバー」 新しいウインドウで(内部リンク)をご覧ください。
    このページに関する
    お問い合わせは
    健康福祉局 保健衛生部 感染症対策課
    電話:096-364-3189096-364-3189
    ファックス:096-371-5172
    メール kansenshoutaisaku@city.kumamoto.lg.jp 
    (ID:4156)
    新しいウィンドウで このマークがついているリンクは新しいウィンドウで開きます
    ※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
    PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
    熊本市役所〒860-8601熊本市中央区手取本町1番1号代表電話:096-328-2111(代表)096-328-2111(代表)
    [開庁時間]月曜~金曜日の午前8時30分~午後5時15分(ただし、祝・休日、12月29日~翌年1月3日を除く)
    肥後椿
    copyrights(c) 2013 Kumamoto City Allrights Reserved