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熊本市都市政策研究所

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新着情報(最新5件)

熊本市都市政策研究所について

設立の背景

   わが国では、少子高齢化社会の進展とともに本格的な人口減少社会を迎え、これまでの社会経済のあり方の抜本的な見直しが迫られています。また、地方分権の進展によって、地方には、地域の個性や特性を生かし、自らの判断と責任においてまちづくりを進めていくことが強く求められています。
 このような中、今後、さらなる政策形成力の向上が不可欠であるとの認識のもと、中長期的なまちづくり構想に資する調査研究活動を行うとともに、職員の政策形成能力の向上を図ることを目的として、平成24年(2012年)10月に「熊本市都市政策研究所」を設置しました。
 平成25年(2013年)4月からは所長以下職員9名を配置し、研究体制の充実を図りました。

研究所の機能

 本市の中長期的なまちづくり構想に資する調査研究活動を行うとともに、職員の政策形成能力の向上を図るため、次の3つの機能に基づく活動を行います。

1 調査・政策研究機能
    政策形成のベースとなる基礎調査を行うとともに、中長期的な視点のもと、理論やデータに基づく実践的な調査研究活動を行います。

  • 研究フレーム


2 情報収集・発信機能
  都市政策全般に関する情報の収集と蓄積を図るとともに、研究成果を積極的に発信してい きます。

3 人材育成機能
  多くの職員が調査研究活動を行うことにより、政策形成能力の向上を図ります。また、職員を対象とした勉強会や研修会を行い、一層の能力向上に努めます。

 スタッフ

スタッフ〔令和7年4月1日現在〕
■所長(市職員)
 中村 司
■研究員(市職員)
 土山 朋子
 堀地 陽介
 森 隆紀
 永田 裕
■研究員(会計年度任用職員)
 劉 海強  佐賀大学大学院 工学系研究科 システム創成科学専攻 博士後期課程修了 博士(工学)
 山中 雄登 九州大学大学院 芸術工学府 デザインストラテジー専攻 博士後期課程修了 博士(工学)

熊本都市政策(年報)・ニューズレター・出版物

熊本都市政策(熊本都市政策研究所年報)

調査研究及び当研究所の研究活動等を年度ごとに取りまとめた年報『熊本都市政策』を刊行しています。 

■最新号


■過去のバックナンバー
 過去の年報については、下記リンク先からご覧いただけます。


ニューズレター

 熊本市都市政策研究所の活動状況をお伝えする情報誌として、年2回ニューズレターを発行しています。

■最新号


                                  
■過去のバックナンバー
 過去のニューズレターについては、下記リンク先からご覧いただけます。


出版物

 ■データで考える熊本市の都市政策

 EBPM推進に向けた現状把握のためのデータとして、あるいは今後の政策発想の素として、多くの本市職員や市民の皆様にご活用いただければ幸いです。下記リンク先にて公開しています。

■熊本都市形成史図集、熊本都市形成史図集ー戦後編ー、熊本都市計画史図集

 熊本市の地域認識・歴史認識を踏まえた今後の特色あるまちづくりや政策形成・立案に活用できるとともに、熊本市の都市形成史を知るための身近な図書としても利用できるよう3種類の出版物と3部作をセットにした図解を刊行しました。

※熊本市役所情報公開窓口にて販売しています。


■【現代語訳】熊本明治震災日記

「平成28年熊本地震」に係る調査研究の一環として、明治熊本地震に関する詳細な記録である『熊本明治震災日記』(水島貫之著・明治22年発行)の現代語訳版を刊行しました。

※熊本市役所情報公開窓口にて販売しています。


講演会・研修会

 都市政策研究所では、自治体職員や市民に向け、都市政策に関する様々な知見を提供するために、各分野の著名な方をお招きし、講演会を開催しています。参加費は無料です。

■都市政策研究所 第40回講演会を開催します。

 【日時】令和7年(2025年)7月25日(金)午後2時30分~(2時間程度)

 【場所】桜の馬場観光交流施設(城彩苑)観光案内所2階 多目的室

 【内容】「人口減少時代における新しい地域経営とは」

      講師:熊本大学副学長・教授(研究開発戦略本部)

         金岡 省吾 氏

 【詳細】第40回講演会のページ

  • チラシ


■過去の講演会講演録

 過去の講演会については、講演録を下記リンク先からご覧いただけます。

⇒ 過去の講演会(講演録)別ウィンドウで開きます


所長からのご挨拶ほか

 令和6年3月末をもちまして熊本市都市政策研究所の所長を退任いたしました。研究所の設立以来11年余所長としての任を全うできましたこと、これまで、ご指導、ご支援いただきました方々に対しまして心より感謝と御礼申し上げます。

 振り返ってみますと、研究所では、スタートアップ研究としての地域認識、歴史認識を共有するための研究をはじめ、平成28年熊本地震や新型コロナウイルス感染症に関する臨時的緊急的な調査研究、研究員の特性を活かした研究など、幅広いテーマや人材による調査研究を行って参りました。

 主な成果としまして、研究所として50本以上の研究論文を発表するとともに、熊本都市史図解や熊本地震における震災の活動記録、熊本明治震災日記の現代翻訳、そして、本日3月には、近年のデータを重視した政策立案に鑑み「データで考える熊本市の都市政策2023」を刊行いたしました。

 また、様々な分野で活躍の講師の方をお招きし、市民の皆様をはじめ多くの方にまちづくりに関する知見を提供する機会を設けるなど、多面的な取組を通じて、本市の政策を考える場の一つをこの都市政策研究所が担うことができたと考えております。

 研究所の設立は、政令市としてのスタートとほぼ重なっていたこともあり、政令市にどうしても必要な研究所にするという心構えをもってスタッフと共に歩いてまいりました。

 新たな所長の下で、研究所がさらに飛躍することを期待しております。最後になりましたが、改めまして皆様のご健勝、ご活躍を祈念いたしまして、退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

蓑茂 壽太郎 

蓑茂相談役の発言については、下記リンク先からご覧いただけます。

⇒ 相談役の発言別ウィンドウで開きます


その他(活動報告・交通アクセス)

■活動報告

 過去の研究所の活動内容については、下記リンク先からご確認いただけます。

⇒ 活動報告別ウィンドウで開きます


■交通アクセス
熊本市中央区花畑町9番24号(住友生命熊本ビル5階)


⇒ 交通アクセス情報別ウィンドウで開きます





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