近年、近隣自治体への参入が計画されている半導体関連企業に関して、工場の排水による環境への影響が懸念されています。
熊本市では、工場稼働前後における環境への影響を把握するため、例年実施している公共用水域(河川)の水質測定頻度と項目を拡充し、監視の強化に努めることとしました。
調査状況について
調査地点と調査項目
半導体関連企業の工場排水は、熊本北部浄化センターで処理された後、坪井川に放流されます。
熊本市では坪井川上流の髙橋と下流の上代橋において、これまで年に1回行っていた健康項目の調査を、年に2回実施することとしました。
また、併せて要監視項目であるPFOS・PFOAの調査も髙橋と上代橋において年に2回実施することとしました。
調査結果
・採水日:令和5年(2023年)7月18日
いずれの地点においても、環境基準値及び指針値(暫定)を超過した項目はありませんでした。
詳細な結果は以下のリンク先をご覧ください。
いずれの地点においても、環境基準値及び指針値(暫定)を超過した項目はありませんでした。
詳細な結果は以下のリンク先をご覧ください。