家庭ごみは、ごみの種類ごとにごみを出す方の責任で、適正に処分していただきますようお願いします。
※植木地区の家庭ごみの出し方などについては北区役所総務企画課(電話番号096-272-1110)にお問合せください。
市が収集するごみ
1.定期に収集する家庭ごみ
「燃やすごみ」、「紙」、「プラスチック製容器包装」、「資源物」、「ペットボトル」、「特定品目」、「埋立ごみ」
分別の区分 | 内 容 | 収集回数 |
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燃やすごみ | 生ごみ、紙くず、プラスチック製の商品、繊維くず、革類、ゴムくず、木くず、草・花・芝生など | 週2回 |
紙 | 新聞紙・折込チラシ、段ボール、紙パック(500ml以上)、その他の紙 | 週1回 |
プラスチック製容器包装 | カップ類、袋類、ボトル類、パック・トレイ類、緩衝材、ふた・ラベルなど | 週1回 |
資源物 | なべ類、空きびん・空き缶、古着類、自転車 | 月2回 |
ペットボトル | ペットボトル | 月2回 |
特定品目 | 蛍光管、水銀体温計・水銀血圧計、ガス缶・スプレー缶、ライター、電池類が取り外せない小型家電製品、電池類 | 月2回 |
埋立ごみ | ガラス類、せともの類、小型家電製品類など | 月2回 |
◆ごみの出し方や収集日については、お住まいの地区の家庭ごみ・資源収集カレンダーでご確認ください。
ごみ出し3原則「決まったごみを、決まった日に、決まった場所に出す」を守って午前8時30分までにごみステーション(ごみ置き場、収集場所)に出してください。
(注)ごみステーションの管理(清潔に保つことなど)は、利用する方にお願いしています。
ごみの種類ごとにごみステーションの場所が異なる場合がありますので、必ず自治会関係者や隣保班長、不動産業者等に、ご自分がごみを出すことができる場所をご確認ください。
2.家庭からの「大型ごみ」(事前申込制(戸別収集・有料))
大型ごみは、事前申込制による戸別収集(有料)を行っています。
事前に申込みがされていない大型ごみを、ごみステーションに出すことは、ルール違反になります。
大型ごみの出し方についてはここをクリック
市が収集しないごみ
1.収集困難物
◆臨時ごみ・・・引っ越しや大掃除、庭木の剪定等に伴い一時的に多量に出るごみ(一時多量ごみ)※1及びり災ごみなど
◆重量物・長大物・・・重さ60kg以上のもの、長い部分の長さが250cmを超えるもの、その他市の収集能力に照らして収集困難なもの
ごみの定期収集は、限られた台数の収集車で、決められた収集日のうちに対象地域内の全てのごみを収集しなければなりません。そのため、家庭ごみであっても、一度に同じ人が大量にごみを出してしまうと、全体の収集が遅れ、多くの住民の皆さんにご迷惑をお掛けすることになります。
そのため、ごみステーションには出さず、自分で処理施設※2に運び込むか、ごみ(一般廃棄物)の収集運搬を行うことができる許可を受けた業者に、運搬をお願いしてください。
※1:一時的に多量に出るごみ(一時多量ごみ)とは、45ℓの袋を使用した場合で「1人につき2袋」又は「3人以上の世帯で5袋」のうち少ない
量を超える量のごみになります。
※2:リサイクルできるものは、民間リサイクル業者で処理してください。
リサイクルできないものは、本市の焼却施設又は埋立施設でお受けしています。
【熊本市の焼却施設・埋立施設】
◆東部環境工場(焼却施設)
◆西部環境工場(焼却施設)
◆扇田環境センター(埋立施設)
◆一般廃棄物収集運搬業者及び処分業者のリスト
(注)市では、一般廃棄物収集運搬業者及び処分業者の紹介はいたしません。
処理にかかる金額等は各業者によって異なりますので、あらかじめ電話で各業者へお尋ねください。
次のものはごみステーションへ出せません。また、市の施設での受入れもできません。
(a) 家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機及び衣類乾燥機)
平成13年4月から家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が施行され、家電小売店が消費者から引き取って製造業者に引き渡すこと、製造業者が法令で定められた方法でのリサイクルを行うこと、消費者が収集運搬やリサイクルに係る費用を負担することが義務付けられました。本市ではこの法律の趣旨を踏まえて平成13年4月から市が収集しないごみとしています。
処分については、家電リサイクル法のリサイクルルートや、リサイクルできる民間業者で処理してください。
◆家電4品目の処理についてはこちらをご覧ください。
(b) 家庭で使用されていたパソコン(本体、ブラウン管式・液晶式表示装置を含む。)
平成15年10月から資源有効利用促進法の指定再資源化製品として指定され、製造業者での自主回収及び再資源化の取組みが進められています。本市ではこの制度の趣旨を踏まえて平成16年4月から市が収集・処分しないごみとしています。
処分については、製造業者のリサイクルルートや、リサイクルできる民間事業者で処理してください。
◆家庭系パソコンの処理についてはこちらをご覧ください。
(c) オートバイ(原動機付き自転車を含む)
あらかじめ所有者が廃車にかかる手続きを取らなければならないことや本市の施設での処理が困難であることなどから、以前から市では取り扱わない品目としてきました。
処分については、製造業者及び輸入業者の自主取組みとして平成16年10月から取り組まれている二輪車リサイクルの制度で処理してください。廃棄二輪車の引取りを行う販売店・引取窓口や必要となる費用等、この制度の詳細については、以下へお尋ねください。
【二輪車リサイクルコールセンター】
電話 050-3000-0727
二輪車リサイクルシステムに関するホームページ(外部リンク)
(d) プレジャーボート等のFRP船
製造業者等の団体である一般社団法人日本マリン事業協会が、主要製造業者を中心としてFRP船リサイクルシステムの構築を進め、平成17年11月からリサイクルを始めています。
処分については、製造業者のリサイクルシステムを利用してください。この制度の詳細については、以下をご覧ください。
【FRP船リサイクルセンター】
FRP船リサイクルシステムに関するホームページ(外部リンク)
(e) 消火器
製造業者が構築し、国から認定を受けた消火器リサイクルの制度を利用するか、販売業者等又は熊本市内のリサイクル業者(一般廃棄物処分業者)に処分を依頼してください。
消火器リサイクルについては、以下をご覧ください。
株式会社消火器リサイクル推進センター(外部リンク)
(f) 製造業者等でのリサイクルの取組みが行われているもの。
◆タイヤ、バッテリー
取扱店に相談してください。
(g) 取扱いや設置又は撤去の際に専門業者の知識や技術が必要なもの。
◆ピアノ、大型温水器、太陽熱温水器、ガス湯沸し器、太陽光発電設備、コンクリートがらなど
製造業者、販売業者、施工業者等に相談してください。
(h) 取扱いに危険を伴うもの。
◆廃油類、農薬、揮発油(ガソリン、ペンキ、シンナーなど)、火薬類、発炎筒、ガスボンベ、感染性を有する恐れのあるもの(在宅医療廃棄物など)など
製造業者、販売業者等に相談してください。
(i) 一般家庭から排出されることが通常想定されないもの。
◆農機具、ドラム缶、鉄骨など
製造業者、販売業者、民間リサイクル業者等に相談してください。
◆一般廃棄物収集運搬業者及び処分業者のリスト
(注)市では、一般廃棄物収集運搬業者及び処分業者の紹介はいたしません。
処理にかかる金額等は各業者によって異なりますので、あらかじめ電話で各業者へお尋ねください。
3.事業ごみ
商店、事務所、飲食店、農業、漁業など『事業活動から出る全てのごみ』は、ごみステーションへ出せません。
事業ごみは、事業ごみを出す事業者(排出事業者)の方が責任を持って適正に処理してください。
事業ごみの処理についてはこちらをご覧ください。
不用品だけど捨てるのは”もったいない”と思っている場合には?
まだ使えるものでも、様々な理由で手放さざるを得ない場合もあります。
それらのものを単純にごみとして廃棄するのは”もったいない”ことです。あなたにとっては不用なものでも、他の人は必要としているかもしれません。
不用品として廃棄する前に、リユース(再使用)することを考えてみてはいかがでしょうか?
【フリーマーケット、バザー】
ごみや環境への関心の高まりを受けて、いろんな場所で様々な規模のフリーマーケットが開催されています。フリーマーケットに出店して、愛着のある品物を大切に長く使ってもらえる方へお譲りしてはどうでしょうか。
【リサイクルショップ】
熊本市内にも、たくさんのリサイクルショップがあります。(タウンページの「リサイクルショップ」欄等をご覧ください。)
店舗によって引き取る条件や買取金額が異なりますので、いろいろ回ってみるのも楽しいですよ。
目標!ごみ減量13%とリサイクルの推進
熊本市では、市民・事業者・行政がそれぞれの役割を担い、ごみの減量やリサイクル推進に取り組むことによって、家庭ごみの処理量を令和13年度までに、令和元年度と比べて約13%減量することを目標としています。
【市民1人1日当たりの家庭ごみ処理量(資源化された量を除く)】
令和元年度:463g ⇒ 令和13年度:403g (約13%削減)
◆市民のみなさんが排出している「燃やすごみ」には、リサイクルできる紙が10%程度(重量比)含まれています。リサイクルできる紙は貴重な資源です。紙箱・包装紙・封筒・ハガキ・紙袋など、名刺より大きい紙は、分別して紙の日に出しましょう。 ただし、表面に特殊な加工がしてあるなど、リサイクルできない紙もありますので、『家庭ごみ・資源収集カレンダー』にてご確認ください。
また、プラスチック製容器包装を分別することでも、燃やすごみの量は大幅に減量します。ぜひ、分別にご協力ください。
◆「燃やすごみ」の約4割は生ごみです。しかも、生ごみの大部分は水分です。ごみ袋に入れる前に、普段からひと絞りしましょう!また、生ごみを出さないために次のような取り組みも大切です。
○賞味期限に注意して、購入した食料品が無駄にならないようにしましょう。
○バラ売りや量り売りを利用し、必要な分の食料品を購入しましょう。
○料理は、食べきれる量だけを作り、食べ残しをしないようにしましょう。
◆拠点回収を利用しましょう。拠点回収は、公民館や一部のコミュニティセンターなどに回収ボックスを配置して実施しています。(樹木については、指定施設へ持ち込んでください。)
できるだけ利用して、ごみの減量とリサイクルの推進に努めましょう。詳しくは、こちら(資源物の拠点回収)
【拠点回収品目】
○使用済み天ぷら油
○乾燥生ごみ
○使用済み小型家電
○樹木