プレイリーダーってなぁに?
プレイリーダーは、子どもの視線に近い立場からその気持ちを汲み取り、子どもが自由に遊ぶことのできる環境を実現する大人で、プレイパークには欠かせない存在です。
■自ら遊ぶ人
「おもしろいことはないかなぁ」とあれこれたくらんで、自ら本気になって遊ぶ人。
その遊んでいる姿が、子どもの遊び心を刺激する。
■大人からの防波堤
「危ないからやめなさい!」「汚れる!」(遊びたいのに~、挑戦させて~) など子どもの遊びの世界に、大人の価値観を当てはめようとする大人も多い。
そのような大人に「いきいきと遊ぶことができる場」の理解を求める。
■子どもたちの代弁者
遊んでいる姿から、または何気ない一言から見えてくる子どもの気持ちを、子どもに代わって、大人へ伝えていく。
■人と人をつなぐパイプマン
初めて来る子ども、違う年齢、違う学校。自分ひとりでは「ちょっと話かけにくいな」と思っている相手にも、プレイリーダーがいると話しかけやすい。
子どもと子ども。子どもと大人。大人と大人。プレイリーダーをきっかけにして、どんどんつながっていく。「場の雰囲気」つくりには欠かせない。