プレイパークってなぁに?
プレイパークとは
プレイパークは、こどもが自分で「やってみたいと思う」遊びをつくる遊び場です。そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものを作ったり・・・。落ち葉やどろんこといった自然の素材を使って、遊び場にある金づちやのこぎり等を使い、おもいおもいに遊んでます。また、ここではこどもが自由に遊ぶには「事故は自分の責任」という考え方が基本です。そうしないと禁止事項ばかり増えて楽しい遊びはできません。 「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、戸外での遊びを通してこどもたちの協調性・自主性・創造性を養うものです。
プレイパークってなあに(ファイル:273.7キロバイト)
冒険遊び場(プレイパーク)の歴史
世界で最初の冒険遊び場は、「エンドラップ廃材遊び場」です。
1943年、第二次世界大戦のさなかに、デンマークのコペンハーゲン市郊外に、造園家ソーレンセン教授によってつくられました。教授は、整った遊びよりもガラクタがころがっている空き地や資材置き場でこどもが大喜びで遊んでいることに気付いて、「廃材遊び場」をつくりました。
1970年代には日本に紹介され東京で取り組みが始まりました。
熊本では1988年にIPAくまもとが1日プレイパーク「おもしろ村」を開催したのが始まりです。
プレイパーク紹介動画
この動画では、プレイパークの概要や多様な遊びの様子を、実際の活動映像とともに紹介しています。
ロングバージョンでは、ショートバージョンの内容に加え、プレイパークに参加したこどもたちや主催者などへのインタビューもご覧いただけます。
※この動画は、平成18年(2006年)頃に制作した映像を再編集したものです。一部、現在とは内容が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【地域でつくろう!プレイパーク(ショートバージョン)】
【地域でつくろう!プレイパーク(ロングバージョン)】
熊本市内の取り組み・開催情報
熊本市内のプレイパーク紹介
熊本市内のプレイパーク一覧 令和7年(2025年)11月現在
| 名称 | 開催場所 | 形態 |
|---|
| 1 | 龍田プレイパーク | 龍田中学校西側の山林 (外部リンク) | 準常設 |
| 2 | 城西プレイパーク | 熊本市少年の家跡、古荘公園南斜面など | 一日 |
| 3 | 中無田閘門プレイパーク | 中無田閘門河川敷など (外部リンク) | 一日 |
| 4 | 北部東プレイパーク | 羽田ふれあい広場 | 一日 |
| 5 | おもしろ村 | 開催地未定 | 一日 |
| 6 | 御幸プレイパーク | 御幸小学校西側(すこやか交流広場) | 一日 |
| 7 | 花園プレイパーク | 花園7丁目961-9(花園コミセン横) | 一日 |
| 8 | 池田プレイパーク | 池田2丁目(まちの広場) | 一日 |
| 9 | 尾ノ上プレイパーク | 錦が丘公園 | 一日 |
| 10 | 壺川プレイパーク | 坪井川遊水地 | 一日 |
| 11 | 城山プレイパーク | 城山小学校、高橋稲荷神社など | 一日 |
| 12 | 田迎プレイパーク | 田迎小学校 | 一日 |
| 13 | 武蔵プレイパーク | 武蔵小学校、武蔵ヶ丘中央公園 | 一日 |
| 14 | 田迎西プレイパーク | 田迎二丁目公園 | 一日 |
遊びの内容や開催日時等については生涯学習課へお問い合わせください。
プレイパークの様子
■中無田閘門プレイパーク
河川を利用した活動で、カヌー、釣り、生き物調査、外来水草展示、動物とのふれあい、竹炭作り、ピザ作り、弓体験、ペットボトルロケット、草スキー等、すべて自分で体験する活動ができる場所です。
また、中緑小学校の環境学習会、川尻小学校・富合小学校のお別れ遠足、お見知り遠足、ボーイスカウトキャンプ体験等の支援を行っています。
■おもしろ村(IPAくまもと)
IPAくまもとは、30年以上続く遊びのイベント「おもしろ村」を中心に活動している団体です。かつては江津湖で大規模に開催していましたが、現在は年に1回立田山野外保育センター「雑草の森」で、木工や秘密基地づくり、泥んこ遊び、たき火など、こどもたちの主体性を育む体験を大切にしています。
さらに年に数回、遊びの道具を積んだ「おもしろかー」で依頼先へ出張して遊びの広場づくりも行っています。
「おもしろかー」の写真(PDF:245.9キロバイト) 
■御幸プレイパーク
さつまいものつるや松ぼっくり、葉っぱなど自然の物を使ったクリスマスツリー作りや紙コップ・ペットボトルなどで作ったおもちゃ、餅つきや昔遊びも行い、楽しい場所です。
■尾ノ上プレイパーク
尾ノ上校区青少年健全育成協議会を主体に自治連合会や学校と協力してこどもたちの体験活動を行っています。
これまでに、錦ヶ丘公園での段ボールハウスや新聞プール遊び、尾ノ上コミュニティセンターでの竹あかり作り体験や松ぼっくりのクリスマスツリー作りを行いました。
■田迎西プレイパーク
餅つきをメインとして、竹とんぼ、竹馬、バルーンアート等を、地域の自治会等の協力のもと活動しています。
※情報提供のあったプレイパークのみ掲載しています。
開催情報
現在、開催情報はありません。
これまでの活動内容
■中無田閘門プレイパーク| 開催日 | 場所 | 内容 |
|---|
| 令和7年9月5日(金) | 中無田閘門プレイパーク | 中緑小環境学習会 |
| 令和7年5月5日(月) | 中無田閘門プレイパーク | 来て見て遊ばんネ(カヌーなどの体験活動)
|
| 令和6年9月6日(金) | 中無田閘門プレイパーク | 中緑小環境学習会 |
| 令和6年5月5日(日) | 中無田閘門プレイパーク | 来て見て遊ばんネ(カヌーなどの体験活動)
|
| 令和5年9月8日(金) | 中無田閘門プレイパーク | 中緑小環境学習会 |
| 令和5年8月11日(金) | 中無田閘門プレイパーク | 来て見て遊ばんネ(カヌーなどの体験活動) |
■おもしろ村(IPAくまもと)
| 開催日 | 場所 | 内容 |
|---|
| 令和7年10月19日(日) | 天聽の蔵(山鹿市) | 街道浪漫×天聽キッズマーケット/おもしろかー出動 〈おもしろかー積載物〉ストラックアウト/ジャンボリバーシ/積み木/コリントゲーム/テーブルホッケー/ジャンボクーゲルバーン/こま/ベーゴマ/けん玉/自然物を使ったグルーガン工作/木工 ほか
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| 令和7年10月12日(日) | 立田山野外保育センター 雑草の森(熊本市北区) | 第35回おもしろ村 ダンボール等を使って秘密基地づくり/火起こし(焼き芋・焼きマシュマロ)体験/木工/自然物を使ったグルーガン工作/おもしろかー積載の各種プレイキット/ターザンロープ/ウォータースライダー/泥んこ/ギター・キーボード・バケツドラム ほか
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| 令和7年10月11日(土) | からたちこどもえん(熊本市西区) | からたちフェスティバル/おもしろかー出動 〈おもしろかー積載物〉ストラックアウト/ジャンボリバーシ/積み木/コリントゲーム/テーブルホッケー/ジャンボクーゲルバーン/こま/ベーゴマ/けん玉/自然物を使ったグルーガン工作/木工 ほか
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■御幸プレイパーク| 開催日 | 場所 | 内容 |
|---|
| 令和7年12月6日(土) | すこやか交流広場 | さつまいも掘り、クリスマスリース作り、餅つき、モルック |
| 令和7年5月31日(土) | すこやか交流広場 | さつまいも苗植え、楽しい工作、カレー作り、リム転がし |
| 令和6年9月7日(土) | 御幸小学校 体育館 | 自分たちで作るそうめん流し、水鉄砲作り、かき氷 |
■尾ノ上プレイパーク| 開催日 | 場所 | 内容 |
|---|
| 令和7年11月29日(土) | 錦ヶ丘公園 | 段ボールテント作り、新聞プール |
| 令和7年7月19日(土) | 錦ヶ丘公園 | 遊ぼうパンを作って自分で焼いて食べよう! |
| 令和7年2月23日(日) | 錦ヶ丘公園、尾ノ上コミュニティーセンター | どんぐりストラップ・松ぼっくりのクリスマスツリー作り |
■田迎西プレイパーク| 開催日 | 場所 | 内容 |
|---|
| 令和6年12月8日(日) | 田迎二丁目公園 | 餅つきなど |
| 令和5年12月10日(日) | 田迎二丁目公園 | 餅つきなど |
※情報提供のあったプレイパークのみ掲載しています。
プレイパーク代表者会議
本会は、熊本市内でプレイパークを実施する団体をもって構成し、これら団体の連携を強化するとともに、新規に開設する団体への協力等を通し「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにしたこどものためのプレイパークの普及およびこどもの遊び環境の向上を図ることを目的として発足しました。
プレイパークでの遊び
こどもにとって「遊び」とは
遊びは、こどもにとって生きることそのものです。
こどもは、自然環境の中で遊び、たっぷりと五感を使って興味を持ち、いろいろな人とかかわりをつくり、自分のやり方や自分のペースで創意工夫をし、挑戦し、失敗し、それを乗り越えて成長していきます。
リスクとハザード
プレイパークでは、こどもたちがのこぎりや金づち等を使うなど、日常生活の中ではなかなか体験できないことをするために危険も伴います。危険には施設の劣化などのこどもが予測できない危険「ハザード」と、こどもが予測できる危険「リスク」があります。
こどもの遊びの価値を保つためにはある程度の「リスク」が必要と言われています。地域の人たち(大人)のかかわり方としては「ハザード」を取り除いてあげるのは当然ですが、その他の関与は安全上必要最低限の指導(側面的支援)にとどめ、こどもたちが全身のエネルギーを使って遊び、チャレンジできる環境をつくることが大切です。
プレイパークの作り方
■仲間を探す
「なぜ外で遊ばなくなったのか」「どうしたらもっと自由に遊ぶようになるのか」多くの人と話し合い、同じ気持ちを持つ仲間を探すことから始めましょう。
■場所を見つける
開催できる場所がどこにあるのか見つけましょう。近くに水道・トイレ(学校や公園)があり、こどもたちが日常的に往復できるところが望ましい条件になります。
■遊びの内容を考える
「どんなふうに遊びたいか」こども(中高生を含む)の声をよく聞き、その地域(土地)の条件を考え、遊びの内容を決めましょう。
■必要な遊び道具や材料を準備する
参加者や住民にカンパを募ったり、地域各種団体から助成金をもらったりするなど、活動資金を確保しましょう。
※市では遊び材料道具費の支援やプレイリーダーの派遣を行っています。
■プレイリーダーや地域の世話人を配置する
こどもたちが思いっきり遊べるように、プレイリーダーや地域の世話人を配置しましょう。
■近隣住民への周知
木を燃やすなどして埃や煙が発生する場合は、事前に近隣住民に周知し、理解と協力を得るようにしましょう。
熊本市の支援内容
熊本市が支援できるもの
■必要な遊び材料、工作道具
支援1回30,000円、年間5回まで支援可能
(初年度の1回目のみ100,000円支援)
■プレイリーダーの派遣に関する費用
(実施1回につき3名まで派遣可能)
プレイリーダー
プレイリーダーってなぁに?
プレイリーダーは、こどもの視線に近い立場からその気持ちを汲み取り、こどもが自由に遊ぶことのできる環境を実現する大人で、プレイパークには欠かせない存在です。
■自ら遊ぶ人
「おもしろいことはないかなぁ」とあれこれたくらんで、自ら本気になって遊ぶ人。
その遊んでいる姿が、こどもの遊び心を刺激します。
■大人からの防波堤
「危ないからやめなさい!」「汚れる!」(遊びたいのに~、挑戦させて~) などこどもの遊びの世界に、大人の価値観を当てはめようとする大人も多いです。
そのような大人に「いきいきと遊ぶことができる場」の理解を求める人。
■こどもたちの代弁者
遊んでいる姿から、または何気ない一言から見えてくるこどもの気持ちを、こどもに代わって、大人へ伝える人。
■人と人をつなぐパイプマン
初めて来るこども、違う年齢、違う学校。自分ひとりでは「ちょっと話しかけにくいな」と思っている相手にも、プレイリーダーがいると話しかけやすくなります。
こどもとこども。こどもと大人。大人と大人。プレイリーダーをきっかけにして、どんどんつながっていく。そんな「場の雰囲気」づくりには欠かせません。