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地域でつくろう!冒険遊び場(プレイパーク)

最終更新日:
(ID:969)

プレイパークってなぁに?

プレイパークとは

プレイパークは、こどもが自分で「やってみたいと思う」遊びをつくる遊び場です。そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものを作ったり・・・。落ち葉やどろんこといった自然の素材を使って、遊び場にある金づちやのこぎり等を使い、おもいおもいに遊んでます。また、ここではこどもが自由に遊ぶには「事故は自分の責任」という考え方が基本です。そうしないと禁止事項ばかり増えて楽しい遊びはできません。 「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、戸外での遊びを通してこどもたちの協調性・自主性・創造性を養うものです

添付資料プレイパークってなあに(ファイル:273.7キロバイト)新しいウインドウで

冒険遊び場(プレイパーク)の歴史

世界で最初の冒険遊び場は、「エンドラップ廃材遊び場」です。
1943年、第二次世界大戦のさなかに、デンマークのコペンハーゲン市郊外に、造園家ソーレンセン教授によってつくられました。教授は、整った遊びよりもガラクタがころがっている空き地や資材置き場でこどもが大喜びで遊んでいることに気付いて、「廃材遊び場」をつくりました。
1970年代には日本に紹介され東京で取り組みが始まりました。
熊本では1988年にIPAくまもとが1日プレイパーク「おもしろ村」を開催したのが始まりです。

熊本市内の取り組み・開催情報

    • 熊本市内のプレイパーク紹介

熊本市内のプレイパーク一覧             令和6年(2024年)10月現在


名称開催場所  形態
1 長嶺プレイパーク 戸島西7-10-27準常設
2 龍田プレイパーク  龍田中学校西側の山林新しいウインドウで(外部リンク)準常設 
3  城西プレイパーク 熊本市少年の家跡、古荘公園南斜面など一日 
4  中無田閘門プレイパーク 中無田閘門河川敷など新しいウインドウで(外部リンク)一日 
5 北部東プレイパーク 羽田ふれあい広場一日 
6 おもしろ村 開催地未定一日
7 御幸プレイパーク 御幸小学校西側(すこやか交流広場)一日
8 花園プレイパーク 花園7丁目961-9(花園コミセン横)一日
9 池田プレイパーク 池田2丁目(まちの広場)一日 
10
 尾ノ上プレイパーク 錦が丘公園一日
11 壺川プレイパーク 坪井川遊水地一日
12 城山プレイパーク 城山小学校、高橋稲荷神社など一日
13  田迎プレイパーク 田迎小学校一日
14 武蔵プレイパーク 武蔵小学校、武蔵ヶ丘中央公園一日
15 田迎西プレイパーク 田迎二丁目公園一日

 遊びの内容や開催日時等については生涯学習課へお問い合わせください。

開催情報

現在、開催情報はありません。

プレイパーク代表者会議

本会は、熊本市内でプレイパークを実施する団体をもって構成し、これら団体の連携を強化するとともに、新規に開設する団体への協力等を通し「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにしたこどものためのプレイパークの普及およびこどもの遊び環境の向上を図ることを目的として発足しました。

プレイパークでの遊び

こどもにとって「遊び」とは

遊びは、こどもにとって生きることそのものです。
こどもは、自然環境の中で遊び、たっぷりと五感を使って興味を持ち、いろいろな人とかかわりをつくり、自分のやり方や自分のペースで創意工夫をし、挑戦し、失敗し、それを乗り越えて成長していきます。

リスクとハザード

プレイパークでは、こどもたちがのこぎりや金づち等を使うなど、日常生活の中ではなかなか体験できないことをするために危険も伴います。危険には施設の劣化などのこどもが予測できない危険「ハザード」と、こどもが予測できる危険「リスク」があります。
こどもの遊びの価値を保つためにはある程度の「リスク」が必要と言われています。地域の人たち(大人)のかかわり方としては「ハザード」を取り除いてやるのは当然ですが、その他の関与は安全上必要最低限の指導(側面的支援)にとどめ、こどもたちが全身のエネルギーを使って遊び、チャレンジできる環境をつくることが大切です。

プレイパークの作り方

熊本市の支援内容

  • 熊本市が支援できるもの

■必要な遊び材料、工作道具
 支援1回30,000円、年間5回まで支援可能
 (初年度の1回目のみ100,000円支援)
■プレイリーダーの派遣に関する費用
 (実施1回に付き3名まで派遣)

プレイリーダー

プレイリーダーってなぁに?

プレイリーダーは、こどもの視線に近い立場からその気持ちを汲み取り、こどもが自由に遊ぶことのできる環境を実現する大人で、プレイパークには欠かせない存在です。

■自ら遊ぶ人

「おもしろいことはないかなぁ」とあれこれたくらんで、自ら本気になって遊ぶ人。
その遊んでいる姿が、こどもの遊び心を刺激します。

■大人からの防波堤

「危ないからやめなさい!」「汚れる!」(遊びたいのに~、挑戦させて~) などこどもの遊びの世界に、大人の価値観を当てはめようとする大人も多いです。
そのような大人に「いきいきと遊ぶことができる場」の理解を求める人。

■こどもたちの代弁者

遊んでいる姿から、または何気ない一言から見えてくるこどもの気持ちを、こどもに代わって、大人へ伝える人。

■人と人をつなぐパイプマン

初めて来るこども、違う年齢、違う学校。自分ひとりでは「ちょっと話しかけにくいな」と思っている相手にも、プレイリーダーがいると話しかけやすくなります。
こどもとこども。こどもと大人。大人と大人。プレイリーダーをきっかけにして、どんどんつながっていく。そんな「場の雰囲気」づくりには欠かせません。

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