改定熊本市景観計画について
熊本城の眺望など、これまで先人が守り育ててきた景観を未来に引き継ぎながら、良好な都市景観をつくり育むため、令和6年(2024年)1月に熊本市景観計画を改定しました。
改定した景観計画は令和6年(2024年)4月から施行となります。
熊本市景観計画の目的
熊本市景観計画は、本市がこれまで実践してきた景観行政を基盤に、熊本らしい景観の形成を推進するための基本的な方針及び景観形成のための具体的な制限(景観形成の基準)を明らかにし、地域固有の特性を生かした良好な景観形成を総合的かつ計画的に推進することを目的としています。
熊本市景観計画の構成
熊本市景観計画は、以下のような構成でまとめています。
※記載されているページ番号は景観計画本編のページ番号です。
熊本市景観計画(令和6年1月改定・4月施行)
景観法に基づく届出について
熊本市全域において、一定規模以上の建築等の行為をしようとする事業者等は、景観法に基づく市への届出が必要となります。
熊本市景観計画の改定経緯
熊本市景観計画の改定にあたっては、良好な景観の形成について市民の皆様のご意見を幅広くいただき、熊本市景観計画をより良いものにしていくため、市民アンケート調査と市民ワークショップ(全3回)を開催しました。
また、景観計画改定専門部会を設置し、全5回開催して検討を進めました。
■熊本市の美しい景観づくりに関する市民アンケート■
(1)調査概要
調査方法:郵送による調査票の配布、インターネットまたは郵送による回答
調査対象:熊本市在住の満18歳以上の男女2,000人(住民基本台帳から無作為抽出)
調査期間:令和4年(2022年)12月15日~令和5年(2023年)2月3日
回答者数:463人(回答率23.2%)
(2)調査項目
■景観計画改定専門部会議事録(要旨)■