全体概要
熊本駅周辺地域整備基本計画について
熊本県と熊本市では、九州新幹線鹿児島ルートの建設、JR鹿児島本線等鉄道高架化をはじめとする熊本駅周辺地域等の整備は、21世紀の県市の発展に欠かせない緊急かつ重要な事業であることから、平成9年に「JR鹿児島本線等鉄道高架化及び熊本駅周辺地域等の整備に関する協定」を締結し、相互に連携・協力し計画的に取り組んできました。
このような中、新幹線開業時期が前倒しされるとともに、鉄道高架化区間の延長、熊本合同庁舎の熊本駅周辺への移転が決定されるなど、状況に変化が生じたため、平成16年5月に、副知事、副市長をトップとした「新幹線新駅周辺整備推進会議」を設置し、議論を重ね、また、同年10月には、「熊本駅周辺地域まちづくり推進協議会」を設置し、公募の市民や経済界等を含めた議論の場を設け、民間・行政が協働で計画策定に向けた議論を進めてきました。
これらを踏まえ、平成17年6月2日、熊本県・熊本市では、「熊本駅周辺地域整備基本計画」を策定するとともに、その計画の具体化と着実な推進に向けて、新たに整備に係る協定を締結しました。
熊本駅周辺地域整備基本計画
熊本駅周辺地域整備基本計画の概要(パンフレット)
熊本駅周辺地域まちづくり推進協議会
人々の新たな出会いを創出する交流拠点にふさわしい熊本駅周辺のまちづくりに資するため、平成16年10月に設置されました。
学識経験者、地元自治会、経済界、公募委員、国、県、市など、様々な分野の26名の方々で構成され、活発な議論がなされています。
これまでに18回開催しています。
これまでの会議資料
以下の資料は検討の経緯を示したものであり、すべてが決定された事項ではありません。
○第18回 令和3年(2021年)4月22日
○第15回 平成30年2月9日
※議事 3その他 (JR九州より高架下商業施設、熊本駅ビルについて説明がありました。)
○第14回 平成29年2月6日
○第13回 平成25年11月12日
○第12回 平成25年2月5日
○第11回 平成22年7月2日
○第10回 平成20年2月7日
○第9回 平成19年2月19日
○第8回 平成18年8月3日
○第7回 平成17年11月9日
○第6回 平成17年7月21日
○第5回 平成17年5月18日
○第4回 平成17年3月25日
○第3回 平成17年2月16日
○第2回 平成17年1月11日
○第1回 平成16年10月1日
新熊本合同庁舎及び周辺地域整備協議会
新熊本合同庁舎及び周辺地区におけるまちづくりの基本的な方向性について、熊本駅周辺整備事業との整合を図りつつ民間と行政とが一体となって検討調整を行い、地域との連携による合同庁舎整備の具体的な整備方針をとりまとめるため、平成16年10月に設置されました。
学識経験者、地元自治会・まちづくり団体・商店街・企業、国、県、市など、様々な分野の28名の方々で構成されていましたが、新熊本合同庁舎の完成に伴い、8回目の開催をもって協議会は解散となりました。