サービス付き高齢者向け住宅の概要
「サービス付き高齢者向け住宅」(通称「サ高住」)とは、介護・医療と連携して高齢者支援サービスを提供するバリアフリー構造の住宅です。
住宅として居室の広さや設備、バリアフリーといったハード面に一定の基準があることに加え、ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供することが必須となっており、高齢者が安心して暮らすことができる環境を整えた住宅です。
- 国土交通省・厚生労働省の「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」に基づいた制度で、都道府県・政令市・中核市が登録を行い、家賃やサービスに関する情報が公開されています。
- 熊本市内のサービス付き高齢者向け住宅の登録は、本市が実施しています。
- 安否確認や生活相談サービス以外の食事提供・生活支援・介護・医療サービスの提供の有無・提供方法等は住宅によってさまざまであり、入居者が任意で選択して契約することができます(安否確認や生活相談サービス以外のサービス契約を、入居の要件とすることができないようになっています)。
入居者の要件
60歳以上の方、要介護・要支援認定を受けている方及びその同居者。同居者は以下の方に限られます。
- 配偶者
- 60歳以上の親族
- 要介護・要支援認定を受けている親族
本市の登録住宅を探す
本市には、令和7年(2025年)4月現在、約70棟の登録があります。
「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」
(外部リンク)では、条件をお好みで設定して絞り込み検索することができます。
問い合わせたい物件、入居を希望する物件が見つかった場合は、物件ページ記載の電話番号まで直接お問い合わせ・お申し込みください(市への連絡は不要です)。
(事業者の方向け)登録・更新・変更等について(リンク)